もはやこれだけで観光名所!ロシア・モスクワ地下鉄の宮殿のごとき豪華絢爛な駅ホーム巡り
2019年の
ゴールデンウィークに
ジョージアとアルメニアへ
行ってきたわけ
なんですが…
そのフライトの際
ロシアの首都であるモスクワを
経由して行ったので、
帰りに ちょこっとだけ
そのモスクワに立ち寄って
観光を してきました。
限られた時間内での
モスクワ観光…
さて、
何を見ようか…
…やはり、定番の
クレムリン?
それとも
美術館巡り?
もしくは無難に
街ブラ ショッピング??
いやいやいやいや、
この僕が見たいモノっつったら、
もうアレしか ないでしょう、
て いうか
この記事のカテゴリーが まず
「偏った鉄道いじり」なので
それしか ないでしょう…
地下鉄ですよ、
やっぱり…!
てなわけで、今回は
ロシアのモスクワの地下鉄を
ですね、
今回も相変わらずの、
ソ連時代で あったら
確実にスパイ扱いされるで あろう
怪しい目線と動きで
ジロジロと観察してきて
まいりましたので…
そのレポートを
お送りしようと思います。
これまでも
旧ソ連型の地下鉄は
いくつか見てきましたが…
今回のモスクワは
まさに旧ソ連の
総本山みたいな所で、
地下鉄的にも
旧ソ連 最大規模だと思うので…
これは ちょっと
期待感も高まりますね…
行く前から
期待感が高まる余り、
事前に ちゃんと
路線図とかも
ある程度は準備して
挑むことに しました。
路線数、利用客数ともに
東京に匹敵する規模が
あるようで…
実際、地下鉄を巡る際に
何度も路線図と
にらめっこ したので、
モスクワの地下鉄は
行き当たりばったり ではなく
路線図の把握は
しておいたほうが
よさそうですよ。
多分、迷いますんで…
有人窓口なんですが、
基本的に混んでることが
多いようです…
この写真の時は
空港からの到着客で
溢れ返ってたと思うので、
余計に そうだったのかも
しれません。
ICカードに なってまして、
バスなどの市内交通も
共通で使えるようです。
チャージ式の他、
乗り放題タイプの設定も あって、
窓口で欲しい種類を
口頭で言って買うんですが…
窓口のオバちゃんは
基本ロシア語オンリーの
対応っぽいので、
筆談とかが無難かと思われます。
僕も乗り放題タイプが
欲しかったので、
混んでる中 頑張って並んで
予め準備した筆談を見せて
それで程なく買えました。
乗り放題タイプは、
窓口で しか
買えないらしいので…
…と、思ってたら、
最近の自動券売機なら
乗り放題券も
買えるみたいですね…
後から知りました…
しかも こっちなら
よっぽど人気が ないのか、
結構 空いてますよ…
…窓口のオバちゃんも、
「アンタ達
券売機 使いなさいよ!」
くらい、
言っちゃっても いいと
思いますけどねぇ…
で、このカードを
タッチして改札すると。
乗った距離に関係なく
一律料金らしいので、
そのためか降りるときは
改札することは なく
そのまま出場と なります。
ジョージアのトビリシの
地下鉄でもあった、
「旧ソ連 地下鉄あるある」の一つ。
基本的に
古い路線ほど深くて、
新しい路線ほど
浅い傾向が あるようです。
東京の地下鉄事情とは
傾向の順序が逆ですよね…
新規路線は、
既存路線を避ける理由で
深く作ってるんですけども…
そして、
モスクワの地下鉄の
最大の特徴にして
最大の見どころと
言えるのが…
やはり、この
プラットホームでは
ないでしょうかね…
もはや下手な宮殿顔負けの
凝った装飾で作られています。
他の旧ソ連の地下鉄も
それなりにオシャレな
プラットホームでしたが、
さすがは総本山モスクワ…
豪華さのレヴェルが
明らかに違いますよ…
しかも一つの駅だけじゃなくて、
各駅それぞれで
違うテーマのもとに
作られてるみたいでして…
もう これを巡るだけでも、
充分 観光が成り立っちゃう
勢いですね…
ちなみに上記2つは
ベラルースカヤ駅のモノ。
前者が5号線で
後者が2号線、
乗換駅だと路線ごとにも
違うと いう
こだわりようです。
…と いうわけで今回、
僕も いくつかの駅を
見てまいりました。
時間的制約が あるので
当然、全ては見ることは
できませんが…
一応 事前に
押さえておきたい駅を調べて、
可能な限り効率的に周ることを
心掛けたつもりでは
あるんですけどもね…
一応、案内表記は
ロシア語だけではなく、
英語も併記されていますね。
ちょっと前までは、
このような
ロシア語のみの案内板が
長らく使われていたようで…
長らく使い過ぎて、
黄ばんでるんでしょうね、
コレは…
去年2018年の
サッカーワールドカップを機に、
こういう部分を色々
改善させていったようで、
以前に比べると案内表記類が
わかりやすくなっている
ようです。
…ただ、全体的には
決して明快とは
言い難いものが あり…
さっきも言ったように、
やはり路線図の把握は
かなり重要かと…
ホームに来たものの、
どっちが どっちに行くのかが
わからなかったり
することも多く、
僕は路線図に加えて
コンパスも割と
駆使したりしてました。
…そんな こんなで、
やはり予定していた駅を
全て周ることは
できなかったんですけども…
一応 優先度が
高かった駅には、
概ね行けたとは
思います。
基本的には、
昔に作られた路線・駅のほうが
煌びやかな傾向が
あるような気がします。
特に環状線である5号線に、
装飾の力を入れている感じですね。
なんでも当時は
かの指導者、
“鋼鉄の男”こと
スターリンの指揮が
色濃く反映されていたようで…
祖国の繁栄と技術の粋を
表すという方針のもと、
こういう煌びやかなホームが
作られたとか…
…うーむ、
さすが鋼鉄の男…
ある種、
“鋼鉄っちゃん”とも
言えるかも しれません。
キエフスカヤ駅は、
3、4、5号線とも
結構 撮れ高が高い
駅ですね…
写真も、
自然と この駅のモノを
選んじゃってました。
一番古い1号線も
割と巡ったつもりなんですが…
比較的
薄暗い駅が多かったので、
見栄え的に それほど
アクが強くなかったかも…
むしろ1号線の場合は
末端部分が
ここ数年に延伸されて
いるみたいで…
神殿的な煌びやかさとは違う、
新時代のデザインが見れまして…
これは これで、
逆に興味深いと思います。
…と まぁ
このように、
駅巡りを可能な限り
してきたわけ
なんですけども…
救いだったのが、
列車の頻度が比較的
多かったと いうこと。
左が現在時刻で、
右が さっきの電車が行ってから
経過した時間。
他の旧ソ連式 地下鉄でも
見られた、
共通のシステムですね。
こういう設備が あるのに対して、
いわゆる時刻表みたいなモノは
ないんですけども…
…必要ないって
ことでしょうね…
電車、逃しちゃっても
また すぐ来るし、
みたいな感じで…
…モスクワ、
すげえな…
…このおかげで、
駅巡りも ちょっと助かりました。
…と、
いうわけで…
想定していた以上に
煌びやかなプラットフォームの
撮れ高が高すぎまして…
まだまだ
紹介したいことが
いっぱい あるんですけど…
て いうか
まだ車両の紹介だって
全然できてないんですけど…
…長くなっちゃうので、
一旦 次回に
続けることに します。
-つづく-
ゴールデンウィークに
ジョージアとアルメニアへ
行ってきたわけ
なんですが…
そのフライトの際
ロシアの首都であるモスクワを
経由して行ったので、
帰りに ちょこっとだけ
そのモスクワに立ち寄って
観光を してきました。
限られた時間内での
モスクワ観光…
さて、
何を見ようか…
…やはり、定番の
クレムリン?
それとも
美術館巡り?
もしくは無難に
街ブラ ショッピング??
いやいやいやいや、
この僕が見たいモノっつったら、
もうアレしか ないでしょう、
て いうか
この記事のカテゴリーが まず
「偏った鉄道いじり」なので
それしか ないでしょう…
地下鉄ですよ、
やっぱり…!
てなわけで、今回は
ロシアのモスクワの地下鉄を
ですね、
今回も相変わらずの、
ソ連時代で あったら
確実にスパイ扱いされるで あろう
怪しい目線と動きで
ジロジロと観察してきて
まいりましたので…
そのレポートを
お送りしようと思います。
これまでも
旧ソ連型の地下鉄は
いくつか見てきましたが…
今回のモスクワは
まさに旧ソ連の
総本山みたいな所で、
地下鉄的にも
旧ソ連 最大規模だと思うので…
これは ちょっと
期待感も高まりますね…
行く前から
期待感が高まる余り、
事前に ちゃんと
路線図とかも
ある程度は準備して
挑むことに しました。
路線数、利用客数ともに
東京に匹敵する規模が
あるようで…
実際、地下鉄を巡る際に
何度も路線図と
にらめっこ したので、
モスクワの地下鉄は
行き当たりばったり ではなく
路線図の把握は
しておいたほうが
よさそうですよ。
多分、迷いますんで…
有人窓口なんですが、
基本的に混んでることが
多いようです…
この写真の時は
空港からの到着客で
溢れ返ってたと思うので、
余計に そうだったのかも
しれません。
ICカードに なってまして、
バスなどの市内交通も
共通で使えるようです。
チャージ式の他、
乗り放題タイプの設定も あって、
窓口で欲しい種類を
口頭で言って買うんですが…
窓口のオバちゃんは
基本ロシア語オンリーの
対応っぽいので、
筆談とかが無難かと思われます。
僕も乗り放題タイプが
欲しかったので、
混んでる中 頑張って並んで
予め準備した筆談を見せて
それで程なく買えました。
乗り放題タイプは、
窓口で しか
買えないらしいので…
…と、思ってたら、
最近の自動券売機なら
乗り放題券も
買えるみたいですね…
後から知りました…
しかも こっちなら
よっぽど人気が ないのか、
結構 空いてますよ…
…窓口のオバちゃんも、
「アンタ達
券売機 使いなさいよ!」
くらい、
言っちゃっても いいと
思いますけどねぇ…
で、このカードを
タッチして改札すると。
乗った距離に関係なく
一律料金らしいので、
そのためか降りるときは
改札することは なく
そのまま出場と なります。
ジョージアのトビリシの
地下鉄でもあった、
「旧ソ連 地下鉄あるある」の一つ。
基本的に
古い路線ほど深くて、
新しい路線ほど
浅い傾向が あるようです。
東京の地下鉄事情とは
傾向の順序が逆ですよね…
新規路線は、
既存路線を避ける理由で
深く作ってるんですけども…
そして、
モスクワの地下鉄の
最大の特徴にして
最大の見どころと
言えるのが…
やはり、この
プラットホームでは
ないでしょうかね…
もはや下手な宮殿顔負けの
凝った装飾で作られています。
他の旧ソ連の地下鉄も
それなりにオシャレな
プラットホームでしたが、
さすがは総本山モスクワ…
豪華さのレヴェルが
明らかに違いますよ…
しかも一つの駅だけじゃなくて、
各駅それぞれで
違うテーマのもとに
作られてるみたいでして…
もう これを巡るだけでも、
充分 観光が成り立っちゃう
勢いですね…
ちなみに上記2つは
ベラルースカヤ駅のモノ。
前者が5号線で
後者が2号線、
乗換駅だと路線ごとにも
違うと いう
こだわりようです。
…と いうわけで今回、
僕も いくつかの駅を
見てまいりました。
時間的制約が あるので
当然、全ては見ることは
できませんが…
一応 事前に
押さえておきたい駅を調べて、
可能な限り効率的に周ることを
心掛けたつもりでは
あるんですけどもね…
一応、案内表記は
ロシア語だけではなく、
英語も併記されていますね。
ちょっと前までは、
このような
ロシア語のみの案内板が
長らく使われていたようで…
長らく使い過ぎて、
黄ばんでるんでしょうね、
コレは…
去年2018年の
サッカーワールドカップを機に、
こういう部分を色々
改善させていったようで、
以前に比べると案内表記類が
わかりやすくなっている
ようです。
…ただ、全体的には
決して明快とは
言い難いものが あり…
さっきも言ったように、
やはり路線図の把握は
かなり重要かと…
ホームに来たものの、
どっちが どっちに行くのかが
わからなかったり
することも多く、
僕は路線図に加えて
コンパスも割と
駆使したりしてました。
…そんな こんなで、
やはり予定していた駅を
全て周ることは
できなかったんですけども…
一応 優先度が
高かった駅には、
概ね行けたとは
思います。
基本的には、
昔に作られた路線・駅のほうが
煌びやかな傾向が
あるような気がします。
特に環状線である5号線に、
装飾の力を入れている感じですね。
なんでも当時は
かの指導者、
“鋼鉄の男”こと
スターリンの指揮が
色濃く反映されていたようで…
祖国の繁栄と技術の粋を
表すという方針のもと、
こういう煌びやかなホームが
作られたとか…
…うーむ、
さすが鋼鉄の男…
ある種、
“鋼鉄っちゃん”とも
言えるかも しれません。
キエフスカヤ駅は、
3、4、5号線とも
結構 撮れ高が高い
駅ですね…
写真も、
自然と この駅のモノを
選んじゃってました。
一番古い1号線も
割と巡ったつもりなんですが…
比較的
薄暗い駅が多かったので、
見栄え的に それほど
アクが強くなかったかも…
むしろ1号線の場合は
末端部分が
ここ数年に延伸されて
いるみたいで…
神殿的な煌びやかさとは違う、
新時代のデザインが見れまして…
これは これで、
逆に興味深いと思います。
…と まぁ
このように、
駅巡りを可能な限り
してきたわけ
なんですけども…
救いだったのが、
列車の頻度が比較的
多かったと いうこと。
左が現在時刻で、
右が さっきの電車が行ってから
経過した時間。
他の旧ソ連式 地下鉄でも
見られた、
共通のシステムですね。
こういう設備が あるのに対して、
いわゆる時刻表みたいなモノは
ないんですけども…
…必要ないって
ことでしょうね…
電車、逃しちゃっても
また すぐ来るし、
みたいな感じで…
…モスクワ、
すげえな…
…このおかげで、
駅巡りも ちょっと助かりました。
…と、
いうわけで…
想定していた以上に
煌びやかなプラットフォームの
撮れ高が高すぎまして…
まだまだ
紹介したいことが
いっぱい あるんですけど…
て いうか
まだ車両の紹介だって
全然できてないんですけど…
…長くなっちゃうので、
一旦 次回に
続けることに します。
-つづく-
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