アルメニアの風景を求めて
-その24-
前回からの続きです。
車内の路線図も
駅ホームの案内にも、
あまり英語の案内併記が無い
エレバンの地下鉄ですが、
車内放送では
英語の案内が ありました。
で、
この駅が僕の降りるべき駅だと
認識して降りましたが…
う~ん…
どっち行きゃいいんだ…?
スマホない人間なので、
地図とコンパスで
アナログに確認して
先に進んでみます。
見た目からして都会っぽくて
目抜き通りだと思うんですが、
早朝なせいか人通りが少なくて
逆に新鮮な感じですね…
こんな日本企業あったかな?
…と思ったら、
どうも中国発祥らしいです。
日本人でも一見 勘違いするので
現地の人も おそらく
コレは日本のショップだと
疑いなく思ってると思われます。
で その大通りの
脇に入ったところにある、
「Elysium Gallery Hotel」と
いう名称の宿。
booking.comで予約しました。
ただ まだ早朝で
チェックインできる時間帯では
ないので、
とりあえずゴロゴロリュックだけ
預かってもらって、
ひと休憩だけしてから
観光に出かけちゃうことに
しましょうかね…
さて、観光ですが
どこに行くか…
事前に天気を調べたところ、
今日と明日では
今日のほうが
雲が少なくて良さそう との
見解らしいので…
…うん、じゃあ 今日は
「ホルヴィラップ修道院」という
所のほうに
行っちゃったほうが いいかな…
行き先も、
天気に合わせて
行くことに決めました。
と、いうわけで
早速 出発しましょう。
アルメニアには、
町の至る所に
水飲み場が ありますね…
エレバンだけじゃなく、
他の地方の町でも
見かけました。
地下鉄は1回
100ドラムなんですが…
小銭がほしいので、
500ドラム玉 払って
100ドラム玉4つを
おつりに もらう目論見
だったんですが、
問答無用で
地下鉄5発分を
よこしてきました…
…多分、
釣銭を伴う会計はしない
マニュアルなんでしょうね…
そういうところ、
結構ソ連的だと思いました。
また さっきの
エレバン鉄道駅に
やってきまして…
駅の西側の広場から
目的地である
「ホルヴィラップ修道院」と
いう所に行くバスが
出てるらしいです。
道端の人に尋ねたところ、
このバスが
そこに行くバスみたいですね。
事前情報と
バスの番号とかが
ちょっと違うけど…
運転手さんも
「行くよ」っつってるので
これで いいんでしょう。
料金は350ドラム。
これも事前情報と違い
ちょっとだけ安いです。
多分、情報以外にも
色んなバスが
あるってことなんだと
思います。
1時間くらいで
到着しました。
周り、何も ねえな…
でも、目的のモノは
もう見えてますので…
アルメニアを象徴する
風景として、
よく取り上げられる所
みたいでして…
バックに そびえ立つのが、
アルメニアの富士山的存在である
アララト山らしいんですが…
うーん…
ちょっと雲がなぁー…
天気は いいんだけど
雲がなぁー…
本当なら右側に、
もっと大きな山が
見えてたと思うんですが…
(左側のは小アララトだそうです)
…なので、風景写真としては
これが限界かな…
大アララトのほうが
雲で隠れて見えないので
妥協して小アララトのほうで…
…でも、これは これで
結構 風情は
ありますけどね…。
-つづく-
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