カズベギで一泊
-その19-
前回からの続きです。
Booking.comにて、
「Nino & Zurabi
Guest House」という名で
載っていた宿。
1泊60ラリ(約2500円くらい)、
宿泊施設と いうよりは
民宿ですかね。
カズベギの民宿って、
一般家庭のウチに
フツーに泊まって
同じ屋根の下で
メシもバスルームも寝床も
お世話になる という形式が
多いらしいんですが…
このお宅は敷地内に
プライベート ゲストルームが
あるタイプです。
メシ等も なく(頼めば あるかも?)、
家主さんとの絡みも
ほとんど ないわけ なんですが、
そもそも そういう
シングルルームタイプを
所望しているのなら
妥当なチョイスだと思われます。
多少 割高には なりますが…
もちろん専用バスルーム付き。
なんかトイレが
最初から水がチョロチョロと
流れっぱなし だったんですが、
寒いから凍結防止とか
そういう事かな…?
そういう事だと解釈して、
デフォルトのままに しておきました。
トビリシでは想定外の
暑さだったんですが、
さすがに山岳部のココは
気温が低いですね。
そして、ココの
最大のポイントは
この景色!
コーカサス山脈の
景勝地であるカズベギに、
遂に来たぞ!
…って感じがする、
壮大な景色が望めるんですよ。
うーん…
コレは イイなぁ…
まだ来たばかり だけど、
早くも感動で ございます。
せっかくなので、
ここで執筆ブレイクを少々…
原稿も見ないで
カズベギの景色を見ながらの執筆は、
なかなか格別です。
と、いうわけで
しばらくは のんびりと
景色と執筆を楽しみまして…
今日は もう
特に することも ないので、
そろそろテキトーに
買い物とかにでも
行こうかと思います。
町の中心地に、いくつか
お店が ありましたので…
一応、Googleマップには
単に「スーパーマーケット」と だけ
載っている店。
膨大なワールドデータ量を誇る
Googleにしては、
店の規模は比較的 小さめ
でしたね…
さて、そろそろ
夕飯でも食いに
行こうかな…
ちなみに、中央の
日が差している
山の てっぺん、
何か あるのが
見えると思いますが、
明日は あそこに
行ってみる予定で
ございます。
とりあえず、
ココで食ってみようかと。
「ステパンツミンダ」と いうのは
実は この町の正式名称
らしいんですが、
一般的にはソ連時代からの
「カズベギ」の名で
今も呼んでいるみたいです。
多分、どっちが言い易いか、
っていう問題なんだと
思うんですけどね…
英語が併記してあるのと、
多少 写真も あるので
内容は ある程度
掴めます。
多分、ジョージア料理なら
大抵ありそうな感じですね。
前も確か
ポーランドあたりで
そうだったんですけど、
食後のデザートのつもりで
頼むんですが
切って すぐ出せるからか
真っ先に来ちゃうんですよね、
コレが…
…まぁ、腹に入れちゃえば
同じなので、あんまり
気に しないことにします。
昨日で すっかり味を占めたので
注文してみたら、
まさかのビンで登場。
「カズベギ」と書いてあるので、
そういうブランドなんでしょうか…
やっぱりレモネードも、
名物の ひとつ なんですかね。
締めのつもりで
頼んだカプチーノ。
そして、思わずデザートのほうが
先に終わりそうな頃に、
お待ちかねのメインディッシュが
到着です。
ジョージアを代表する
名物料理のひとつ。
やっぱり、一回くらいは
食っておかないとと
思いましてね、
この見た目の撮れ高的にも…
まぁ見た目で
予想は付くと思いますが、
餃子とかと同じ要領のモノですね。
肉汁がジュースィー。
フツーに美味しく
頂きました。
これも また
ボリュームは あるので、
やはり一人だと
コレだけで十分と なりますね…
どうも ごちそうさまで
ございました。
料金のほうは
22ラリ。
約800円~900円くらい
ですかね。
さて、明日は
あの山の てっぺんに登るので
それに備えて休まなくては…
あの山の てっぺんのヤツも、
よく見るとライトアップ
してるんですね。
さっきの原稿が
中途半端だったので、
コレは もう完成させちゃいました。
No.363「黒月くん」の
3ページ目ですね。
こんな山奥ですが、
むしろ前の宿より
通信状況は良好です。
さぁ、明日は
色々と動き回る日に
なりますので、
心ゆくまで寝たい所存で
ございます。
それでは…
-つづく-
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