鉄道で夕方のトビリシへ
-その15-
前回からの続きです。
こうなったら…
ちょうど16時前という時間なら…
16時過ぎに1本だけ あるという
トビリシ行きの列車に
乗ってやろうと思います。
ムツヘタもウプリスツィヘも
もう いいです、
それらは あきらめましょう。
窓口でチケットを
買おうとしたところ、
「チケットは ないですよ」
ほお…
チケット事前購入不要の
ローカル列車なのか、
それとも席が ないのか…?
係員のオバちゃんに
乗りたい旨を伝えると、
なにやら車掌さんらしき人と
話を つけてくれました。
とりあえず
お乗りなさいと、
そして、乗務員室に
いらっしゃいな と…
そんなわけで、
ひとまずゴリを出発です。
金さえ払えば
すんなり乗れるのかなーと
思いきや、
なにやら書くようで
ちょっと めんどくさそう
ですね…
もっとも、僕自身は
何も することは なく
書くのは乗務員さんの仕事で
なんか、めんどくさいことに
なっちゃって
申し訳ないなーみたいな…
ちなみに この列車は
ジョージア国内線のはずですが
パスポートの提示は
求められました。
コピーでも いいのかも
しれませんが、
とりあえず持ってて
正解でしたね。
(僕は基本つねに身に着けてます)
日本からだと
いうことが わかると、
「おお!
トチノシンは
知っているかね!?」
と、栃ノ心の事で
ちょっと話が
通じました。
現地でも有名なんですね…
おかげで、なんか
距離が近くなりました。
そのあと、
たまたま1個だけ空いてた席に
案内してもらって、
そこに座らせてもらうことに。
やっぱり本来は
満席だったんですかね…?
ゴリから出発して
1時間10分くらいで、
終点のトビリシ中央駅に
到着で ございます。
往路は寝坊して乗れず、
ウプリスツィヘに
行こうとして失敗した結果
復路の列車に乗れたという、
全く予想してなかった展開での
ジョージア鉄道体験でしたが、
これは これで
いい思い出に なりました。
乗務員さんも
グッドラック!と
言ってくれましたし、
なかなか楽しかったです。
ただ、料金は14ラリしたので
実用的にはバスのほうが
いいみたいですね…
あくまでも、
鉄道趣味向け ですかね。
さて、
もう夕方を越えて
夜に なろうとしている
時間なので…
どこか、早めに
メシでも食いに行ったほうが
いいかなぁ…
と、いうわけで とりあえず
自由広場周辺に
やってきました。
今日は ご当地メシを
ちゃんと食いたいと思うので、
ここらへんで どこか
適当な店を探してみましょう。
本当に かなり適当に選びました。
どちらかと いうと、
レストランと いうよりは
カフェみたいな所かな…?
まぁでも
大外れってことも
ないと思うので、
ココで食うことに
しちゃいましょう。
メニューは
英語も併記してあるので、
料理の大筋も読めるように
なってますね。
…とりあえず、
ジョージア料理の
定番とも いえる
「ヒンカリ」と
いうヤツや、
「オジャクリ」と
いうヤツを
頼んでみようかと
思ったんですが…
…ない!
マジで!?
う~ん…
コレは…
外したか…?
メニューを見ると、
なんかレモネードが
イチオシみたく載ってたので
頼んでみました。
いくつか種類が あったので
適当に頼んでみたところ、
なんかピンク色のが
来ましたよ…
が、
コレが美味いです。
すごい飲みやすい。
あとあと知ったんですが、
ジョージアはレモネードも
色々こだわりが
あるんだとか…
「マッシュルームを
チーズでオーブンしたもの」
と書いてあるのを
頼んでみました。
おそらく、コレは
「ソコ」という名の
ジョージア料理だと
思うんですが…
…この見た目で
美味くないはずが
ありませんよね。
かなり美味しく頂きました。
なお、
ボリュームは予想通り
結構あるので、
一人だとコレで
お腹いっぱいに なりますね。
約1000円弱くらいかな…
当初 予定していたモノは
食べられませんでしたが、
これは これで美味しかったので
よかったと思います。
どうも ごちそうさまで
ございました。
-つづく-
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