トビリシ温泉に入浴
-その10-
前回からの続きです。
ショッピングモールの隣接駅。
建物的には
一体構造に なっているくせに
一旦モールの外に出ないと
直接は改札に行けないという
ちょっと残念な仕様なんですが、
隣接なのは便利です。
メシを食ったので、
そのまま宿 最寄りの
アヴラバリ駅へ…
もうすでに
なかなかな感じなのが
わかると思いますが、
夜景を撮りたいなぁ と。
そう思いまして ですね…
昼間と同様、
ロープウエイに乗って
高台のほうに向かいます。
…よくよく考えたら
ロープウエイ1回2.50ラリって
地下鉄の5倍の値段
なんですよね、
ICカードで払えるから
金銭感覚がマヒしてましたが…
完っっ全に観光客向けの
アトラクションなワケですね。
昼間は ここから
トビリシ市街地を
見下ろしましたが…
さぁ、夜景は
どんなもんか…
ギラギラのイルミネーションではなく、
やはり川の地形とか教会とかを
アクセントにしているように感じますね。
写真 真ん中あたりに
まるでラスボスの城みたいな感じで
輝いてるのが、さっき行ってきた
ツミンダ・サメバ大聖堂ですね。
後日の夜に、また あそこにも
行ってみましょうかね…
…ちなみに このトビリシの夜景、
地形的に斜めから入るせいか
構図取りとかが微妙に
難しかったのです。
黒の上空空間が
ちょっと空きすぎてるのは、
このカメラと この腕の
妥協点と思って頂ければ…
只今の時間、
ちょうど22時前頃。
さぁ、
そろそろ予約していた
アレの時間と いうわけで…
そう、
温泉!
今日1日の
締めくくりと いうことで、
いよいよトビリシの温泉に
いざ入浴に参りますよ!
なんか ここだけ見ると
カラオケ・シダックスの通路に
見えなくも ないですが…
中に入ると…
おっ、
風呂だ風呂だ!
風呂の手前に座る所等の
空間があり、
スリッパも あります。
ドアは当然
個室ごとに鍵が かかるので、
荷物を持ってても大丈夫ですね。
なんか、本当に
「シダックスを温泉施設に
転用したら こうなった」
みたいな感じに
思えなくも ないですね、
構造的には。
…そりゃ、これなら
確かに50ラリ(約2000円)
するのも納得…
ですかねぇ。
基本的には
日本で入浴する感じと
全く変わりないですね。
浴槽のお湯も
確かに しっかり
温泉のようです。
もっと言うと
シャワーから出てくるお湯も
温泉のようです。
硫黄の香りが
たち込めてきます。
あと、風呂なんだから
当然なんですけど…
湿気でカメラが曇っちゃって
撮影が難しい…
て いうか無理したら
カメラが壊れかねないんですが…
なんとか拭き耐えながら、
必要最低限だけは
撮っております。
ハイ。
横に あるのは
マッサージ台でして…
毛むくじゃらパンツ一丁姿の
マッサージ師のおっちゃんに
垢すりマッサージを
グイグイやってもらいました。
…正直、これは
痛 気持ちいい…
いや、
痛 気持ち痛い…
そんな感じだったんですが…
その後に、
泡々のウォッシュマッサージも
やってもらいまして…
こっちは ふわふわで、
なかなか気持ちよかったです。
…結果的に
マッサージ代も
別途50ラリかかり、
総額 約4000円の
贅沢風呂でしたが…
行ってみて
損は ないと思いました。
海外で温泉という機会自体、
滅多にないですしねぇ…
アトラクションの一つとして
面白いモノだと思います。
ところで治安ですが、
基本 問題ない感じですね…
この時間でも
人通りは多いし、
女性もフツーに歩いてるし、
なんなら露店のオバちゃんも
まだフツーに店やってますし…
ジョージアという国自体、
ソ連崩壊後に色々混乱があって
00年代頃までは
微妙な治安だったという噂でして、
たかだか十数年で
そんな急に変われるもんなのかな?と
多少 心構えしていたんですが…
もう、そんな噂は
とっくに過去の物なんだと…
そのくらいに感じられる
雰囲気の良さでした。
とりあえず、少なくとも
アヴラバリ駅や
リバティスクウェア駅界隈の
観光エリアだったら、
23時くらいの時間でも
特に大きな問題は なさそうです。
いやー…
今日は歩いたし、
疲れたし、
色々盛り沢山だった
感じがしますねー…
っつーことで、
もう さっさと
寝ちゃいます。
1日目、これにて終了です。
-つづく-