ドバイのメトロ
-その38-
前回からの続きです。
このイブン・バトゥータの
ショッピングモール、
割と広いので…
全部 歩き回ろうとなると、
結構 時間が
かかりそうですね…
朝早くから
アブダビに向かったりして、
時間に余裕を持って
観光に挑んでいた
つもりですが…
なんだかんだで、
もう17時を回っておりました。
今回UAEにおいて、
そんなに色々と周った感じは
しないんですが…
時間が経つのは
早いもんですねぇ…
と、いうことで
そろそろ次の目的地へ向かうべく、
ドバイメトロに
乗っていこうと思います。
一応メトロと名乗っているし、
地下鉄のくくりに入るとは
思うんですが…
基本的には
高架線を走る区間のほうが
多いみたいですね。
まぁ そもそも
まっさらな砂漠だった所に
わざわざ潜る必要も ないか…
ノル・カードと
いうそうです。
日本人的には
「乗るカード」と いうふうに
覚えやすくて いいんですけど、
この名称、偶然ですかね…?
基本的にはチャージ式で
色々細かい種類が あるみたいですが、
もう面倒くさいので
1日乗り放題券を買ってしまいました。
時間と費用対効果を考えても
このほうがラクかと思います。
購入は自動券売機で できますね。
カードでも支払い可能で、
手動で入れて引っこ抜くタイプなので
カードが吸い込まれる心配も
なさそうです。
システム的には
ホームドア完備の
最新鋭タイプですね。
日本では
罵られるだけで済みますが
ここでは厳しく
罰金を取られるようなので、
オッサン諸君は
間違って乗らないように
注意が必要です。
…ところで、
喜んで取材は
いいんですけど…
肝心の
目的地方面への列車が
全然来ねぇぞ…?
え…?
今日は もう
来ないの…??
なんか、
空港方面へ行く人は
シャトルバスに乗ってくれと
案内されました。
夕方になると、
末端方面は
早々に運行終了に
なるんですかね…?
バス車内では
タバコは もちろん、
飲食も厳禁なようです。
厳しいようですが、
これも美化を保つための
一環なんでしょうね。
正直、
どこだか わからないまま
成り行きで行ってますが、
人々の流れに ついて行くと
メトロの駅に着きました。
ここからなら
列車が運行しているようです。
と、いうわけで
ここから改めて
メトロに乗ります。
どの駅も全面
ガラスケースで覆われているので、
車両の全景は
窓越しにズームしないと
撮れないっぽいですね…
女性・お子様 専用車の他にも
ゴールドクラス専用車というのも
あるみたいです。
こちらも間違って乗ると
罰金を取られるっぽいので、
貧乏なオッサンは さらに
注意が必要と なります。
日本の通勤車と
ほぼ ほぼ似たような
構造ですが、
ボックスシート部も
あったりしますね。
新しそうなのも
もちろんですが、
清掃が行き届いている感じで
めちゃくちゃ綺麗です。
路線は
レッドラインと
グリーンラインの2本、
そしてトラムが1本
走っているようです。
そして、
さっきのシャトルバス同様
タバコ・飲食は厳禁で
ガムもダメみたいですね…
かなり徹底している
感じです。
車内案内は
文字・音声ともに
アラビア語、英語の順に
放送されます。
こちらだと時間も
分かりますね。
ちなみにUAEは
アラビア語が公用語ですが、
ほぼ英語で全然OKっぽいです。
なにしろ住民の7、8割以上が
外国人らしいので…
先頭部は子供が喜ぶ
かぶり付き仕様。
と、いうわけで
これも無人の
自動運転なんですね。
ゆりかもめ とか同じで…
コスパが いいのか、
この方式が
最近のトレンドっぽいですね。
こうして見ると、
ますます日本の
通勤車っぽいです。
と、
思ったら…
本当に
日本の通勤車
だったってわけですね…
どうりで どことなく
ジャパニズム的な
雰囲気の車両な気は
したんですが…
…もしかして、
「ノル・カード」の名称も
技術提供による
影響ですかね…?
…と いうわけで
今回は ほぼ鉄ネタ、
メトロのレポートに
なってしまったんですけども…
鉄ネタとして
別に分けるか迷ったんですが、
比較的そこまで深くは
掘り下げ切れないと思ったので
通常の紀行として
流すことにした次第で ございます。
そんなに難しいシステムでは
ないと思いますが、
まさかのシャトルバス代替とかも
あったりしたので、
実際にドバイに行かれた際の
参考に なされれば、と…
-つづく-
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