ポルトガル最後の夜
-その33-
前回からの続きです。
カスカイス発
リスボンの
カイス・ド・ソドレ行き。
リスボンカードで
乗車可能です。
多分 種別が
「快速」だと思うんですが、
見た目 特に
区別する表示とかは
ないですね。
実は この路線、
昨日ベレン地区から乗ったのと
同じ路線。
各駅停車しか停まらない
ベレンの駅や、
その近くにあるベレンの塔とかを
颯爽と通過して行きました。
40分くらいで到着です。
なんだかんだで、
もう夜8時半を
回ってたんですね…
さて…
ポルトガル滞在も
今夜が最後
なんですが…
何か やっとかないと、
何か もったいない気分です。
そうだなー…
何か、
やり残した事は…
…そういや、
ケーブルカーや
新しめの路面電車には
乗ったけど…
例の あの、
レトロな路面電車には
まだ乗ってなかったん
ですよね…
と、いうわけで
やはり一度は
乗っておきましょうか。
日中ほどでは
ないと思いますが
やはり観光客が多く、
もはや目玉アトラクションですね。
どこ行きか
わかりませんが、
1区間で降りちゃえば
まぁ歩いて
すぐ戻れると思うので、
とりあえずテキトーに
乗っちゃいます。
中も期待通りの
レトロ感ですねぇ…
日本の
地下鉄博物館で
展示保存されている、
東京の銀座線の
トップナンバー車と
似たような雰囲気です。
大体 同じ頃の時代
なんでしょうか…
ちなみに
調べてみたところ、
リスボン市電の この車両は
車体はオリジナルのままで
エンジン周りだけ
積み替え更新を
してあるそうです。
次の停留所で降りました。
…で、
僕が降りたら
なんかエンジン不調で
動かなくなっちゃった
みたいですね…
そんなわけ ないだろうけど
こういうタイミングで
こうなると、
「お、俺のせいかな…?」
とか不安に なったりします。
ネガティブなので…
でも、
そう言いながらも
これは これで
まじまじと撮るチャンスと ばかりに
撮りまくる自分も いました。
性格の悪いネガティブですね。
その後、
なんとか持ち直して
出発して行きました。
エンジンが復活した時
車内が拍手喝采で、
なんか面白かったです。
乗ったし、
色々 撮れたしで、
なかなか路面電車を
堪能できました。
店先から漂ってくる
イイ匂いで、
そういえば まだ
夕飯を食ってないことに
気が付きました。
ここで食べて
いきましょうかね。
匂いの正体は
この お肉。
ビファーナという、
豚肉をパンに挟んだ
ポルトガルの
ファストフード
みたいですね。
手頃に食べれて、
食べ応えも
それなりに満足です。
どうも
ごちそうさんで
ございました。
思わず見入っちゃったので
チップを あげたら、
値段なりの動きを
見せてくれました。
さぁ、
これで本当に
最後の最後。
シメに ちょっと
卵黄スイーツを…
だって、
こんなショーウィンドゥを
見せられた日にゃあ、
黙って素通りなんて
できるわけないじゃ
ないですか…!
甘い誘いに乗って
入店です。
店内に
立ち食いスペースが あるので、
そこで食べていきます。
ちなみに この1個で
さっきのビファーナとカフェよりも
ちびっと高いです。
まぁ、それが
スイーツって もんですよね…
パリパリの生地の中に
卵黄あんが入っています。
んー…
満足!
満足です。
ポルトガル、
これで やりたい事は
大体やり遂げました。
さぁ、
もう夜も遅いし
帰って寝ましょう。
なんか宿の近くに
パトランプが集合してますが
何か あったんでしょうか?
やはり多少
物騒なんでしょうか?
明日のフライトの
オンラインチェックインも
済ませたので、
これで明日は
空港に行って
飛行機に乗るだけです。
ではでは、
寝ると しましょう…
-つづく-
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