ユーラシア最西端
-その32-
前回からの続きです。
ポルトガルが そもそも
ユーラシア大陸の
一番西に位置する国ですが…
さらに このロカ岬が、
その最西端の場所だそうですね。
しっかし まぁ
岬だから なのか…
風が超 強い!
カメラの焦点を
定めるのも
難しいくらいです。
当然 砂とかゴミカスとかも
びしびし飛んでくるので、
カメラのレンズ部分が
少々 心配になってきますね…
けど、
撮影せずには
いられない景色が
目の前には広がって
いるんですよ…!
日本基準の世界地図で いうと、
ここが まさに
地図上の一番 左っ端の
景色と いうわけなんですね…
…
うーん…
イイ!
なんていうか…
スケールのデカさに
感動を覚えますね…
この先は断崖に なってるので、
気をつけないと危ないみたい
なんですが…
そうは 言っても、
ここまで来ている人も
チラホラいます。
かくいう僕も
来ちゃってますけど…
…何で あそこまで
究極を求める必要が
あるんだ…?
ちなみに
青い服の人じゃ
ないんですよ。
いや、あの人の場所も
相当なんですけど…
真っ先端に
いるんですよ…
実は…
僕も後になって、
写真を よく見返して
気付いたんですけどもね。
まさか本当に
先端にも居たとは…
今日は一時期
曇ってたりしましたが…
天気が大きく崩れる事はなく、
晴れ間が見えて
よかったです。
しかも、
中途半端に
雲が出たおかげで…
結果的に
晴れ間と雲が調和して、
とても味のある風景に
なったと思います。
さらに
今 夕方頃でして…
日の傾き具合も また
丁度いいのかも
しれません。
雲の隙間から
光のシャワーが…!
むしろ雲が あったからこそ、
なんか、とても幻想的な風景が
撮れました。
…っつーわけで、
最西端の地を
なかなか満喫できたので…
そろそろ、
帰りましょうかね。
路線系統は1本ですが、
シントラ行きと、
カスカイス行きとが あります。
どっちからでも
リスボンへの帰路へは
着けるんですが、
僕は さっきは
シントラから来たので
今度はカスカイスのほうに
行ってみようと思います。
…ただ、
カスカイス行きが来るまで
40分近く 待ちましたね…
その間に
シントラ行きのほうは
2本くらい来たので、
そっちに乗っちゃったほうが
早く帰れたかも…
30分くらいで
到着しました。
っていうか
到着したのか?
みんな、ココで
降りてくので
僕も流れで
ついていってみた、
と いうのが
正直な所なんですが…
一応、道筋としては
カスカイスからは
鉄道に乗って行くん
ですけどね…
駅は どこだろう…
とりあえず、
ひたすら人に
ついていってみます。
小走りで進んで行く
お姉様たち。
きっと、駅へ
急いでいるんでしょう。
彼女達に ついて行けば、
駅に辿り着けるに
違いありません。
…
違う!
俺が行きたかったのは
ココじゃない!!
…きっと
さっきの お姉様方も、
「なんか変な人が ついてきてる」
とか思ってたんじゃ
ないでしょうかね…
ちなみにココ
カスカイスは
リゾート地らしく、
観光的には
のんびり見てみたい所では
あるんですが…
今の僕は
とりあえず早いとこ
リスボンに帰りたいので、
とっとと駅を
探します。
ありました。
って いうか
バスを降りた
すぐ近くだったんすね…
…どうやら僕は、
ついていく人を
間違えてた みたいです。
-つづく-
- 関連記事
-
-
アブダビの白いモスク 2018/09/09
-
快晴のマルヴァオン 2018/07/08
-
エヴォラをバスで発つ 2018/06/25
-
レガレイラ宮殿に行く 2018/08/18
-
ロカ岬へ行ってみる 2018/08/20
-
イブン・バトゥータモール 2018/09/15
-