ベレンの観光
-その26-
前回からの続きです。
ポルトガルは
この時期(5月)の
欧州としては
寒からず、暑からず…
と いった
感じですかね…
引き続き、
このベレンという地区を
散策していきます。
ポルトガルというと
「大西洋」「大航海」とか、
そういったキーワードが
頭に思い浮かびますが…
このベレン地区では、
それらを連想させるモノが
見られるみたいですね。
上の写真は
特に連想に関係は
ありませんけども…
これぞ まさに、
海への航海を
連想させる建物ですね。
現代に入ってからの
建造物なので、
歴史価値的なジャンルとは
違うようです。
キャラクターの並び方が
なんかカッコいいですよね。
立体的で迫力が あるので、
創作好みの構図です。
このモニュメントの前の広場に
世界地図と、そこへの到達の年数が
記されていますね。
ちなみに このモニュメント、
入場も できて
展望ゾーンが あるみたいなんですが
入るのは やめておきました。
次は、
ベレンの塔というモノを
見に行ってみます。
もう直線状に
見えてるんですが、
間に船着場が あって
ちょっと迂回しなきゃ
いけないんですね…
う~ん…
若干、歩くのが
疲れてきました…
着きました。
その名のとおり、
ベレン地区における
代表的な見どころ ですね。
こちらは
歴史的建造物であり、
世界遺産にも
登録されている
みたいです。
実はココ、
リスボンカードを持っていれば
無料で入場できるみたい
なんですが…
そうは いっても
列が長すぎ
でしょうよ!
しかも、
あまりサクサク
進んでるふうにも
見えないし…
どうも ここは
元々 人数制限が
あるみたいです。
一度に入れる人数が
限られているとか…
古い建物だから
あまり混雑したらヤバイとか、
そういうこと
なんでしょうかねぇ…
と、
いうわけで…
ココも入るのは
やめておきました。
おそらく、
中に入ろうとすると
1、2時間は
かかりそうな
気がするし…
事前に調べたところ
塔の内部に関しては、
「そこまでして
見るべきかと 言われると…」
みたいな感じだったので…
これなら
近くのカフェに行って
エッグタルトで一服したほうが
有意義かなぁ、と判断しました。
とりあえず、
外観で雰囲気は満喫できたと
いうことで…
歩くのに疲れたので、
とりあえず さっきの
ジェロニモス修道院のあたりまで
バスに乗っちゃおうかと。
リスボンカードで
乗り放題なので、
こういうのは
有効に使いまくりましょう。
固定されてないので
自由に移動できますが、
あまり急ブレーキだと
つり革ごと
スライドしそうな気も…
戻ってきました。
…余談ですが、
この交差点
信号機が ないんですね。
観光客の横断が途切れないので、
バスとか路面電車が
渋滞しちゃってて…
信号機、
付けたほうが
いいんじゃないかなぁ…?
…と、
見ていて
思ったりしました。
で、
その近くにある このお店。
焼き立てのエッグタルトが美味しいと
有名だそうです。
噂に違わず
結構 並んでいますが、
これはテイク・アウトの人の
列らしくて…
テイク・インで あれば
すんなり入れました。
と いうわけで
ここでエッグタルト、
食べてみましょう。
席はテキトーに、
同じく独り身の人のテーブルに
合い席で お邪魔しました。
エッグタルトの現地名は
「パステル・デ・ナタ」と
いうそうです。
店員さんには
「ナタ」で通じました。
遠慮がちに
1個って頼んじゃいましたが、
この際2個くらい
頼めば よかったですかねぇ…
もはや おなじみの
小さくて濃いコーヒーをお供に、
この1個を大切に味わってみます。
合い席の紳士の方は
黄色が見えなくなるくらい
シナモンかけまくり でしたが、
僕は このくらいで…
んん、
んまいです。
外はパリパリ、
中はトロッとしてて…
焼き立て だからか、
余計それが際立ちますね。
今までタルトの生地って
もっと分厚いもの だという
認識だったんですが…
ポルトガルの
エッグタルトの生地は
薄皮なんですよね。
機械の型ラインじゃなくて
手作りだから、とか
そういうこと なんだろうか…
作ってる風景も
実は見れたみたいなので、
見てみれば よかったですかね。
とにかく、美味しかったです。
ごちそうさまで ございました。
-つづく-