アルファマ散歩
-その23-
前回からの続きです。
そういえば、
現金を手に入れなければ
いけないんでしたね…
と、いうわけで
VISAデビットカードを使って
中のATMで
150ユーロ程 下ろしました。
ちなみにユーロは
余ったとしても
今後も使い道が
あると思うので、
緻密に使い切る計算を
しなくても いいんですよね。
…まぁ、
さすがに ずっと
あの古い車両のままでは
限界が あるだろうし…
明らかな中心地的な所に
やってきました。
アレは多分、
「勝利のアーチ」と
呼ばれるものですね。
ここらへんも
トラムやらバスやらが
いっぱい集まってきてます。
おそらく、
黄色いレトロ車両を種車に
観光ツアー仕様に
したやつ ですかね。
これも観光用っぽいです。
うーむ、
色々 手広く
やってんなぁー、
リスボン…
テキトーに歩いているうちに、
「アルファマ」という地区に
入ったと思われます。
東京でも、
都市開発したビル群と
昔ながらの下町住宅地とが
あったりしますが…
ここは まさに、
リスボンにおける下町
と いう雰囲気が
しますね…
ここも やはり
坂が多いですね…
絵面的には、
立体感があって
面白い写真が
撮れるんですがね。
おっ、
コレは
シャッターチャンス…!
ココが定位置なのか、
近くに寄っても
逃げないので
しばらく被写体に なって
もらいました。
今回の紀行でも
1、2位を争う、
お気に入りの1枚で
ございます。
さっきのネコ、
来るんじゃ
ないですかね?
そういえば、
親父にはコルク帽、
友人にはキーホルダーを
買ったけど…
母ちゃんへの お土産が
まだ でした。
ここで何か
買いましょうかね。
やっぱり、
コレが無難でしょう。
無難ながらも
コルク、
そして柄付きタイルと
ポルトガルらしさが
採り揃ったコースターだと
思います。
そうそう、
こんな感じ。
アズレージョと呼ばれるタイル。
こんな感じで、
タイルもポルトガルらしさの
ひとつですね。
引き続きブラブラ
っつーか…
実は目的地、
あるんですよ。
けど、
一向に着かないんですよ!
なんとなく、
その方向に歩いている
つもり なんだがなぁ…
…
着いた…
ココですよ
ココ…
想定以上に
ブラついてしまいましたが、
やっと着きました…
ココは いわゆる
大聖堂。
ぶっちゃけ、
こういうのには
あまり博識は
ありませんが、
撮れ高と しては
押さえておきたいと
思いまして、
訪れた次第で
ございます。
メインの聖堂だけなら
無料なんですが…
奥のほうに宝物庫があって、
そこだけ2.50ユーロ
かかるみたいですね。
王様的な人の
棺桶ですかね…
こういうのが
いくつか
ありました。
…
うーん…
来なくても
よかったかも…
申し訳ないですけど…
聖堂 眺めるだけで
満足してれば
よかったですね…
お、
ここを登れば
高い所から
聖堂が眺められるかな…
眺めることには
こだわります。
…料金
2.50ユーロ!
え、
金 取るの!?
…と思ったら
宝物庫のチケットで
OKだそうです。
正直、
宝物庫 払って損した!
と思ってたので、
逆に得した気分に
なれました。
…もしかして、
それが狙いですかね?
やっぱり撮れ高的には、
上からの構図のほうが
絵に なります。
ちょうど像が前にあったので
下から見上げてみましたが…
なんか、
やけに迫力のある構図で
撮れましたね。
-つづく-