マルヴァオンに到着
-その16-
前回からの続きです。
このバスは、
乗るときに運転手さんに
行き先を告げて
料金を支払って乗車します。
マルヴァオンまで
3.15ユーロですね。
多分、このバスは
通学用にダイヤが
組まれてるんだと
思われます。
そのためか、
乗客の大半は
小・中学生くらいと思われる
学生さんが多いですね。
最後尾のほうでは
イヤホンどころか
ステレオ持ち込んで
大音量でズンチチ
鳴らしてるんですけど…
アレは いいんすかね?
日本だと間違いなく
苦情が出るレベルなんですが、
特に おとがめも ないようで…
…まぁ、
別に いいんすけどね…
特に悪いことを
してるわけじゃないし…
多分、あそこに見える
山のてっぺんが、
これから行く
マルヴァオンの村だと
思われます。
「鷲の巣」の村とか
呼ばれたりする
みたいですね。
ポルタレグレからは、
このバスで45分くらいで
到着する予定
なんですが…
なんか ここで
全員 降ろされたんですけど。
ただ一人アジア人のオジサンは
結構 不安に
なっちゃうんですけど…
「この子が帰るための
接続バスの予定が
変わっちまったから!
俺が この子だけ
ポルタレグレに
戻しに行くから!
他の みんなは
後から手配した
バスが来るから!」
…みたいな事を
運転手さんは
言ってたんだと思います。
ポルトガル語だから
わかんないですけど。
とりあえず
「待つべし」と
指示されたので…
約30分後、
代替のバスが来て
引き続きマルヴァオンへ
向かいます。
ちゃんと着けるか、
とか いうより
チェックイン時間が
遅くなっちゃって
大丈夫かな、
って いうのが
不安だったんですが…
これなら なんとか
だいじょぶそうかな…
無事 到着しましたよ。
景色的にも、
結構な高い所まで
やってきたっていう感が
ありますね…
こーゆー城壁っぽい門が
残っているのが
いいですねー。
微妙に入り組んでますが、
そもそも そんなに
大きな所では ないので、
とりあえず なんとなく
予約してある宿のほうに
向かいます。
おおおおおお…!
やばい…
これがマルヴァオンの
景色か…!
早速 見入ってしまいそうですが、
時間も ないので
まずは宿にチェックインをしに
行かないとですね。
「CASA DA ARVORE」という
宿です。
ご主人に
気さくに迎え入れられて、
無事 問題なく
チェックインできました。
綺麗で快適な お部屋です。
この部屋、
「マウントビュー」という
触れ込みで ありまして…
窓から山々の景色が見れて、
なかなか開放的です。
マルヴァオンには
いくつか宿が
あるみたいですが、
この景色が見える立地は
最高だと思います。
バスルームも…
清潔度、
よし!
そして
ドアノブ、
よし!
もう閉じ込められて以来、
ドアノブのチェックは
入念に なりました。
もう ここから、
こんな景色が
見えちゃいますからねぇ…
さてさて、
では早速 夕暮れの景色を
見に行こうと思います。
せっかく1泊するからには、
夕暮れ、夜、日中と
この景色の見比べを
堪能しなくては…!
っつーことで
お城へ向かいます。
お城そのものも
夕暮れをバックに
とても絵に なってますが、
あの塔とかから見る景色が
とにかく たまらなそうです。
もう閉まってます。
でもコレ…
フツーに入れちゃうぞ…?
て いうか みんな
入ってるぞ…?
入っちゃって…
いいん…
だよな…?
トイレも
電気 点いてるし…
ところどころ
ライトアップも
されてるし…
入っていいと
みなして…
いいんだよね?
いや、もう
みなします。
あの
一番 見晴らしの良さそうな塔に
行くには…
城壁に沿って行かねば
いけないようですね…
手すり とか
ないんで…
自己責任モード全開で
参ります。
さて…
昇り切ったので、
いよいよ気合入れて
景色の撮影です。
カメラ安物だけど…
-つづく-
- 関連記事
-
-
クレリゴス教会の塔 2018/05/31
-
快晴のマルヴァオン 2018/07/08
-
2018年度の紀行先 2018/03/20
-
夕暮れエヴォラ散策 2018/06/17
-
ポルトの夜景を見に行く 2018/05/23
-
ポルトに到着 2018/05/19
-