エヴォラをバスで発つ
-その14-
前回からの続きです。
エヴォラを発つべき時間まで
まだ もう少し あるので、
テキトーにブラつきます。
多くの観光客で
にぎわってますね。
…っていうか、
昨日は みんな
一体どこに ひそんでたんだ?
たしかに時間は
遅かったとは いえ、
極端すぎや しませんかい?
出発前に
水を蓄えたいんですが、
そういえばスーパー的な店は
見かけませんね…
宝石店は あるのに…
何でだ?
観光地は宝石の需要が
あるんですか?
よく見たら、
みやげ物屋さんが
ミニスーパー的な需要も
兼ねているみたい なので…
買い物がてら、
また ちょっと寄ってみました。
…こうして見ると
色々な柄が あったんですね…
昨日、衝動買いせずに
もうちょっと吟味すれば
よかったかな…
でも、昨日のポルトで買ったのは
かなり お買い得だったので
それは それで
よかったんですけども…
ただ、
どちらかと いうと
このエヴォラの地方のほうが
コルクの産地だからなのか、
コルク製品のバリエーションは
エヴォラの みやげ物屋さんが
一番 豊富だった気がしますね。
水2本。
それと鶏のキーホルダーを2個。
友人へのお土産です。
(もちろんキーホルダーが)
あとで、この土産を
郵送チャレンジしてみようと
思います。
…さて、
そろそろエヴォラを発つべく
チェックアウトしに
戻りますかね…
宿泊代は1泊40ユーロ。
「ドアの件、
本当に申し訳ない…!」
と、丁重に謝ってくれました。
スタッフさんは
とても気遣いの いい方だったので、
それが なにより救いでしたね…
おかげで気持ち的には
不快には なりませんでした。
他には
特に落ち度は ないと思うので、
ドアだけは是非とも
直してもらえればと思います。
次は
さらに田舎、
さらに山のほうの町…
いや、むしろ村かな…
マルヴァオンという、
山の頂にある小さな村に
向かいます。
このエヴォラからは、
バスでアクセスが
できるみたいです。
しかし、田舎すぎて
日にちに よっては
バスが無ぇとか
フツーに あったりするみたい
なんですが…
はたして…
なには ともあれ、
まずは長距離バスに
乗りに行きましょう。
エヴォラの旧市街地から
十数分 歩いたところに
バスターミナルが
あるみたいです。
まだバスに乗るまで
時間が ありますので…
併設のカフェで、
ちょっと
ポルトガル・スイーツでも
味わってみようと
思います。
見た目からして
パリパリしてそうなパンと、
コーヒーを注文しました。
やはり、
コーヒーは
小っちゃなカップで
来ますね…
小さいカップで、
デミタスの濃いコーヒーを
キュッと飲む…
おそらく、これが
ポルトガルのスタイルなんだと
思います。
そう確信しました。
黄色い卵黄あんが
入ってます。
これぞ、
ポルトガル・スイーツですね。
そして、コレ
想像以上に甘い。
ひたすらな甘さです。
でも、美味いです。
期待通りで、なかなか
おいしゅうございました。
そういえば、
「タバコ」って
ポルトガル語
でしたっけ?
「タバカリア」っつうんですね、
タバコ売ってる所を…
僕は13時30分のバスに乗って、
まずは
ポルタレグレという所に
向かう予定です。
バスはネットで
事前に予約をしてあります。
予約で手に入れたEチケットには
乗る時間と目的地しか
書いてないんですが、
多分、「BRAGA」行きのバスで
いいんだと思います。
13時30分発っつったら
これしか ないですし…
乗務員さんに
プリントアウトしたチケットを
見せて乗ります。
多分、PDFファイルを
スマホで見せるとかでも
いいんだとは思います。
僕はスマホ無い人だから
プリントアウトしてますけども。
この「BRAGA」行きのバスで
合ってるみたいですね。
料金は12.20ユーロ。
多分、ネット事前予約だと
幾分か安くなってると思います。
窓に見えてるのは、
水道橋ですかね。
これから とりあえず向かう
ポルタレグレという所まで、
1時間30分くらいの
乗車に なります。
「エストレモス」という町の
バスターミナルみたいです。
多分 明日、
ここにも寄る事に なると
思います。
ひたすら のどか
ですねぇ…
羊さんとか牛さんとかは
草ばっか食ってばっかだし…
エヴォラを発つこと
1時間30分ほど、
ほぼ定刻通りに、
ポルタレグレに到着しました。
-つづく-
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