夕暮れエヴォラ散策
-その11-
前回からの続きです。
駅から
エヴォラの中心地までは
徒歩で向かいます。
15~20分くらい
かかるみたいですね。
途中、
広場みたいな所も
ありました。
さっそく街並みに
趣が ありますね…
これは観光が
楽しみになる街だ、
うん。
でも今は、まず先に
宿にチェックインしに
向かいましょう。
「EVORA inn」という宿に
予約を してあります。
例によって入り口の場所が
決して わかりやすくは ないので、
事前に確認は しておきました。
写真 真ん中のドアが入り口です。
無事、
チェックイン完了。
シングルルームですね。
赤基調で、
部屋にデザイン性と
言いますか…
なんか、
そんな感じのモノを
感じさせます。
照明も なんか
そんな感じのモノが
感じられます。
ひと息ついたら、
早速 街を
散策してみようと
思います。
一方でバスルームは
いたってシンプル。
もちろん、
問題なく清潔で ございます。
よし、
とりあえず用を足したら
観光に出発しようかな、
と…
あれ…?
ドアが…
開かねえ…
…ど~やらドアノブが
ぶっ壊れてるみたいで…
いくら回しても
空回りして、
開かなさ そうな
感じですね…
さて…
どうしたものか…
ドアは
開かないし…
窓も
ないし…
ケータイも
元々ないし…
カバン、
リビングにあるから
タブレットも ないし…
独り身シングルルームだから
他に誰も ココに
来るわけも ないし…
…そういえば、
ココって
スタッフ常駐だっけ…?
あんまり遅くなるとスタッフ、
いなくなっちゃうんじゃねえか…?
誰かに開けてもらわないと
今晩、観光できないどころか…
明日まで ずっとここに
閉じこもりっぱなしに
なるのでは…!?
冷静に分析してましたが、
実は時間も なかったんですね…
事のほか、
事態は深刻だ…
やばい!
ヘルプ、ヘルプー!!
ドンドン ドンドン!!
スタッフが
大声に気付いてくれて、
開けてくれました。
…びびった…
まじで…
多分、紀行シリーズ史上
今までで一番 焦った
トラブルだったと
思います…
…まぁ、
とりあえずは
事なきを得て
何より…
気を取り直して、
散策に向かいましょうか…
うっっ…
えぇえええぇえー!?
まじかよ、
こっちは閉まらねえって
ありかよ そんなのー!
…あ、でも
何回か試したら
たまに閉まるな…
いや、でも!
今度は逆に、
たまに開かなくなったら
イヤ過ぎるな…!
…やむをえん…
鍵は開けっぱで
行きますか…
一応、宿の入り口は
テンキーロックが あるから
部外者は入れないことに
なってますし…
部屋のゴロゴロリュックにも
チェーンロックかけてあるので…
まぁ大丈夫だと!
祈りましょう。
…いやぁ…
今後、ドアは
要チェックですね…
ひと悶着あった隙に、
日も傾き始めてますね…
ここはジラルド広場という、
旧市街地の中心的な広場。
宿は ここの近くなので
便利っちゃあ便利です。
中心地に位置する、
まさにトップ ロケーションの
教会なんですけど、
そんなに著名な所でも
ないんですかね…
「地球の歩き方」では
特に取り上げられて
ないみたいですし…
飼い犬にしては、
佇まいが自由すぎや
しませんか?
どこへ迷い込んで
しまうんだろうと いう、
怖さとワクワク感の
両方が ありますね。
例によって、
コルク製品が たくさん
売ってるみたいです。
ちょっと
見ていきましょうか。
この帽子やカバン、
靴とかも
多分みんな
コルク製ですよ…
すごいな、
何でも できちゃうな
コルクって…
間違いなく、
ポルトガル イチオシの
みやげ物だと思います。
と いうわけで
親父にも1個、
帽子の お土産を買いました。
値段は23ユーロ。
あれ?
ポルトで買ったのは
15ユーロだったけど…
メーカーか?
いや、メーカーも
同じっぽいな…
やっぱり、場所によって
相場が違うのかも
しれないですね。
-つづく-
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