ポルトからエヴォラへ
-その10-
前回からの続きです。
この列車は
「Alfa Pendular」という名称の
ポルトガル国鉄における
フラッグシップ的な列車みたいです。
昨日乗った
「インターシティ」は
機関車に客車を連結させた
列車でしたが、
こっちは完全なる
高速列車の編成ですね。
料金も
昨日のより微妙に高く、
ポルト→リスボン間が
12.50ユーロ。
その分 設備もよく
早さも若干 速いみたいですが、
一緒に走って追い抜きとか
そういうのは なく、
どっちに乗るかは
時間帯次第のようですね。
座席は
方向転換しないので、
真ん中のテーブルを境に
向かい合ってる仕様は
昨日のインターシティと同様。
なので この列車も
早めに自分の好みの席を
予約することが
先決だと思われます。
公式サイトで
2ヶ月前から
予約が可能に なるので、
僕も いの一番に
予約を取りました。
しかも
何故か一番後ろに
一人席があったので、
そこをチョイス。
空間が広々してて、
周りから
羨ましがられや しないかと
思っちゃうくらい、
快適だと思います。
ゴミ箱にコンセント、
フットレストも
ありますね。
イヤホンを差し込めば
多分 何かしらかを
聴けるんだと思います。
色々凝ってて、
いたてり尽くせりじゃ
ないですかコレ…
しかもココ
2等席ですよ?
おそらく1等席は
さらに座席が
ゆったり しているんだと
思われますが…
僕なんかには
これで十二分に充分ですね。
…ただ、
思っていたよりかは
揺れますね…
振り子式というシステムを
採用しているって
聞いたんですが…
むしろ だから
揺れるのか?
…なので、
思いのほか
描けませんでしたね…
まぁ そもそも
鉄道で描くのが
アレなんですけども…
なので執筆は
そこそこに して、
景色のほうを眺めます。
今日は天気が いいので、
草原が映えますね。
ポルト・カンパニャンから
出発すること約2時間30分、
そうこう してるうちに
リスボン・オリエンテ駅に
到着しました。
さっきは
ちょうど大雨で
撮れなかったので、
ここで お顔を拝見してみます。
個人的には
サイドミラーの存在が
なんか好みです。
なんか
山形新幹線あたりが
こういう色
してませんでしたっけ?
ちなみに以前は
東武特急「りょうもう」を
↓

彷彿とさせる色
だったらしいんですが、
最近 塗色を変えたようです。
ちょうど向かいに
IC(インターシティ)が
いたので、
AP(Alfa Pendular)と
並べて撮ってみました。
さて、
首都のリスボンに
戻ってきましたが…
今日は また
エヴォラという
違う街に向かうので、
リスボンは素通りです。
このオリエンテ駅で
エヴォラ行きの列車を
待ちます。
…と思ったら、
まさに この向かいのICが
僕の乗るエヴォラ行きのようです。
ちょうど接続が いいですね。
乗り継ぎ時間は
40分くらい。
発車まで、
車内で待機
できますので…
さっき満足に
描けなかった分、
今のうちに
せっせと執筆だ!
そして、
定刻通りに
エヴォラに向けて
出発進行です。
これから向かう
エヴォラと いうところは、
ポルトガル南東部の
どちらかと いうと
田舎的な雰囲気の地方…
その地方の
中心的な街のようです。
リスボンからエヴォラへは
高速バスの便が多いので
そちらを使う人のほうが
多いみたいなんですが…
値段や所要時間には
それほど大差は なく、
今回ちょうど良き時間に
列車が あったので、
僕は鉄道を選びました。
リスボン・オリエンテから
1時間半くらいで到着です。
ではでは、
エヴォラの街に
向かうと しましょう。
-つづく-
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