ポルトとお別れ
-その9-
前回からの続きです。
そろそろポルトを
発たねば ならないので
チェックアウトします。
料金は1泊で42ユーロ。
事前情報では
カードが使えなさそう
だったんですが、
実は ちゃんと使えました。
現金は なるべく
温存して おきたかったので
よかったです。
昨日 使ってるときに
いつの間にか
ぶっ壊れていたようです…
…でも、
この後の天気予報では
今日を乗り切れば
後は大丈夫な はずです、
多分。
…ただ、
今日を乗り切る必要は ある
わけで…
チェックアウトしたら
すげー降ってきちゃったよ…
でも まぁ、
テキトーに
やり過ごせば
すぐ止むとは思うので…
天気の様子を見ながら、
駅のプラットホームでも
眺めてみようと思います。
基本的に この駅は
普通列車が ひたすら来る
ダイヤ構成みたいですね。
写真の この車両が、
とにかく たくさん
発着してます。
昨日 来るときに乗った
角ばったヤツは、
どちらかと いうと
レアな存在なのかも…
天気が回復してきたのと
まだ ちょっと時間も あるので…
もう少し、
周辺を見廻って
みましょうか。
日本でも見かける
「SPAR」が あったので、
ちょっと寄ってみます。
水が欲しいのです。
ポルトガルと いえば、
卵黄を使った菓子パンとかが
とにかく たくさん
あるみたいですね。
う~ん…
気になる…
気になるけど、
まだ ちょっと
むやみに食べ歩くのは
やめておきます…
アレを頼んだら、
やっぱりアレのまま
くるんだろうか…
おとなしく、
水だけ買って
SPARを後に しました。
昨日渡った橋の
袂のほうのエリアです。
レストランとかが
いっぱいあって、
とても にぎわってますね。
橋のある風景が
また迫力あって
いい感じです。
天気も いいし…
気分も とても
清々しいです。
では、
そろそろ駅に
戻りましょうかね。
これから また
長距離列車で
リスボン方面へと戻ります。
このポルトへの1泊は
旅程ルート的には
ちょっと効率が悪いんですが…
それでも来て よかったと
感じました。
坂道が多いんですが、
その坂と川や建物が
調和した景観が
見応えが あったと思います。
…っつーことで
まずは普通列車に乗って、
長距離 高速列車が発着する
カンパニャン駅へ
向かいます。
サン・ベント駅から
カンパニャン駅間は
一駅だけ、
10分足らずで
到着です。
そして、この駅で
僕が乗る予定の
高速列車が来るまで、
あと40分くらい
待ちます。
地味に長い待ち時間
なんですが…
…実は
さっきの1駅間だけの
普通列車、
念のため事前にネットで
時刻表を調べてみたら…
1本逃したら
次は40分待たないと
いけないとか、
結構ダイヤに落とし穴が
あることが発覚しまして…
今回の場合、
13:05発の普通列車を
逃してしまったら…
次の普通列車が なんと
13:45まで 無くて…
おいおい ちょっと待て
それじゃあ47分の高速列車に
乗れなくなっちゃうじゃねえか
ってことで…
早めに
12:50のに乗って来ました。
事前確認は
つくづく重要だなぁ…
…と、
ちょっと思った次第で
ございます。
欧州のほうの駅は
日本と比較して、
列車頻度が高くない割には
設備の余裕が広々とあって
ちょっと羨ましいですね…
東上線の池袋駅なんか、
5面3線のしょぼさで
1時間に27本とか
やりくり してるのに…
高速列車の顔を
撮ってやろうと
思ってるんですが、
雨が また降ってきちゃいました…
しかたない…
屋根のある所で待ち構えて
撮ると しよう…
同時に
屋根をも吹き越えてくる
大雨も到着。
そう、まるで
絶対に撮らせないかのような
絶妙最悪なタイミングで!
なんで なんだよ!
…まぁ、
とりあえず
乗りましょうか…
-つづく-
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