美しい本屋とコルク帽子
-その8-
前回からの続きです。
次は…
リブラリア・レロという所に
行ってみようと思います。
そこは、
本屋さん
なんですけど…
なんか、
世界一 店内が
美しい本屋と いうふうに
言われている所
らしいです。
ハリーポッターあたりも
多大な影響を
受けているとか どうとか…
まだ開店前
なんですけど…
すでに結構
並んじゃってるじゃねえか…
まぁ、予想は
してましたが…
そんだけ、
ポルトに おいては
人気コンテンツだって
いうこと なんだと思います。
で、
本屋の左のほうにある
この店?で
チケットが買えるそうです。
本屋さんに入るために…
わざわざ別の建物で
チケットを買うために
並ばなければ
ならないとは…
…でも、
ここまで来たなら
見に行ってみようと思います。
もともと その気で
来たんですし…
…そして、
待つこと
3、40分ほど…
…
何も起こらず。
えぇえぇ
並んだ意味はぁあ!?
さすがの草食系の僕でも、
ここはカウンターの係の人に
今一度 聞いてみました…
が、
「ごめんなさい、
今はチケットないんですよ」
…との ことで。
んんんん??
…「チケット」じゃなくて
「バウチャー」と
わざわざ言ってるのが
少々 気になる…
バウチャー…
「証明書」みたいな
ことだと思うんだけど…
もしかして、
これがバウチャーでは…
…んなわけ
ないか…
人々の動向を
見てみたところ…
・本屋に並んでる人は
なんか みんな
スマホでEチケット的なやつを
表示させてる
・「チェックイン」と書いてあるので、
チケットを売ってると いうよりは
バウチャーのチェックを
しているっぽい
・僕以外にも
チケット売り場の人に聞いて
「残念、」みたいな感じで
退散する人が いたりする
…これらの
ことから…
事前にWebとかで
予約しないと
いけないのでは?
…と いうふうに
推測しました。
う~ん…
そうだと
すると…
やはりココは、
あきらめるしか
ないですやねぇ…
…でも
若干 悔しいので、
せめてドア越しに撮ってみました。
思いのほか、
中の凄そうな階段が
クッキリ写せましたね。
以前は
店内撮影が
禁止だったそうです。
でも要望も多く、
売り上げ的にも
プラスに なることから、
料金を設けて
観光できるように なったみたい
なんですが…
今度は客が多すぎて、
予約をしなくては
いけなくなってしまうとは…
本屋の舵取りも
大変ですね…
気を取り直して、
観光を続けましょうか。
…とは言っても、
あの本屋で予定を組んでいたから
むしろ時間が余っちゃって
逆に調子が狂うっていうか…
…しかたないので、
とりあえずテキトーに
ブラ歩きです。
おお、
コレは…
もしやコレが、
コルクを使った
あれこれ…
って いうやつかな…?
ポルトガルは、
コルクを使った製品が
量、品質ともに
世界一なんだそうで…
コルクっていうと
ワインの蓋とかのイメージしか
なかったんですが…
部位とか加工とかで
違うんでしょうか、
革みたいな質感です。
うーーーーん…
これは気になる…
気になるぞぉーーー…
…と、
いうことで…
1個 帽子を
衝動買い
しちゃいました。
こんな所で
いきなり衝動すぎる気も しますが、
想像以上に質感が いいので
割と即効で気に入ってしまいました。
だって、
木目“調”じゃなくて
木目ですからねぇ、本当の…
これはポイント高いですよ…
で、
お値段は15ユーロ。
日本円にすると2000円くらいですか。
帽子としては
比較的リーズナブルな
値段だと思います。
裏面のタグには
「100%Made In Portugal」
と書いてありますね。
なかなか
いい買い物も したので、
気分はホクホクです。
本屋に
入れなかったことなんか、
もう どうでも よく
なっちゃいました。
ある種、
ネコより単純かも しれませんね
僕は…
むしろ、
単純に散歩してるだけで いい人
なのかもしれません、元々。
坂が多いとは
思っていましたが…
…こんな程度の
発見だけでも
楽しく思うので、
単純なもの ですよ。
エサ代 安く済みますよ、
僕は。
-つづく-
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