ポルトに到着
-その4-
前回からの続きです。
座席は全席指定制。
ポルトガル国鉄も
公式サイトで
事前予約が できるので…
旅行前に、
すでに予約をしてあります。
…で、コレ
特徴的なのが
椅子の向きでして…
車両の真ん中に位置する
テーブルお見合い席を境に、
全席が反対向きに
固定されております。
転換しないんですよ。
ある意味、
合理的っちゃあ
合理的な設計です。
予約時に
向きは わかるので、
好きなほうの向きの席を
選べば いいわけですね。
僕は
進行方向のほうが好みなので、
その席を取りました。
(大抵の方が そうでしょうけども)
この列車で
これからポルトという都市に
向かいます。
所要時間は約3時間。
料金は9.50ユーロでした。
ネット予約だから
通常より安くなってる
らしいんですが…
それにしたって
安いっすね…
埼玉のウチから
成田空港に行くより
安いじゃねえか…
検札は
乗務員にEチケットを
見せるどころか、
名前を聞かれるだけで
事が済みました。
予約時に
国籍とかも記入するので、
大体わかるんでしょうかね。
列車は なかなかのスピードで
びゅんびゅん飛ばします。
それは いいんですが、
揺れて…
思ってた以上に
なかなか描きづらいな、
今回は…
…そうこう しているうちに、
予定通りの時間に
ポルト・カンパニャン駅に
到着しました。
高速列車は ここまで。
でも ここは
ポルトの中心地では ないので、
ここから1駅だけ
普通列車に乗って
サン・ベントという駅に
向かいます。
黄色い角ばった車両。
日本だと一見
検査用車両っぽい風貌ですね。
到着しました。
いかにもヨーロッパな風情が
いいですねぇ…
ここがポルト市街の
中心的な駅らしいです。
「アズレージョ」と呼ばれる
ポルトガル名物のタイル飾りが
敷き詰められた、
お洒落で見応えのある
構内インテリア。
おお…
なんか外に出る前から
色々とポイントが高いぞ
ポルト…
よし、
では外に出てみよう!
で、
雨かよ!
…なんか僕の旅行って、
雨から始まることが
多い気が するなぁ…
…でも、
そんなことを
忘れさせるくらいに…
さっそく もって、
景観が素晴らしいです。
とりあえず宿に
向かいましょうか。
それにしても…
雨が…
たまらん…
坂も…
たまらん…
でも…
景観も…
たまらん…
もう何が何やら、
色々たまらんですね…
宿の場所は、
予めストリートビューで
確認済みです。
と いうか
確認しとかないと
多分 発見が
難しかったと思います。
用事でも ない限り、
あまり行かなさそうな
路地ですし…
オ・ポルト・ハウスという
名前の宿です。
よく見ると看板が出てますね。
なお、今回の紀行では この後も
いくつかの宿に移動しますが、
いずれも すでに
Booking.comで予約済みです。
問題なく予約が確認でき、
部屋に案内してくれました。
…んん?
これは…
案内されて びっくり、
まさかの屋根裏部屋ですか?
廊下も含めて、
屋根裏ゾーン全体が
僕の領域のようです。
これは
面白いっすね…
人に よっては
圧迫感、
屋根が狭いという不便さを
感じたりするかも
しれませんが…
僕は むしろ
プラスに捉えました。
ネタ的に楽しいです。
とりあえず、
一息ついて
準備を整えたら…
早速、
ポルト市街の観光に
向かいましょうかね。
-つづく-
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