ニエジツァ城を後に
-その35-
前回からの続きです。
-2016年5月3日-
いやぁー…
なんだろう、
やけに寝心地よかったです。
やっぱりアレかな…
貴族のごとき、
いいベッドを
使ってるんですかね?
まだ朝7時過ぎと
なかなか早いんですが、
チェックアウトして
先を急ぎます。
今日は これから
クラクフに戻り、
さらにワルシャワまで
一気に戻らなくては
いけませんので…。
昨日
お城の責任者的な人から、
「7時から管理室が開くので、
駐在している私の妻に
鍵を返してチェックアウトして下さい」
と説明が あったので
そうしました。
朝早くから
ご苦労様で ございます。
ご夫婦で分担して
管理してるんですかね?
往路と同じく、
まず私営バスで
ノヴィ・タルグまで
向かいます。
一応 時刻は
確認してるんですが、
実は今日も祝日。
どれが祝日に来て、
どれが来ないのか とかは
あんま よく わかんないので、
とりあえず書いてある時間帯に
ひたすら待ち続ける事に します。
―それにしても…
早朝だからなのか、
ひとつ気になるのが…
野良犬!
しかも一匹じゃねえんだ、
後ろのほうの原っぱとかに
集会だか何だか知らないけど
何匹か集合してるんですよね…
僕、
結構 吠えられるタチだから
ちょっと怖いです。
でも、地元の人は
平然と犬の前の歩道を
通っていくんですよね…
犬 吠えてるのに…
…何も しなければ、
実は割と
平気なんですかね?
さっきの時刻表の
8時10分に来ました。
(7時45分は来なかったです)
行きの時は混みすぎてて
車窓の景色を あまり
見なかったんですが…
なんか思わず
降りてみたくなるような
素朴な山村を通っていくんですね、
このバス…
いろいろ余裕が あったら
行ってみたい感じでしたね…。
実は こんなん
作ってきてました。
心配性なんで…
が、
今回はコレが
大いに役に立ちました。
特に
行きの時の、
混雑してたバス車内では。
言葉の疎通が不安な
郊外地方のオッチャン相手でも
見せれば一発だったので…
やっぱり筆談のほうが
安定してスムーズですかね。
ちょうどタイミングよく
クラクフ行きのバスが来てたので
すぐ乗り換えて出発です。
ちなみに さすがにクラクフくらいは、
いくら僕でも筆談なくても だいじょぶっす。
無事、クラクフまで
もどってまいりました。
それにしても…
ノヴィ・タルグからの
所要時間は
行きと同じ、
1時間半くらいなんですが…
なんか やけに
疲れたなぁー…。
と いうか…
軽く
酔ったなぁー…
僕、
あんまりバスの旅は
向いてないのかも…。
「チキン・ニッポン」は
どのへんが日本
なんだろうか…。
今日も祝日だから、
ショッピングモールは
絶賛お休み中ですね。
ワルシャワまでは
高速列車を予約してあるんですが、
まだ時間が あります。
なので、
クラクフを去る前に
また旧市街地あたりまで
軽くブラついて行こうと思います。
-つづく-
- 関連記事
-
-
クラクフ旧市街南部をブラブラ 2016/07/10
-
アウシュヴィッツ鉄道帰路 2016/07/08
-
ワルシャワで最後の買い物 2016/08/11
-
ニエジツァ城にチェックイン 2016/07/18
-
ワルシャワの人魚像 2016/08/07
-
ニエジツァ城と湖畔ダム 2016/07/24
-