ヴァヴェル伝説のドラゴン
-その20-
前回からの続きです。
例によって、
僕はお城に対して
それほど博識では ないので…
隅々まで深々見るというよりは、
眺めを楽しむくらいのレベルで
見ていこうと思います。
お、
あの塔なんか登れたら
眺めがいいかも しれないですね。
と、いうわけで
塔に登ってみることに しました。
チケットは塔の入り口前で購入、
4ズウォティです。
窓が小さめで、
なおかつ壁が厚めなので…
どーしても
窓枠込みの風景撮影に
なってしまいますね。
まぁ、でも
これは これで
絵になる感じなので
個人的には嫌いじゃないです、
こういう構図。
ちなみに あのお城自体にも
豪華絢爛な博物館とか
色々あるみたいなんですが…
非常に混雑してるらしいのと、
時間的な問題で
中までは行きませんでした。
とりあえず、城周辺を
ブラついてみます。
このへんは
公園みたいな感じになってて、
ピクニックに いいですね。
出店も沢山あって
人も沢山 賑わっています。
―そうだ!
ドラゴンの像を
見たいんだった。
このヴァヴェル城には
ドラゴンの伝説があって、
その銅像が あるらしいです。
実は
今回のポーランド紀行のイラストは
そのドラゴンを元ネタにしたので、
描いたからには見ないわけには
いかんでしょう、やっぱり。
さて、
どこに あるのかな…
と思ってたら
割と あっさり発見しました。
「竜の洞窟」という
有料の展示物が あるらしいので
そこに行かないと
見れないと思ってましたが、
像を見るだけなら
別に有料じゃなくても
よかったんですね。
子供達は もちろん、
大人達も時には よじ登る、
絶好の記念撮影スポットです。
一応、イラストを描くにあたって
立体を観察してみてるんですが…
特に手が…
何本なんだ?コレ…
どーなってるのか
ちょっと微妙だったので、
イラストではオーソドックスに
4本足に しておきましたが…。
それと このドラゴン…
時折、
火を噴くらしいんですよ。
イラストでも
火を噴かせているので、
ここは是非、噴いて見せて
ほしいところ なんですが…
…結構ねばって
待ってるんですが…
噴かねえなぁ…
噴いてほしいなぁー…
そこの
黒く見えちゃってる所から
ガスバーナーのごとく
噴いてほしいなぁー…
ホラ、
そこは火を噴いて
怒るところですよ、
ドラゴンさん。
ねばってみましたが…
一向に噴かないので、
仕方なく あきらめました。
もう5時を まわってるから…
今日は退勤って
ことなんですかね?
-つづく-
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