ボフニアに行ってみよう

ポーランド紀行'16
-その15-




前回からの続きです。


-2016年4月30日-

160611_1.jpg
●朝の宿の前の広場●


旅行3日目がスタート。


とりあえず、早すぎず、
遅すぎずの朝です。



で、
今日の日程を考えたんですが…

決めました。


今日は
ボフニアという町に
行ってみようと思います。


昨日行ったヴィエリチカ同様、
世界遺産にもなっている
岩塩坑のある町らしいです。

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●とりあえず駅に向かう●


ただ…


ヴィエリチカの存在がデカすぎて…

非常に影が薄い印象です。


ていうか、
情報が少ないです。


地球の歩き方でも
文章で ちょこっと
行き方が書いてある程度で…


さりとてネットで調べても、
日本語の具体的な情報が
ほとんど出てきません。


挙句の果てには
Yahooの検索システムに
「ボニアでは ありませんか?」
聞かれる始末です。

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●「ボスニアでは ありませんか?」●


ボスニアでは ありませんよ
残念ながら!


ちなみに
「ボフニャ」で調べると
多少マシな検索結果が
出てくるみたいなんですが…

それでも情報は全然です。


…と まぁ
こんな感じだったので、
どうしようかなーと
思ってたんですが…


だからこそ
逆に そそるのも
事実です。



一応、自分なりに
できる限りの下調べは
したつもりなので…


この際だから、
行ってみましょう。


それに もしかしたら、
ボフニアの詳細な日本語情報、
ココが初めてに なるかも?

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●チケットを購入●


ボフニア駅までの切符を購入。

8時36分のザコパネ行きの列車に
乗れば いいみたいです。


この列車、
インターシティという
座席指定制の特急ですが
当日の時間 間際の購入でも
特に問題なく買えましたね。

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●列車に乗る●


お、この車両は
もしや…

いわゆる
コンパートメント式という
座席のやつでは…!

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●コンパートメント式の座席●


やはり そうでした。

一室の中に
向かい合って座るタイプです。

乗ってみたいとは
思ってたんですよ。


時代の趨勢では
このタイプの列車は
少なくなってきている
みたいなので…。

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●チケットを確認●


料金は2等車で10ズウォティ。


実は事前の下調べでは
途中駅で乗り換えなきゃいけない
列車も あるっぽかったので…


ちょっと心配になって
隣の人に聞いてみたりしましたが、
この列車は そのまま乗りっぱで
大丈夫なようでした。


わざわざスマホで
停車駅も調べてくれてたようなので、
ありがとうございます。

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●コンパートメントの外の通路●


お礼に毎度おなじみ、
「きのこの山」を あげました。

ぶっちゃけ、
いらなそうな反応も
してたんですが…

捨ててもいいんで、
気持ちってことで
置いていかせてもらいました。

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●乗ってきた列車●


そんなわけで
クラクフから揺られること
約1時間くらい、

無事、ボフニアに到着です。

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●ボフニア駅●


まぁ、とりあえずは
岩塩坑に行ってみようと思います。


駅から目に見える距離では ないので、
事前に調べた道のりを辿って
向かっていきます。

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●ごくごくフツーの住宅街●


途中、民家の飼い犬に
すげー吠えられました。


「怪しい外人このやろう!」
みたいな感じだったんでしょうか。

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●「子供注意」の標識?●


しばらくすると、
岩塩坑への案内看板も
見え始めてきました。

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●案内看板●


上のが岩塩坑への案内ですね。


ちなみに下のは
蝶の標本博物館のようです。
行きませんでしたが…。

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●ボフニア王立岩塩坑●


と いうわけで
岩塩坑に到着です。


「王立」っていうのが
微妙に気になりますね。

なにか王様ゆかりの土地だったり
するんでしょうかね?



-つづく-
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