EIPでクラクフへ
-その6-
前回からの続きです。
前回、
コインロッカーを使うための
小銭が集まらず、
結局 荷物を背負ったまま
地下鉄巡りをしたわけなんですが…
よく見たら…
両替機なるものが
あったんですね…
今こうやって旅行記を
綴ってる現在になって、
しかも てめえで
撮ってきた写真を見て
やっと気が付きました。
…でも多分、
ポーランドに降り立ったばかりの
当時の僕では
これを冷静に判断して対応するだけの
精神的余裕は なかったと思われるので…
まぁ…
しょうがなかったんだと
思います。
こんな感じで初日は
細かい落ち度の連発なんですが…
肝心のクラクフ行きの列車には
ちゃんと遅れずに乗ることができました。
今回乗る この列車は
エクスプレス・
インターシティ・
プレミアム
という列車。
略して「EIP」。
近年導入されたばかりの
ポーランド国鉄の最高峰らしいです。
車両も新しく、なかなか快適な感じです。
これから目指す
クラクフまでは、
約2時間20分程
かかるみたいですね。
●クラクフ●
クラクフという所は、
ポーランドの観光地としては
外せないといっても
過言ではない所だそうです。
ちなみに日本の
ガイドブック等では
「クラクフ」と書いてありますが、
現地ではむしろ「クラコフ」に
発音が近かった感じがします。
なので僕も
現地で言うときは
「コ」で言ってました。
いよいよ出発進行で ございます。
やっぱりポーランドも
他の欧州の国々同様、
町を離れると
途端に平原やら緑が
延々と広がる風景になります。
ドラクエのフィールド
みたいな感じですよね。
だだっ広いフィールド上に
ポツンと町アイコンがある
みたいな感じで…
チケット検札も滞りなく完了。
日本の自宅で
ネットで予約して
プリントアウトした紙を
持ってっただけですが…
やっぱり便利な時代になったものです。
ちなみに写真にもあるように
料金は2等列車で105ズウォティ。
日本円で3000円ちょいほどですか。
ポーランドの列車の中では
一番高い列車ですが、
内容を考えると
やっぱり物価と相成って
安いんだと思います。
そして無料の
飲み物1杯サービスが
付いてきます。
2等車でも。
なんつーか、
飛行機的な感覚ですね。
選べるのは
お茶やコーヒー、
ミネラルウォーターだと
500mlペットボトル1本
そのまま くれるみたいです。
暇だったら執筆でも
しようかなーと
思ってたんですが…
景色を見たり、飲み物を飲んだり、
検札を待ち構えてたりとか していたら、
2時間20分は
結構あっという間の時間でした。
と いうわけで
目的地のクラクフに到着です。
さっきワルシャワでは
撮れなかったので
ここで お顔を拝見。
スピードを意識すると
やっぱり新幹線的な
感じに なりますね。
この駅も
ショッピングモールが併設されていて、
たくさんの お店が立ち並んでいます。
では、とりあえず
宿に向かおうと思います。
もう夜で暗くなってますが、
人通りは多く
ぶっそうな感じは ありません。
今回の宿は
ここクラクフの
観光の中心地にあるので、
向かうと同時に
観光名所も通っていきます。
ただ まぁ、
暗くて写真を撮るのも
大変なので…
ゆっくり見るのは
明日以降に しましょうかね。
…そうは 言っても、
おお…
ただ宿に向かって
歩いてるだけでも…
風情があって
なんか いい感じですよ コレ…
事前の下調べの時点で
良さげ良さげとは
思っていましたが…
これは やはり…
なかなか、
いい感じの所ですぞ
クラクフ…!
まだ宿にも着いていないので
気が早いですが…
これからの観光が
楽しみに なってまいりました。
-つづく-
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