'16年賀イラストを描く 2
前回、
下描きを描きましたが…
今回からは、
この下描きを
パソコンに取り込んでの
作業になります。
スキャナーを使用して
紙原稿をパソコンに取り込みます。
ちなみに このスキャナー、
もう17年くらい前の
エプソンGT-7000Uという機種なんですが
性能がいいので未だに使用しています。
最新のパソコンにも
正式に対応できれば
とっても嬉しいんですけどねぇ…
なので、
取り込み作業は
古いXPのパソコンで やってます。
キャラクター本体の絵、枠ともに
それぞれスキャニングしたら
画像を保存。
古いパソコンから
いつも使ってるパソコンに
ファイルを持っていきます。
と、いうわけで ここからは
ペンタブレットを使用して
描いていきます。
絵を描く人じゃなくても、
パソコンで絵を描くといったら
真っ先に思い浮かぶ感じの
スタイルじゃないでしょうか。
通称「左手用デバイス」。
利き手でペンを持つので
空いてるほうの手でコレを持ち、
画面のスクロールとか
拡大とか回転とかの操作を
コレで行います。
まぁ僕の場合は
左利きなので「右手用デバイス」に
なるんですけども…。
コレを使うと
いちいちコマンド操作をしなくても
ペンを持ったまま
片手で画面の操作が できるので
とってもラクです。
セルシスの
CLIP STUDIO PAINT PROという
ソフトを使って描いていきます。
絵を描くソフトとしては
定番中の定番に なっているようです。
価格も 比較的 安価ですし。
実際、個人的にも
使い心地は良好と感じております。
デジタルイラストの特徴として
レイヤーという概念が ありまして…
セル画みたいなモノですね。
「下書き」レイヤー、
「線画」レイヤー、
「下地」レイヤー、
「影色」レイヤー…
このような感じで
用途別にレイヤーを分けて
積み重ねて描くというのが
セオリースタイルと
されているようです。
そんなわけで、
下描きの上に
「線画」のレイヤーを用意して
それに主線を描いていきます。
こうすれば下描きは下描きで
干渉せずに残りますので…
こういうところも
デジタルの利点ですね。
ペンも いろんな描き味の
種類が あります。
僕はイラストの主線を描くときは
写真の「粗い鉛筆」っていうのを
使っています。
なんとなくキレイすぎず、
程よくザラザラしてるのが
僕としては いい感じで…
多分、このへんは
人それぞれの好みでしょう。
紙に絵を描くとき、
ペンを動かしやすい方向って
いうのがあって…
それによって紙のほうを
回転させたりするんですけども…
さっき言ったように、
空き手のコントローラーで
画面の操作ができるので、
コレで その都度 回転とかして
描き進められます。
地味ながら、
コレが本当にラクです。
最近の
デジ絵 環境って すげえな!
と、感動すら覚えたくらいです。
と…こんな具合で
主線を描きました。
ちなみに、
主線まではアナログで紙に描いて
色塗りだけパソコンを使うという
やり方も ありえますが…
主線もデジタルに しちゃったほうが
色々いじりやすいし、
キメも細かく描けるかなー、と。
でも、できるだけ
アナログ感みたいなのも出したいので
わざと ちょっと粗い感じに
線を描いてみたりとか…
僕の最近のイラストの描き方は
そんな感じに なってます。
-つづく-
下描きを描きましたが…
今回からは、
この下描きを
パソコンに取り込んでの
作業になります。
スキャナーを使用して
紙原稿をパソコンに取り込みます。
ちなみに このスキャナー、
もう17年くらい前の
エプソンGT-7000Uという機種なんですが
性能がいいので未だに使用しています。
最新のパソコンにも
正式に対応できれば
とっても嬉しいんですけどねぇ…
なので、
取り込み作業は
古いXPのパソコンで やってます。
キャラクター本体の絵、枠ともに
それぞれスキャニングしたら
画像を保存。
古いパソコンから
いつも使ってるパソコンに
ファイルを持っていきます。
と、いうわけで ここからは
ペンタブレットを使用して
描いていきます。
絵を描く人じゃなくても、
パソコンで絵を描くといったら
真っ先に思い浮かぶ感じの
スタイルじゃないでしょうか。
通称「左手用デバイス」。
利き手でペンを持つので
空いてるほうの手でコレを持ち、
画面のスクロールとか
拡大とか回転とかの操作を
コレで行います。
まぁ僕の場合は
左利きなので「右手用デバイス」に
なるんですけども…。
コレを使うと
いちいちコマンド操作をしなくても
ペンを持ったまま
片手で画面の操作が できるので
とってもラクです。
セルシスの
CLIP STUDIO PAINT PROという
ソフトを使って描いていきます。
絵を描くソフトとしては
定番中の定番に なっているようです。
価格も 比較的 安価ですし。
実際、個人的にも
使い心地は良好と感じております。
デジタルイラストの特徴として
レイヤーという概念が ありまして…
セル画みたいなモノですね。
「下書き」レイヤー、
「線画」レイヤー、
「下地」レイヤー、
「影色」レイヤー…
このような感じで
用途別にレイヤーを分けて
積み重ねて描くというのが
セオリースタイルと
されているようです。
そんなわけで、
下描きの上に
「線画」のレイヤーを用意して
それに主線を描いていきます。
こうすれば下描きは下描きで
干渉せずに残りますので…
こういうところも
デジタルの利点ですね。
ペンも いろんな描き味の
種類が あります。
僕はイラストの主線を描くときは
写真の「粗い鉛筆」っていうのを
使っています。
なんとなくキレイすぎず、
程よくザラザラしてるのが
僕としては いい感じで…
多分、このへんは
人それぞれの好みでしょう。
紙に絵を描くとき、
ペンを動かしやすい方向って
いうのがあって…
それによって紙のほうを
回転させたりするんですけども…
さっき言ったように、
空き手のコントローラーで
画面の操作ができるので、
コレで その都度 回転とかして
描き進められます。
地味ながら、
コレが本当にラクです。
最近の
デジ絵 環境って すげえな!
と、感動すら覚えたくらいです。
と…こんな具合で
主線を描きました。
ちなみに、
主線まではアナログで紙に描いて
色塗りだけパソコンを使うという
やり方も ありえますが…
主線もデジタルに しちゃったほうが
色々いじりやすいし、
キメも細かく描けるかなー、と。
でも、できるだけ
アナログ感みたいなのも出したいので
わざと ちょっと粗い感じに
線を描いてみたりとか…
僕の最近のイラストの描き方は
そんな感じに なってます。
-つづく-
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