引き続きデン・ガムレ・ビュ
-その16-
---前回までの あらすじ---
デンマークの昔の街並みを
再現したテーマパーク
「デン・ガムレ・ビュ」。
最初は眺めるだけで
あっさり終わっちゃいそうな
感じが したが、
改めて じっくり
見回ってみると…
徐々に ここの
楽しみ方が
わかり始めてきた。
---------------
1週目、
とりあえず歩いて
見て周った だけでは
イマイチ ピンと こなかった
このデン・ガムレ・ビュ
なんですが…
2週目、
改めて じっくり見回して、
こうやって実際に
パンを買ってみて
わかりました。
見て周るだけでは なく、
一軒一軒 物色するくらい
触れてみることによって
楽しさが見出せるみたいです。
「ふーん」…と眺めるだけじゃなく…
「何だコレ?」と
いちいち のぞきこんでみるのが…
楽しむコツだと。
とりあえず個人的には
そう解釈いたしました。
ちょうどココにベンチも あるので
さっき買ったパンを
食べていこうかと思います。
デンマーク風に いうと
“デニッシュ”なんでしょうか?
基本的に甘い菓子パンですが、
おいしく いただきました。
…ではでは、
休憩も済んだところで
改めて観光再開です。
もう どんどん、
ズカズカ見ていって
いこうと思います。
だから こうやって民家にも
ズカズカ上がっていっちゃいます。
っつっても
そういうテーマパークですから
是非 上がって頂戴てな
感じなんでしょうけど。
しかも勝手に上がったにも関わらず
この民家の人に
お菓子のお裾分けまで
もらっちゃったり できたので、
やっぱり どんどん
物色していくべきなんでしょう。
ワインとかジャムみたいなのが
実際に売ってたので
多分、買えるんだと思います。
後で土産も
何か買っていこうかなぁ…。
こちらも改めて、
中を色々と物色してみます。
このへんの時代まで くると
そんなに昔にタイムスリップしたと
いう感じでは ないですね。
そもそも外国人の僕は
現在のデンマークの
一般の生活観が わからないから
比較が できませんので…。
おおおっと!?
あそこにいる女性…
今まさに服を…
服を…!?
…と
じっとカメラを かまえて
見ていたら…
子供に見られちゃいました。
なんか罪悪感です。
ごめんよ、少年。
でもオジサン、ダメ人間だから
やめられないんだよなぁー。
(実際はコレ、ホログラム演出のようです。
知ってて やってましたよ?もちろん…)
テレビがブラウン管なので
昔の時代の再現だとは思いますが、
他は今でも
あまり変わらないんじゃ
なかろうか。
日本のリビングだと
和風と欧米風との
ギャップがあるから
変化が わかりやすいんだけど、
欧米は元々 欧米風でしょうからねぇ。
中身は今のっぽいから
コレも実際に買えるのかも。
改めて また
ショーウィンドゥを見てみると、
ソニー製品を発見。
ちょうど日本では
高度成長期を
経てきた時代だから、
輸出され始めた頃なのかも
しれないですね。
先ほど写真を撮らせてもらった
あの昔風の人達が
なにやらボール遊び的なものを…
会社の昼休みに
屋上でバレーボールを
やるような感覚でしょうかね?
ではでは、
そろそろ帰る頃ですので
お土産でも買っていって
帰ろうかと思います。
ちなみに この土産屋は
フツーに現代の体です。
そういえば昔風の店舗では
さすがにカードが
使えなかった…感じだったと
思いますので、
カード払いなら こっちかと。
ブロマイドとかも売ってました。
でも、どっちかと いうと
飲食系の土産のほうが
いいかな、やはり…。
っつーことで
ブルーベリージャム
らしきものを購入。
「デン・ガムレ・ビュ」の名前が
堂々と入ってるので
ココで買った!って感じがします。
ん?よく見たら
マーマレードと書いてある…
僕、料理関係が
全然わかんないので、
ジャムとマーマレードって
同じような物と思ってましたが
違いが あるみたいなんですね、実は。
ちなみに 今現在
家で もう開けていますが、
コレが予想以上に好評です。
程よく甘すぎない感じが
理想的な ちょうど良さ、だそうです。
…というわけで ですね。
結果的に なんだかんだで
結構 満喫してきた感じでした。
眺めるだけじゃなく、
1軒1軒触れてみるのが
いいと思うので…
噛めば噛むほど
味が出てくる、
そんな感じの所だと
思います。
-つづく-
- 関連記事
-
-
デンマークでの最後の夜 2015/07/31
-
カストロップ空港の帰路へ 2015/08/07
-
衛兵の交代式 2015/07/03
-
アロス・オーフス美術館 2015/06/16
-
クロンボー城から人魚像へ 2015/07/11
-
デンマーク鉄道博物館 2015/05/31
-