さらばベラルーシ!そして…
-その35-
-前回までのあらすじ-
ホテルをチェックアウトして
空港へ…。
いよいよウチに帰ります。
サラッと「ウチに」とか言ってるけど
これが また一仕事ですけどね…。3泊4日という短い間で
限られたものしか見てないですが…
やはりベラルーシ、行ってみて よかったです。
直感と勢いだけで決めた旅行ですが、
やはり行って正解だったんでしょう。
多分行かなかったら、今も
言葉では説明できない何かが
気になってモヤモヤしてたと思います。まぁ、風景を見てもらえば わかると思いますが、
基本的には何もない田舎ですよ。
「ベラルーシ」自体に興味が湧かなければ
観光欲を見出すのは難しいと思います。個人的な感想としては、
ベラルーシの魅力は“人”なんじゃないかと。
個人的にお世話になった人達も そうなんですが、
全体として穏やかで素朴でやさしい印象を受けました。で、やはり鉄道・バスでの遠征が
一番楽しかったですかね。
公共の交通機関に乗ることによって
わずかながらベラルーシの
日常に紛れ込めましたんで。
もし当初の予定通り、専用車の使用で
ピンポイントで世界遺産のみの送迎だったら
楽しさが半減してたかもしれません。
世界遺産に行ったのは
まぁ、遠出する口実というか なんというか…
目的地が目的じゃなくて、
遠出するのが真の楽しみだっというか…
特に大型観光に向けて
大々的に開発されたわけでも何でもない、
素朴な欧州の郊外の町や村を
フツーにのんびり歩いたりしたのが
イイ感じでした。…と、そんな感じで
ベラルーシの感想のまとめ…
ってことで、大丈夫ですかね?
とにかく、僕的には
大変有意義で満足と。
そういう感じです。
ベラルーシ、非常によかったです。
ありがとうございます。
どうも おじゃましました。空港が見えてきました。運転手さん、どうもです。
行きのときは お菓子を差し上げましたが、
今回はニャースヴィシュの時の親子さんにも あげた
扇子を差し上げました。
余ったから?
いやいや、まぁ…
そうなんですけど…。
「きのこの山」とか お菓子類、
飛行機に持ってくと面倒くさそうだったから
全部トランクに入れちゃったんで…。
何はともあれ、どうも ありがとうございました。搭乗時間よりも かなり早めに着いてます。
元々そういう旅程です。
ミンスク空港は 大きいところじゃなく、
そんな迷いもしないだろうから
早すぎるんじゃない?と言われたりしましたが、
それでも迷うのが僕なんですよ。
迷うっつーか…
僕の処理能力の低さを考えたら、
何事をやるにも
フツーの人の3倍くらいコストをかけなきゃ
人と同じことができないと想定しないと。
自分のダメさ、わかってますからー。実際、微妙に迷いました。
でも、じっくり見ていくうちに、
ようやっと自分の行くべきゲートを
把握いたしました。
迷うっていうか、大きい空港じゃないから
ゲートが兼用で時間で輸番するから
何番とか把握するのが
不安で しょうがねえ…。
デカい空港で各航空会社ごとの
窓口があるタイプのほうが
個人的には わかりやすいです。
と、いうわけで やはり
早く着きすぎて正解です。
やはり僕は、人の3倍
労力コストが かかります。預け荷物をテーピングで
グルグル巻きにする機械。
要は盗難対策。
中身を取られるとか あるそうです。
係員とかが…やるのか?見てないトコで。
特にモスクワの空港が
悪名高いと言われてるみたいですが、
ココは別に大丈夫なのかも。
使ってる人 見かけなかったですしね。余ったbp札はココへ入れる感じかと。
言っちゃなんですが、レート的に
他の国じゃ多分使いものにならないですし…。
さて、航路ですが、行きと同じです。
エティハド航空便にて、
ミンスク→アブダビ→成田
へと飛びます。
掲示板にあった通りのゲートに並び、
無事、チェックインの流れに乗りました。
…すると、エティハドの係のお姉さんが
声をかけてきまして。
「ジャパニーズ?」
「イ…イエス」
多分ですが、この飛行機、
ていうか この時この空港には
日本人、僕しか いなかったんじゃ
ないかと思うんですが、
とりあえず、僕宛ということで、
こういう聞き方をしてきたみたいです。
そして、続けてお姉さんは
僕に こう告げました。
「あなたは上海に行ってください。」
…え…?
-つづく-
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