さらばベラルーシ!そして…

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-その35-


-前回までのあらすじ-


ホテルをチェックアウトして
空港へ…。


いよいよウチに帰ります。

サラッと「ウチに」とか言ってるけど
これが また一仕事ですけどね…。

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●風景●

3泊4日という短い間で
限られたものしか見てないですが…


やはりベラルーシ、行ってみて よかったです。


直感と勢いだけで決めた旅行ですが、
やはり行って正解だったんでしょう。

多分行かなかったら、今も
言葉では説明できない何かが
気になってモヤモヤしてたと思います。

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●風景●

まぁ、風景を見てもらえば わかると思いますが、
基本的には何もない田舎ですよ。

「ベラルーシ」自体に興味が湧かなければ
観光欲を見出すのは難しいと思います。

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●一見、ウチの近くにも ありそうな景色●

個人的な感想としては、
ベラルーシの魅力は“人”なんじゃないかと。


個人的にお世話になった人達も そうなんですが、
全体として穏やかで素朴でやさしい印象を受けました。

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●ガソリンスタンド●

で、やはり鉄道・バスでの遠征が
一番楽しかったですかね。


公共の交通機関に乗ることによって
わずかながらベラルーシの
日常に紛れ込めましたんで。

もし当初の予定通り、専用車の使用で
ピンポイントで世界遺産のみの送迎だったら
楽しさが半減してたかもしれません。

世界遺産に行ったのは
まぁ、遠出する口実というか なんというか…
目的地が目的じゃなくて、
遠出するのが真の楽しみだっというか…

特に大型観光に向けて
大々的に開発されたわけでも何でもない、
素朴な欧州の郊外の町や村を
フツーにのんびり歩いたりしたのが
イイ感じでした。

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●空港が近くなってきたっぽい●

…と、そんな感じで
ベラルーシの感想のまとめ…
ってことで、大丈夫ですかね?


とにかく、僕的には
大変有意義で満足と。
そういう感じです。

ベラルーシ、非常によかったです。
ありがとうございます。

どうも おじゃましました。

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●ミンスク空港●

空港が見えてきました。

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●空港に到着●

運転手さん、どうもです。

行きのときは お菓子を差し上げましたが、
今回はニャースヴィシュの時の親子さんにも あげた
扇子を差し上げました。

余ったから?

いやいや、まぁ…

そうなんですけど…。

「きのこの山」とか お菓子類、
飛行機に持ってくと面倒くさそうだったから
全部トランクに入れちゃったんで…。

何はともあれ、どうも ありがとうございました。

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●空港内●

搭乗時間よりも かなり早めに着いてます。
元々そういう旅程です。

ミンスク空港は 大きいところじゃなく、
そんな迷いもしないだろうから
早すぎるんじゃない?と言われたりしましたが、
それでも迷うのが僕なんですよ。

迷うっつーか…
僕の処理能力の低さを考えたら、
何事をやるにも
フツーの人の3倍くらいコストをかけなきゃ
人と同じことができないと想定しないと。

自分のダメさ、わかってますからー。

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●掲示板●

実際、微妙に迷いました。

でも、じっくり見ていくうちに、
ようやっと自分の行くべきゲートを
把握いたしました。

迷うっていうか、大きい空港じゃないから
ゲートが兼用で時間で輸番するから
何番とか把握するのが
不安で しょうがねえ…。

デカい空港で各航空会社ごとの
窓口があるタイプのほうが
個人的には わかりやすいです。

と、いうわけで やはり
早く着きすぎて正解です。
やはり僕は、人の3倍
労力コストが かかります。

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●ラッピング機●

預け荷物をテーピングで
グルグル巻きにする機械。

要は盗難対策。
中身を取られるとか あるそうです。
係員とかが…やるのか?見てないトコで。

特にモスクワの空港が
悪名高いと言われてるみたいですが、
ココは別に大丈夫なのかも。

使ってる人 見かけなかったですしね。

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●募金箱●

余ったbp札はココへ入れる感じかと。

言っちゃなんですが、レート的に
他の国じゃ多分使いものにならないですし…。



さて、航路ですが、行きと同じです。

エティハド航空便にて、
ミンスク→アブダビ→成田
へと飛びます。

掲示板にあった通りのゲートに並び、
無事、チェックインの流れに乗りました。



…すると、エティハドの係のお姉さんが
声をかけてきまして。

「ジャパニーズ?」

「イ…イエス」



多分ですが、この飛行機、
ていうか この時この空港には
日本人、僕しか いなかったんじゃ
ないかと思うんですが、
とりあえず、僕宛ということで、
こういう聞き方をしてきたみたいです。


そして、続けてお姉さんは
僕に こう告げました。



「あなたは上海に行ってください。」



…え…?


-つづく-
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