ベラルーシ国立図書館
-その31-
-前回までのあらすじ-
この日はミンスク市街地観光。
戦争博物館を見て、
子供鉄道も乗って、
さぁ、次に行くところは…。
図書館でございます。
図書館なんか 何しに行くのさ?と
言われると なんとも言えないんですが、
こういう公共施設が
結構 見所だったりするんですよね。
ベトナムはホーチミンの郵便局も
「何しに行くんだよ」と
バカにして行かなかったんですが、
後々テレビで見て
「行ってみても よかったかも…」と
思ったりしたことがあります。
何でもないフツーのところにこそ
外国ならではの違いを感じるモノが
ありそうな気がします。
そういう目的じゃなきゃ
そもそもベラルーシ自体
行こうと思いませんからねぇ。
と、いうわけで子供鉄道を後にし、
徒歩で図書館へ向かいます。
比較的近くなので
ここから歩いて行けるみたいです。何でもないところにこそ
何かを感じ取れる!という大義名分の下に
一応寄って見たりしました。
特に何かを買うわけでもないんですけども。
でも、生鮮売り場の切り方とか置き方とかが
ベラルーシだと こういうふうに売ってるんだー、とか
結構 面白いですよ、見てると。
日本では洋食店でしか見ないような
デカいチーズの固まりも
ラップに丸々包まれて
フツーに売ってたりしますし。高そうなイメージありますけど
どうなんでしょう?
そして、しばらく歩くと
見えてきました。
図書館の姿が。…何アレ!?
的な第一印象を持つ、
この異様な建物こそが
ベラルーシ国立図書館だそうです。
わざわざ図書館なんかに行く意味が
多少は おわかり頂けたかと思います。地元では
ダイヤモンドと呼ばれているそうです。
夜はイルミネーションが
また異様にスゴイんだとか…。
それにしても…
この形、どっかで見たような…
ああ、アレだ、
ウチに あんな形の
おもちゃ、あったな。ルービックキューブ的な
パズルのおもちゃです。
うーん、これにも似てるけど…
他にも何か…
ああ、あとアレか、
なんとなく、トランスフォームしたら
ビッグサイトになりそうな形してるな。なんとなく、ですけど。
方向性としては似ている感覚では
ないでしょうか?
さて、中はどうなっているか気になるところですが、
僕みたいな外国人の部外者は
むやみやたらには入れないようです。
様子見がてら、入り口までは入れますが
そこから先へは行けませんでした。
んじゃあ何だよ、わざわざ
ただ眺めに来ただけかよ!と
思うかもしれませんが…
実は この図書館の裏側に
展望台があるそうで。
むしろ それを目的に来ました。
と、いうわけで図書館の
裏手に回ってみます。なんでしたっけ、
この2輪の立ちゴーカートみたいなヤツ…
この辺でレンタルしてるのか、
やたら見かけます。
何でだろ?展望台は有料です。
お金を係員の人に払うと
エレベーターのほうまで通してくれます。
それにしても このエレベーター、
ドアの開き方が一瞬すぎます。
昔やってた、
「勉強しまっせ引越しのサカイ」のCMの
エレベーターくらいの開閉スピードです。
すげーわかりにくい例えで
恐縮ですが…。もう かなり離れてても
わかりすぎですよ あのTシャツ~…。
こんなん着てもらっちゃって
ホント、すみません。
と、いうわけで展望台に到着。
ミンスクの街並みを
高いところから眺めてみます。もうちょっと天気が良ければね~…
コントラストが鮮やかな写真になれば
緑豊かでキレイな街に見えそうなんですが…
こんな感じで曇っちゃってると…THE・ソビエトという感じですね。
でも、これは これで“らしい”写真が
撮れたんで、撮れ高としてはOKです。ポツーンと一台だけ
設置されている双眼鏡。どういう経緯で
コレをココに置いたんだろう?
書いてある文字も
少々ツッコミどころがありますし…。
…と、いうわけで、図書館、
っつーか展望台、
見てきました。
まぁ、大したことはないっすけども…。
見所はまぁ、ソ連っぽい街並みが
眺められるといったところでしょうかね。
かなりマニアックな志向だとは思いますが。
あとはイルミネーションは
チャンスがあれば見てみたいところかも。
ホテルから ちょっと遠いんで
さすがに夜に1人で ここまでは
見に行けなかったですけどねぇ。
-つづく-
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