子供鉄道で出発進行!
-その30-
ついに この紀行も
30回目になってしまいました。
どうなんでしょう、
引っ張りすぎですかね?
ただ、僕としては
かなり濃い体験だったので。
海外旅行をしたいというより、
ベラルーシに行ってみたいという思いで
実際にベラルーシに行ったので
何気ない日常を見るだけで
いちいち楽しんでた感じがします。
多分だけど、むしろ
異国の風景を見ただけで
新鮮に感激できる初心者のうちに
ベラルーシに行って
正解だったかもしれません。
旅行に慣れちゃうと
ベラルーシ、大したこと なかった、で
終わりそうな気がしますからね…。
観光名所を求めたスタイルの
渡航先としては不向きだと思うので。
と、いうわけで名所より
道中を重点においた本紀行、
そりゃ長くなるわってことで。
もう少しお付き合いくださればと思います。
-前回までのあらすじ-
子供が業務訓練するという、
子供鉄道に乗車。
さぁ、出発進行でございます!…って…
どこへ?
って話ですが…。
この子供鉄道は
どこかへ遠出するものではなく、
公園内を周遊する乗り物。
そう、ここは基本、公園になっています。自然公園といった感じですね。安全確認の訓練かな?
ところどころで見かけます。
しばらく走っていると
中間に駅が一つあり、
そこで一旦止まります。
駅と言っても公園内であり、
別に降りる用とかもないんですが、
軽く休憩といった感じで
みんなプラットホームに
降り立ちます。公園内なので周りは
林で囲まれておりますね。
「世界の車窓から」のDVDブックによると
その名も「松林」駅だそうです。乗務員も しばらく外で待機。
ところで、男子は各車の検札業務、
女子は車掌と、役割分担が
決められてるんですかね?
入り口前に待機しているのは
みんな男子みたいですが…。比較的 幼い感じの子もいます。
日本でいうと、
小中学生くらいまでなんだろうか?
でも、向こうの子は
高校生以上に見えて
実は まだ中学生です、
みたいなことも多いので
実年齢はもっと低いのかも…。
我々の車両を
担当している乗務員の子に
1枚 面を向かった写真をお願いして
撮らせていただきました。応じてくださいました。
ありがとう、スパシーバ。
それにしても、
某事務所の社長から
「You、ボクの事務所で
やっちゃいなよ」と
勧誘されても
おかしくないくらいの
イケメンです。
しばらくしたら、また列車に乗り込み
出発でございます。通常の鉄道と同じように、
車内では切符を検札されます。
日本でも昔あった改札みたいに
パチンッってやるんですけど、
別に穴、開かないんですよね…
単に開きづらいだけなのか、
元々開くつくりじゃないのか、
定かでは ないんですけど。踏み切りでも子供が安全確認に従事。さっきも見た建物。
多分、さっきの「松林」駅のあたりで
折り返しループになっているようで…
乗り始めた駅に 到着です。
切符は1週分で終了。
ここで また次の乗客と
入れ替わるわけですね。やはり、運転していたのは
彼なんだろうか?
まだまだ乗り心地を考慮した加減が甘いな、
というのがガイドさんの評価でしたが。そしてまた、次の乗客を乗せて
列車は走り出しました、とさ。
と、いうわけで、
公園内の移動手段と
職業訓練施設とを兼ねた、
小規模な鉄道体験ということで…
…まぁ、こんだけなんですけどね。
特に遊園地みたいに
すげー楽しいアトラクション!と
いうわけではなく…
まぁ、どういうモノか見れればいいので。
ただ、時間帯によっては
イベント列車なるものがあるそうで
気になるところなんですけどね。
残念ながら それには
乗れなかったんですが…。
そんな感じで子供鉄道、
鉄道好きだったり、
はたまた子供好きだったりする方は
訪れてみるといいかもしれません。
-つづく-
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