大祖国戦争史国立博物館
-その28-
-前回までのあらすじ-
パジェロTシャツを着た
ガイドさんと合流。もしかして…海外なら
売れるかな?着れるかな?
そんなわけで、早速ガイドさんと
今日の日程、スタートです。
まずは大祖国戦争史国立博物館、
いわゆる戦争博物館に行こうと思います。
前も言いましたが、以前は
十月広場という場所にあったんですが、今年引っ越して
リニューアルオープンしているとのこと。
リニューアル後の場所は
僕の泊まってる
ユビレイニイホテルの近くらしいんで
むしろ好都合です。博物館に向かう道すがら。
チャリと歩行者で区分けされてるみたいです。でも、チャリ乗ってる人は
それほど多くはないです。
ベラルーシでは自転車は
スポーツレジャーの感覚で、
いわゆるママチャリみたいなのは
見かけませんでした。
だから日本みたく
店先に駐輪自転車が
溢れてるとか、そういうのは
なかったですね。近くにあります。
いつもは日本の国旗が
旗めいてるらしいんですが、
今日は土曜日ですんでね。
お休みなので旗無しです。ホテルの窓からも見えた
記念碑に到着でございます。
ベラルーシは第2次大戦時、
ソ連の中でも市民の犠牲が
大きかった所で、
こういった碑の類は多いです。
そして、記念碑の隣にチラッと見える
テッカテカのドーム状のところが…そう、ここが
リニューアルした戦争博物館だそうです。
地球の歩き方では
「2014年移転予定」としか
書かれていないので、
聞かなきゃわかんなかったですね。
まぁ、戦争関連をココに
集約した感じなんですかねぇ。っつーわけで入場。
リニューアルしてシステムも
最近のトレンドを採用ってことですかね、
スカイツリーとかと同じく
QRコード式みたいです。
館内は撮影可ということで、
展示物をいくつか…こんな感じで
戦争に関する歴史の資料が盛り沢山。
ココはベラルーシだから当たり前ですが
ベラルーシ、ソビエト連邦視点での
戦争展示になっています。こんな感じで戦車とかも
広くスペースをとられて展示されています。
実際に使われたヤツですかね?おたまを持ってるのは
人形です。念のため。にしても、夏休みだからか
結構ココも人多いです。
ベラルーシ、あんまり人口密度が
高くないと前情報では心得てたんですが
僕が今回の旅行で見ている限り、
そうでもないよ?
フツーに家族連れとかで
溢れていますよ。あと、ココで1人、
日本人の方と まさかの遭遇。
ベラルーシで遭遇するのは珍しいので
お互い「こんにちわ」と挨拶を…
旅行者ではなく、どうやら
結婚してベラルーシに住んでる方のようでした。ちょっとばかし残酷な写真も…
ポーランドのアウシュビッツ刑務所的な所が
このミンスクにもあったそうです。
残酷な写真に関しては、もしかしたら
リニューアルしてから内容整理して
少し抑え気味の展示になったかもしれません。
事前にネットでリニューアル前の
展示情報を少し得ていたんですが、
それよりも残酷点数が少なめに
感じましたので…。実用を兼ねた展示物です。第2次大戦時、ベラルーシでは
市民の4人に1人が犠牲になったそうです。
歴史的にいろいろ悲しい とばっちりを
受けているベラルーシ。
平和は大切にしたいものです。あのテッカテカのドーム状部分の所。
これもきっと記念碑的な意味がある
飾りなのかもしれません。と、いうわけで見てまいりました。
戦争博物館。
いやー…うん。
考えさせられるところですね…。
ちなみに現在、テンションは
あまり高くないです。
元々はしゃぐ所じゃないので
コレで正しいっちゃ正しいんですが、
どうやら僕もガイドさんも
昨日のミール城の螺旋階段が
結構効いております。ガイドさんは
筋肉痛だって言ってました。
昨日の疲れ、残っちゃってますねー…。
-つづく-
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