ミール城を見学

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-その24-


-前回までのあらすじ-


ミール城は
外見は中世、中身は近代という
大阪城スタイルだった。


でも逆にいえば、
観光地として売り出そうと
しているってことですね。

マイナーなベラルーシにおいての
きっての観光地、ミール城。
それでは見てまいります。

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●暖炉●

やっぱ こういう
凝ったタイルなんですね。

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●剥製●

領主の趣味が猟だったことから
動物の飾りが多く飾られています。

と、いうわけで 先に行った
ニャーシュヴィシュ宮殿に
かぶってる部分が結構あります。

だって同じラジウィル家という人たちが
一枚噛んでるところですから…。

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●甲冑●

コレを見た人誰もが
股間に注目してしまうそうです。

だって、カメラの顔認識システムも
ソコを指したんですから。


じゃあ もう しょうがねえよ。
機械も注目しちゃうんだから
しょうがねえよ。

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●食堂●

壁にじゅうたん的なモノが
かけてあるのも一つの特徴だそうです。


地下は貯蔵庫みたくなっていて、
その様子も展示されています。

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●城内地下●

ちなみに食べ物はサンプルです。

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●城内地下●

ワインかなんかの
酒樽ですかね。

141017_7.jpg
●塔●

お城には5つ塔があって、
全てを見れるわけでは ないみたいですが、
とりあえず そのうちのひとつに
登ってみます。

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●階段●

ただねー…
ちょっとわかりにくい写真ですが、
螺旋階段がキッツいんですよー。

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●階段待ち●

っつーわけで出入り口付近で
渋滞必至です。


塔の各階にも
ちょこちょこ展示物があります。

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●展示物●

忍者の鎖かたびらを
思わせる服ですね。

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●開きそうな床●

ここを開けて、

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●降りそうな籠●

この籠に荷物を入れて
上げ下げさせて塔の中で
物流させる しくみだったようです。

ちなみに写真、結構ブレますね。
やっぱ こっちの古いカメラだと
手ブレ補正がちょっと弱いです…。

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●階段待ち●

いやーそれにしても…
ホントにキツいです、螺旋階段。

結構ガチな運動になりますよ、コレ。

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●上層階から見た中庭●

と、いうわけで。

これで大体見回りました。ミール城。

スケールとしては
ニャースヴィシュのほうが
デカいかもしれません。

ただ、ミンスクからの交通の便が
こっちのほうがいいので
人は こっちのほうが多い感じでしたね。

まぁ、多いっつっても
メジャースポットみたく
団体観光客が わんさか
集まってるわけじゃなく
地元の人が気ままに
見物に来てるくらいの
規模なんですけども…。

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●ミール城周辺●

観光地なのに周辺が
全然そう思わせないところがイイですね。

いや、一応ベラルーシとしては
これでも観光志向の整備を
しているのかもしれません。

なのに全然
そんな感じがしねー
っていう所が
逆に微笑ましいです。

わざと田舎っぽい演出を
造ってるわけじゃなく
素でコレなのが個人的には
むしろイイと感じております。



-つづく-
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