ミール城を見学
-その24-
-前回までのあらすじ-
ミール城は
外見は中世、中身は近代という
大阪城スタイルだった。
でも逆にいえば、
観光地として売り出そうと
しているってことですね。
マイナーなベラルーシにおいての
きっての観光地、ミール城。
それでは見てまいります。やっぱ こういう
凝ったタイルなんですね。領主の趣味が猟だったことから
動物の飾りが多く飾られています。
と、いうわけで 先に行った
ニャーシュヴィシュ宮殿に
かぶってる部分が結構あります。
だって同じラジウィル家という人たちが
一枚噛んでるところですから…。コレを見た人誰もが
股間に注目してしまうそうです。
だって、カメラの顔認識システムも
ソコを指したんですから。
じゃあ もう しょうがねえよ。
機械も注目しちゃうんだから
しょうがねえよ。壁にじゅうたん的なモノが
かけてあるのも一つの特徴だそうです。
地下は貯蔵庫みたくなっていて、
その様子も展示されています。ちなみに食べ物はサンプルです。ワインかなんかの
酒樽ですかね。お城には5つ塔があって、
全てを見れるわけでは ないみたいですが、
とりあえず そのうちのひとつに
登ってみます。ただねー…
ちょっとわかりにくい写真ですが、
螺旋階段がキッツいんですよー。っつーわけで出入り口付近で
渋滞必至です。
塔の各階にも
ちょこちょこ展示物があります。忍者の鎖かたびらを
思わせる服ですね。ここを開けて、この籠に荷物を入れて
上げ下げさせて塔の中で
物流させる しくみだったようです。
ちなみに写真、結構ブレますね。
やっぱ こっちの古いカメラだと
手ブレ補正がちょっと弱いです…。いやーそれにしても…
ホントにキツいです、螺旋階段。
結構ガチな運動になりますよ、コレ。と、いうわけで。
これで大体見回りました。ミール城。
スケールとしては
ニャースヴィシュのほうが
デカいかもしれません。
ただ、ミンスクからの交通の便が
こっちのほうがいいので
人は こっちのほうが多い感じでしたね。
まぁ、多いっつっても
メジャースポットみたく
団体観光客が わんさか
集まってるわけじゃなく
地元の人が気ままに
見物に来てるくらいの
規模なんですけども…。観光地なのに周辺が
全然そう思わせないところがイイですね。
いや、一応ベラルーシとしては
これでも観光志向の整備を
しているのかもしれません。
なのに全然
そんな感じがしねーっていう所が
逆に微笑ましいです。
わざと田舎っぽい演出を
造ってるわけじゃなく
素でコレなのが個人的には
むしろイイと感じております。
-つづく-
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