バスターミナルまで徒歩る
-その21-
-前回までのあらすじ-
カメラの電池が切れやがった!!
ニャースヴィシュの観光は終えたんですが、
次はミール城というお城を
見に行く予定なので、
ここで電池切れは痛いです。
さすがにねぇ…もし ここから先は
カメラ無しの観光とか言ったら、
僕は本当に大泣きしてたかもしれません。
せっかく こんな遠いとこまで来たのに…このカメラの大弱点、
燃費が最悪。
これはネットのレビューでもあったので
わかっていたことでは あるんですけどね…
やはりズーム多用の弊害なんでしょうかね…。ホラ休むな立て!みたいな感じで
スイッチにムチ入れてやると
一応使えることは使える。
じっくり時間かけて かまえてると
スタミナ切らして
フェードアウトしちゃうんだけど、
被写体に かまえたら
ヘタにズームは使わず
早撃ちで決めれば
一応撮れるみたいです。
手ブレ補正機能はかなり強力みたいなので
強引にシャッター切っても
なんとかなるっちゃ なんとかなる。
とりあえず、しばらくは これで乗り切ります。
…ただ、先ほどの
馬車に乗った新郎新婦を
撮れなかったのは未だに悔しいなぁ…
なかなかの撮れ高だったんだけどなぁ…と、いうわけで次の目的地、
ミール城へ向かうべく
バスターミナルまで行きます。
さっきの通りすがりのオバちゃんは
歩いて10分くらいで行っちゃうとか
言ってたみたいなんですが…今のところ、それらしきターミナルが
ありそうな気配、まるでないんですが…
とりあえず、得た情報に沿った方向へ
ひたすら徒歩ります。それにしても、まぁ…
バスターミナルは ともかく、
とても のどかな感じです。
天気もいいし、お散歩日和。
こういう海外旅行、なかなか いいっすね。レストランか、スーパーか…?これぞ いかにも旧ソ連製的なセダン。コチラはシビック。しかも80年代の。
ベラルーシでは
80年代以前のものから
最新のものまで、
旧ソ連製から西欧、日本車までと
見かける車が時代もブランドも
かなり多種多様です。そしてようやく…
バスターミナルらしきものが
見えてきたようです。
「ホラ、多分アレですよ!」
とガイドさんも言ってますので。
でも…
上の写真は
そのときに撮ったものですが、
どうでしょう?
「あ!バスターミナルあった!」と
わかりますかね?
正直なところ、僕は
わかんないんですよね…。…らしいですよ?
宮殿に行く前に立ち寄った所に引き続き
これまた一見、そうは見えない様相の建物。
いやぁ…すごいです。面白いです。
メジャー遺産じゃ味わえない観光です。
1人で不用意にフラっと行っちゃったら
帰れなさそうでヤバいです。
さらに話を聞いたところ、
チケットは何故か そのバスが来るまで
売ってくれないという不思議なシステム。
ガイドさんも
「何でだ!」と
言うくらいなので
本当に不思議です。
あと…結局…
宮殿からターミナルまで、
20分くらいは歩いたんじゃないかと…。
…あれ?あのオバちゃん…
“あたしなら”10分で行ける!
ってことなんですかね…?
TURBOでも付いてるんですかね…?
まぁ、ヤバいと思ったので
早めに行って正解でした。
と、いうわけでバスが来るまで、
ここで一旦休憩ということで…お土産代わりに持ってきました。
旧ソ連の人はキノコ狩りとかは馴染みがあるので
特に「きのこの山」はウケるのではなかろうかと。
一応ね、どんな お菓子が好感触なのかを
事前にネットで調べまして。
やはりチョコが無難っぽいと。
あと、お酒の好む人が多いので
煎餅とかの おつまみ系もイケるみたいです。
逆にアンコ、あずきは
あんまり反応が悪いそうです…。
珍しいだろうからお試しを、と思い
どら焼きでも持っていこうかと思ったんですが、
そういう情報を見つけたんで やめました。
ちなみにベラルーシ人の嗜好関連を
ネットで検索しても さすがに出てこなかったので
ロシア人の嗜好を参考にしましたが、
概ね それで通じると思われます。
…まぁ、そんな感じで、
ガイドさんにも喜んで食べてもらえたので
持ってきてよかったです。
バス待ちの軽食は楽しく過ごせました。
-つづく-
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