ニャースヴィシュ宮殿
-その19-
-前回までのあらすじ-
ニャースヴィシュの町に到着。
観光の目玉である宮殿に
これから向かいます。
でも、その前に
次の目的地に行くための
バスの足を確認しておきます。
なにしろ時刻表を
調べるうんぬん以前に
バスターミナルが
まず見当たらないんで…。
ちなみに今回のガイドさん、
もちろん観光地のガイドにおいては
ベテランの方でございます。
けど、こういうふうに
鉄道とか路線バスとかの
公共交通機関を利用して
マンツーマンでガイドするのは
初の事例とのこと。
普通は車で出向くような所
らしいですからねぇ…
いや、俺がケチったからなんだけどさ…。
だから切符購入に関しては
ガイドさんも地元の通りすがりの人に
聞き込みをしたりして行動します。とりあえず こじんまりとした
チケット売り場っぽいところを発見。
こじんまりっつーか
薄暗い小さな小屋みたいな中に
潜んで存在してたので
訪ねるのに少し勇気がいるんですが…。
と、そんなこんなで聞き回った結果、
どうやら ここから少し離れた場所に
バスターミナルがあるとのこと。
通りすがりのオバちゃん曰く、
「あたしなら歩いて
10分くらいで行っちゃうわよ!」
と、いうことだったんですが。
ちょっと心配なので
15分以上かかるっぽいと
みなして行動することにします。
と、いうわけで先に
宮殿の観光から参ります。池に囲まれた道で
心地よい雰囲気です。
観光地っぽい様相になってきました。女の子が走っていきました。
観光客だろうか。お、見えてきましたよ、
宮殿です。
ちなみにさっきの女の子は
向かいのコッチのほうに走っていきました。やっぱ子供には
コッチのほうがいいのかな~。
いかにもな音楽も流れてて
賑やかな演出してるしな~。では、いよいよ宮殿の見学です。
なお、あらかじめ言っておきますと
僕に教養のある解説を求めるのは
到底ムリでございますので。
基本的に見たまんまの
純粋な感想で簡単に
お送りしていきます。いいですねー。
なかなかの撮れ高な景観です。より雰囲気を味わうための
アトラクションでしょうか。
これを着用して宮殿をバックに
記念撮影とかね。チケット売り場でもらった
靴下ならぬ、靴上。
ここで早速着用です。
では、中におじゃまします。中は豪華絢爛な造りです。東欧、中欧の建築の
発展過程が見られる、というのが
世界遺産に登録された理由の
ひとつだそうです。この宮殿を所領していたのは
ラジヴィル家という実力者。
この絵の人たちが そうかな?各部屋に1個ずつぐらいの勢いで
設置されているんですが、
実は各部屋とも
それぞれタイルの模様が
違うそうです。このあたりの国々の名産織物。
ちなみに ここに展示されてるモノは
超ぉー高い、らしい。模様とかが凝ってますね。ラジヴィル家は狩猟が
好きだったということで、
いわゆる当主の趣味が
つまった部屋ですかね。クマさんが燃えないように
気をつけないとねぇ。
次回も引き続き、
宮殿内部からお送りします。
-つづく-
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