電車でGO!ベラルーシ編

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-その16-


-前回までのあらすじ-


早朝から郊外遠征へ出発!

駅で列車待ち。


と、いうところです。
とりあえずプラットフォームに向かいます。

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●エスカレーター●

ていうか動く歩道の坂道ヴァージョンです。
階段でも坂道でも
どっちでも いいっちゃいいと思うけど、
どうして こうしたんだろう?

と、いうわけで
プラットフォームに到着です。

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●案内板●

さて、我々の乗る列車は…

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●新しめの車両●

近郊型列車かな。
たしかスイス製だったと思います。


でも、我々が乗る列車は
こっち。

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●古めの車両●

イイ!

渋いっす!

コレだよ、俺の求めていたモノは…!

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●車内●

この無骨さが たまらなくイイ!

そりゃピカピカの新車もいいけども。

今回の旅行は こーゆーやつのほうが
風情が出てイイってもんです。

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●ゴミ箱●

車内に設置されています。

車両に年輪は感じても、
キレイに整備されてる印象でした。



と、いうわけで
いよいよ出発進行でございます!

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●車窓風景●

ミンスクから
目的地のゴロデヤまでは
約2時間ほど かかります。

フツーに考えると
長ぇ!と思いますが、
果たして…?

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●網棚●

あるんですねぇ。

でも、僕は元々日本でも使わないタイプです。

防犯うんぬんというより
そこに置くと忘れちゃうよね、フツーに。

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●途中駅●

今回我々が乗ってる この列車は
多分 優等ではなく、普通列車だと思われます。

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●検札●

改札口がない代わりに
車内で検札が行われるんですね。

ちなみに不機嫌そうな表情をされていますが
別に機嫌が悪いわけではありません。

そういうもんなのです。

日本の営業スマイルが
むしろ過剰だと思えば…。

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●車窓風景●

見える風景といったら…

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●車窓風景●

こんな感じの風景が
ひたすら続きます。


ベラルーシには海がありません。

山もありません。

ただひたすら、森とか林とか
広大な平原が広がります。


そう考えるとベラルーシは
埼玉県というか…


我が東上沿線
通ずるものがあります。

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●東上沿線(日本)●

そこも惹かれる要因に
あったんですかね、ベラルーシ…。

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●一般のお宅●

ダーチャというやつかも…。

ベラルーシやロシアなど旧ソ連の人々は
夏休みになると郊外の別荘に移り、
作物を自給自足して過ごすという
習慣があるそうです。

その別荘をダーチャというそうです。

むしろダーチャのほうが
過ごしやすくなっちゃって
こっちが本荘になっちゃう人も
中には いるとか…。



ところで、列車に乗ってると
時折 乗客をターゲットに
雑貨等を販売する商人が
やってくるんですよね。

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●実演販売のオバちゃん●

「さあ見て見て
スゴイよスゴイんだから
この削り器はねェ…!」


…みたいな感じで
TVでよく見る
実演ショーばりの啖呵が
車内で繰り広げられます。

そして商品は
スカーフから湯沸かし器までと
一貫性とか気にしない勢いの取り揃え!


まぁ…正直ね、
誰か買うのかな…?と。

半信半疑で見ていたんですが…

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●お客さん第一号●

食いついたよ。

しかも結構 興味津々気味で。

言葉がわからないので
内容は知りませんが、
よほど そそる内容の
商品だったんだろうか…?

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●気が付けば大繁盛●

スゴイな このオバちゃん!

ちなみに こういう車内販売人は
何人か いましたが、
このオバちゃんが
品揃え、啖呵、売り上げともに
ダントツでした。

言葉が わからずとも
食いつきの差が明らかだったので
実力が よくわかりました。

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●ガイドさん●

今回僕をガイドして下さる
セルゲイさん。

日本語ペラペラなので安心です。
お世話になります。

ブログに載せてもいい、との事なので
掲載させていただきました。


列車は引き続き、
ゴロデヤに向かって走ります。


-つづく-
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