ベラルーシの世界遺産へ出発

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-その15-


-前回までのあらすじ-



1日目の日程、おおむね完了。
ホテルに無事帰還と。



そして気が付けば、


朝5時過ぎでした。



2014年8月15日早朝。

どうやら帰ってきてそのまま
パンツ一丁で寝てしまったようです。

あまりにも無防備ですが、
やはり よほど疲れていたのかと…。


でも、結果的に早寝して
この時間に起きれたのは好都合。

本日のスケジュールは郊外遠征と
いうことで、朝早くからの出発予定です。

さすがに市街地だけじゃ
日数的に間が持ちませんので、
今日は至って観光らしい観光を
しようかと思います。


さてさて、出発の準備を…

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●首下げパスポートケース●

今日はコレ、やめます。

初めての1人海外ということで
厳重にしていたのですが、
コレ、結構うっとおしくて
むしろ注意力が散漫になる
可能性のほうが大。

昨日の空港で懲りました。

ミンスク市街地をブラついてみて、
そこまで警戒強めなくても
大丈夫だろうと判断。
厳重度を1段階解除し、
もう少しコンパクトに身に着けます。


景気づけに、テレビでも見るかな…

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●テレビ●

ところでベラルーシは
ウクライナ等と並び、美女が多い国として
知られていたりします。

たしかに街中歩くと、
思わず見入ってしまうような
パツキン美女、多し。
日本人の目からですから
余計でございます。

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●外の景色●

起きた頃は暗かったんですが
さすがに明るくなってきました。


そろそろ7時ごろ。出かけるとします。

今日は昨日に比べて安心ですよ。
日本語のガイドさんを頼んでありますから。


と、いうわけで予定通り待ち合わせて
ガイドさんと一緒に いざ遠征に出発!


まずはトロリーバスに乗り込み
昨日見ましたミンスク中央駅まで向かいます。

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●バス車内●

バスの入り口のところで
係員から乗車券を購入。

そしてコレを備え付けの検札機に
「ピッ」と通して打刻します。

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●検札機●

…おりょ…?

たしか事前情報では
こんな電子的なマシーンではなく…

手押しでガチャン!とやる
古いタイプの打刻機だと
聞いていたんですが…。


どうやら今年の
ワールドカップ(アイスホッケーの)を
機にミンスク市の交通機関は
インフラが整えられ、
グッと利便性が向上したようです。

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●切符●

「ピッ」とやるだけで打刻完了。
旧式だと結構コツが必要だったらしいんですが、
これならラクチンです。

やるな、ベラルーシ!

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●ICカード読み取り機●

しかもPASMO的な
タッチ式ICカードまで導入。

ミンスク市のバス、路面電車、
そして地下鉄が共通で乗れちゃう
カードが売られているとのこと。

マジか、ヤバイ!
後で土産に買おう!


と、いうわけで 早朝から
変な交通系テンション
上がってきたところで
ミンスク中央駅に到着。

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●プラットフォーム●

ヨーロッパの鉄道駅は大抵
そうなのかもしれませんが改札がありません。
そのまま乗り降りしちゃうスタイルのようです。

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●係員のお姉さん●

だから乗車するときは
係員さんに切符を見せて乗車するみたいです。

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●時刻案内掲示板●

時間があるので軽くチラチラ
車両とかを見てみましょう。

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●車両●

国内便も国際便もあるので
いろいろな車両が止まってますね。

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●列車種別表●

国際・国内・優等・各駅など、
種別が色分けしてあります。

これもミンスク市の交通機関同様、
最近整えられた案内だそうです。

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●国際線の車両●

この案内ができて
わかりやすくなったんですよー、と
ガイドさんも切実に言っておられました。


さてさて、我々は
ここから鉄道に乗って
「ゴロデヤ」というところに
向かいます。

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●切符●

レシートの様相ですが、これが切符のようです。


本日向かう先は
“ニャーシュヴィシュ”
“ミール城”というところ。
共にベラルーシの世界遺産です。


本来、これらの場所に行く場合は
車利用が普通だそうです。

僕も最初、そう提示されたんですが、
ただね…

車の手配代が…

即効で
ハイ!じゃあお願いします!

…とは言えないような
値段だったんですよ…。
これならWiiUを買いたくなっちゃうような
値段だったんですよ…。

でも、せっかくだから
行ってみたいよなー…
どうしたもんか…と
思っていたんですが…


調べてもらった結果、
公共の交通機関でも
行ける事が可能と。

ただ、夏季は
ニャーシュヴィシュへのバスが
運行されていないとの
情報があったので、
とりあえず鉄道経由となった
次第のようです。

旅行会社並びにガイドさんには
スケジュール策定にあたり、
苦労されたと思われます。

車をケチったにも関わらず
ここまで手配して下さって…
本当に感謝です。

そして、結果として
鉄道に乗れちゃうことに…
願ってもない胸躍る展開です。
これは楽しみだ!うん。

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●駅の待合ゾーン●

ここもワールドカップを機にか、
最近リニューアルされた模様。
なかなか近代的でキレイです。

140925_10.jpg
●待合ゾーン●

と、いうわけで次回はいよいよ!
鉄道に乗って出発でございます。


-つづく-
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