ミンスクのレーニン像
-その11-
ベラルーシに行く際に偶然お会いした、
ベラルーシ在住の
はぐれミーシャさんのブログにて
会ったときのことを紹介してくださいました。
どうもありがとうございます。
ネットのつながりというのは
いやはや、すごいもんです。
世界を超えちゃいますからねぇ。
と、いうわけで
そんな出会いもあった
ベラルーシ紀行'14 その11、
とりあえず前回までのあらすじです。
大好きな地下鉄に乗って、
中央駅まで到着。
で、駅構内をブラつくと。
こんだけ聞くと
完全に“鉄”な行動パターンですが、
これも ふまえた上で
こういう旅を楽しんでおります。
やっぱ電車っていいですね、うん。
今回は駅を出て、
徒歩で市街地を
ブラついてみようと思います。「ミンスク駅前といえば!」的なね。
その名も通称“ミンスクの門”。
かのスターリンが
ミンスクの入り口的な意味合いを込めて
こういうふうに建てさせたそうです。
よくロシアでもスターリン建築とか
言われる建物がありますが、
これも まさに そうだったんですね。
こんな感じで、ミンスクの街の最大の特徴は
雰囲気がソ連のまんま今に至るということ。
ロシアよりも むしろソ連だと言われております。
で、上の写真は
駅の正面入り口前から撮ったんですけども、
実は駅構内の2階から撮ったほうが
なんとなく見栄えがいい写真が撮れるっぽい。俯瞰になることも もちろんのこと、
駅の窓ガラスの色が フィルターになってくれて
いい感じに黄色くなります。まぁ、そんなこんなで
とりあえず、駅から歩けるだけ歩いて、
周辺を観光しようと思います。トロリーバスから地下鉄、路面電車と
ミンスクは交通網が ひと通り揃っておりますね。いや、なんか
すげー薄いなと思って…。
そして、しばらく歩くと
ありましたよ。
ソビエトといえばこの人、
レーニン像でございます。ちなみに このレーニン像、
結構デカいんですよね…。広場が広すぎて この写真だと
遠近感が ちょっと錯覚してしまうんですが、
歩行者と比べれば大きさがわかると思います。
ところで予断ですが、今回この旅行にあたり、
予備の意味も込めて もう1個カメラを購入。
1万円強の安っいやつだけど。値段が値段ですので…
過度な画質は求めてはいけない。
しかし、最大の特徴は この値段にして
24倍ズームができるということ。
ネットでのレビュー曰く、
画質に こだわらなければ
遊べるっちゃ遊べる。
といったカメラでして…。
でも、レーニン像撮影に関しては
このカメラを買ってきて正解でした。
上の写真、2枚とも
同じ立ち位置で撮っております。
離れた位置から ちゃんと
収まるように撮れるのは ありがたい。いや、あんまり
レーニン像に近寄るとさ…
近くに衛兵さんみたいな人がいてさ…
めんどうそうじゃないすか。
「何してんだ?」とか声かけられたらさ…。
そんなわけで、このレーニン像は
遠くからズームでスナイプするに限ります。
レーニン像の近くにありました。
中では皆さん真剣にお祈りを…。
で、小さいので存在を知らないと
見落としてしまいそうですが、
教会の前にある この鐘。実は この鐘、長崎から
贈られたものだそうです。
そして、この碑には こんな文字が…ベラルーシは
チェルノブイリ原発事故の被害を
大きく受けた国。
同じ放射能被害を受けた地として
長崎、広島、福島のことを想い、
建てられた碑なんでしょう…。
うん…なんか…柄にもなく
しみじみとすることに
触れてしまったような…
とりあえず、まぁ、
近くに噴水があるので、
ちょっとここらで
一休みと…男の子のポーズが気になりますが、
たしか違ったはずです。
リアル小便小僧ではないはずです。
と、いうわけで、
ちょっと噴水のところで
一休みしたところで
次回に続きます。
-つづく-
- 関連記事
-
-
電車でGO!ベラルーシ編 2014/09/29
-
バスでミール城へ 2014/10/11
-
ベラルーシの世界遺産へ出発 2014/09/25
-
地下鉄でミンスク中央駅へ 2014/09/15
-
ショッピングモールブラブラ 2014/09/19
-
帰国、帰宅。 2014/12/07
-