【1泊平均5万円】8月のエディンバラ、ミリタリー・タトゥー開催で宿泊費も満足度も高かった…
今回、取り上げますのはエディンバラという都市。
イギリス自体の首都はイングランドのロンドンですが、コチラはイギリス北部のスコットランドの首都ですね。
訪れましたのは2023年の8月。
観光的にピーク中のピークでして、世界中から観光客が わんさかと集まってくるような所なのですが…

●画になるエディンバラ・ウェイバリー駅前●
ストレートな感想として、とにかく まぁ宿泊費がクソ高いと!
これに まず尽きると思いますね…
ここまで こんなに高いのに、何が そんなに人を惹き付けるのか…その魅力は何なのか…!?
そんなエディンバラの観光レポートを今回はお届けしたいと思います。

●これがエディンバラの本気●
予約サイトでエディンバラの宿の検索をしてみると、ご覧の通り。
なんじゃこの値段はって感じで…
僕が宿泊した日程 当時の値段(日本円に変換済み)なんですが…
この地図上で見た限り、平均5万円くらいでしょうか…ちなみに1泊の値段です。
もはや必要なのは、“予算”ではなく“覚悟”ですね…

●ホテルとは ちょっと趣きが異なる宿●
そんな状況の中で今回、僕がエディンバラ宿泊においてお世話になったのは「Yugo Canal Point」という宿。
価格を抑えるためのポイントとして まず この宿、駅から ちょっと距離が ありまして…
歩いて行けなくも ないけど、路線バスを使いたくなる距離。
記事冒頭画像のエディンバラ・ウェイバリーという駅が いわゆるターミナル駅なんですが…
その駅前のバス停から16番の路線バス(西方面行き)に乗って5分から10分足らずで着く「Home Street」というバス停が最寄りと なっております。一応 参考までに…

●いかにも学生寮的な部屋●
最大の特徴は、実は このあたり大学が あるようで…
学生寮の空いている所を旅行者用の宿泊施設として提供しているんだと思われます。
お値段が2泊で312.53ポンド。
と いうことは1泊だと約156ポンドとして…
当時の日本円レートだと、1泊 大体28500円ぐらいと いったところでしょうか…
僕の普段の基準からすると かなり割高なんですが、なにしろ街全体の平均が1泊約5万円ですからねぇ…
それを思えば抑えられているほうです、これでも…

●今時の鍵はタッチ式●
学生寮と いうことでレセプションも夏休み中のアルバイトと思われる学生さんが対応。
なお、セキュリティは電子タッチ式ロックが玄関から自室までの間に2重にも3重にも あるので結構 万全かと思います。

●コンセントも十二分にある●
実は もっと宿泊費を抑えたいならば、カプセルホテル的なドミトリーに泊まるという手も…
それであれば1泊1万円くらいで済むみたいなので、僕も候補にしてたんですが…
コンセントが…
自ブース内にUSB充電が1つしかないとか、そんな感じらしくて…
スマホだけなら ともかくPCとかカメラとかも考えるとUSB1個じゃ非常に心許ないので、それで高くても やむなく個室にした次第で ございました。

●古き街並みに新しきトラム●
エディンバラにはトラムが走っており、特に空港利用の際に便利らしいです。
実はエディンバラには大昔に路面電車が走っていたけど廃止されて、でも やっぱ 要るじゃん!ってことで近年 新規開業したそうですね。
ただ空港を利用しない場合は、あえて観光で利用する機会は あまり なさそうで…
今回、僕も結局 乗らずじまいでしたし…

●エディンバラでも2階建てバス●
一方で路線バスは、観光でも結構 利便性が高いと思われます。
僕も宿が微妙に駅から遠かったので、結構な頻度で利用していました。
イギリスといえばロンドンのバスが2階建てで有名なイメージがありましたが、基本的には どの都市でも2階建てが走ってるっぽいですね。

●何歳になっても2階は楽しい●
単純に展望が楽しいですが、元々は できるだけ一度に沢山 人を乗せるためという、高層住宅と同じ理屈から生まれた代物だと聞いた事が ありますね…
乗り方ですが、とりあえずタッチができるVISAのカードで あれば もう それで乗れちゃいます。乗る時に運転手さんの近くにある端末にタッチすれば それでOK。
おそらくですが、1日の利用額が一定に達すると自動的に1日券扱いに切り替わるシステムになってるんだと思われます。便利ですよねコレ…

●エディンバラ観光の中心地●
さあ ここからはエディンバラの観光情報を…
なには ともあれ、まずは とにかく散策が一番でしょう。
エディンバラの観光のメインは やはり旧市街。
中世の雰囲気が色濃く残り、街全体が世界遺産にも登録されているようです。

●街じゅうが色々とお祭り●
8月のエディンバラは、もう街じゅうがフェスティバルの真っ最中という感じに なっておりまして…
先程からピークもピークだと言っているように、観光客で ごった返しているわけで ございます。
また、世界中からパフォーマーも集まって色々と盛り上がりを見せていますね。
日本人のパフォーマーとかも見かけたりしました。

●観光しすぎてしまう街並み●
どこを撮っても画になる街並み…ついつい散策に勤しみ過ぎてしまうんですが…
旧市街地は元々 丘に作られているので坂が多いんですね…ちょっとカフェで休憩したくなります。
しかし、どこも混んでそうだよなぁ…この人出だと…

●スコットランド国立図書館●
そんな中、Googleマップを見て ふと目に止まったのが この図書館。
国立と いうことで普通に由緒正しそうな図書館ですが…
「カフェを備えた歴史ある図書館」とマップ上に書いてあったので…

●執筆もできそう●
思った通りでした、比較的すいてる。
まさか ちょっとカフェ目的で「よし!図書館 行こう!」という発想には なかなか ならないと思うので ですね…
と、いうわけで この図書館のカフェは比較的 中心地にありながら結構 穴場だと思われます。

●見晴らし映えならココ●
この他の景観的な見どころとしては、街並み全体を見下ろすので あれば「カールトン・ヒル」という所。
街の東側にある丘の公園みたいな場所で、街並みが一望できます。
特に夕暮れ時とかがオススメと言われておりますね。なので僕も そこを狙って撮りに行きました。
逆に夜景だと、ちょっと光量が物足りないかも しれないかな…

●おとぎ映えならココ●
もうひとつ ちょっとマニアック?な場所としては、中心地の北西部にある「ディーン・ヴィレッジ」という所。
知る人ぞ知る絶妙に撮れ高が高いスポットとして人気があるようで、中心部の雰囲気とは また違いメルヘンを感じさせる風景が見られます。
こちらは、なるべく青空の午前中がオススメかもしれません。色があったほうが見た目も可愛らしく なりますので ですね…

●いざ入城●
そして街のハイライトといえるのが、このエディンバラ城ですね。
どこの お城も まぁ大体そうだと思いますが、丘の上の見晴らしのいい場所に鎮座しております。

●チケット、売り切れだってさ●
入場チケットなんですが、8月はホントにピークすぎて予約してないと まず入れません。
なので僕も予め予約をしてあります。公式サイトはコチラですね。
コレ結構 知ってないとガッカリする罠ですよね…
せっかく来たのに入れないって どんだけだ!って話で…

●色々な建物群を各々見学する●
豪華なホールとか宝物庫とか色々ありますが…
基本的には、豪華絢爛というよりは実用的な砦の様相ですね。
1つの建物に固まっているのではなく、ホールの建物とか投獄の建物とか教会とかが それぞれ敷地内に散らばって構成されている感じです。

●見張りのお姉さんがカッコイイ●
さて、夕方と いうことで そろそろ閉館なので お城を後にします。
あまりにも様に なっているお姉さん、撮影に応じてもらえました。

●城前の広場●
日が暮れるにつれ、なんか警備体制が物々しくなってまいりまして…
先程のお姉さんも そうですが、警備員というよりは軍服の方々が増えてきている感じです。

●見下ろされるような観覧席●
城門の前にはコロシアム的な観覧席が広がっているんですが、警備体制は これに関連しての ものですね。
そして この観覧が今回の このエディンバラ観光の、ハイのハイのハイライトと なっておりまして…

●大混雑の入城の列●
「20時過ぎても まだ明るい」でお馴染みのヨーロッパの夜、再びエディンバラ城に やってまいりました。
先程の観覧席に座って、観覧をするためです。
これから観覧するのが8月のエディンバラの最大のイベント、
「ミリタリー・タトゥー」で ございます。

●席が続々埋まっていく●
何故に夏のエディンバラの宿泊費が ここまで高いのか…
そう、おそらくですが このミリタリー・タトゥーの存在が理由の大多数を占めているところが あると思われます。
非常に人気があるイベントでして、世界中から観覧客が集まってきているわけで…
当然ながら、チケットも予約が必須ですね。
ただ まぁ実は このイベント、8月は日曜日以外は ほぼ毎日やっているという驚異の運行間隔なので即完全Sold outということは ないと思います。
あんまり観覧日が直近すぎると さすがに売り切れだったりしますが、日程に余裕が あれば とりあえず買えるかなと…
ただ人気の席とかは ありまして、そういう選択をしたいので あれば早めの予約が無難ですね。
半年以上前から もう買えますので…

●不携帯民 泣かせの仕様●
ちなみにですが、予約の際は なんと携帯電話番号が必須です。
自宅の固定番号だと弾かれて予約が できません。マジかよ…
コチラの格安SIM契約の記事の きっかけは、まさに このイベントだったのです…
でも、これは どうしてもエディンバラ観光において さすがに あきらめるわけには いかなかったのですよ…

●これが届くと いよいよ●
そして、イベント開催まで あと1週間って頃合いになると国際郵便で自宅に紙チケットが送られてくるわけですね。
最近のペーパーレスの趨勢でアプリを使った電子チケットも選べますが、僕は送料加算してでも紙チケットを選択しました。
だって、ケータイないんだからねぇ…

●照明が点き始めた●
そんな感じで、僕は一応 前のほうの席を取ったわけなんですが…
結構 手すりが気になりますね…もうちょい後ろの方でも よかったのかも しれない…
空が そろそろ暗くなり始めた頃の、21時30分に いよいよ開園です。

●キャスト、入場●
上演は約1時間30分。
その間ずーっと屋外なので防寒対策が必要です。
8月とはいえ夜のスコットランドは かなり冷えますので…
実際 僕もユニクロのライトダウンのチョッキを着た上に さらに上着を着て本当に ちょうど よかったくらいでした。
あと、この日は幸い天気が よかったんですが雨天時は さらに過酷に なりそうです。
なにしろ傘が禁止なので…とにかく雨具だったりとか、屋外着席イベントに備えて色々と準備は必要かもしれません。

●軍隊が主役●
で、どんなショーなのかと いうと、軍隊の音楽ショーといった趣です。
軍楽隊の行進的な要素から来ているんだと思うんですが、それが さらにエンターテインメントに進化した感じでしょうかね。

●物々しさよりも楽しさ●
軍隊と いっても物々しい感じでは なく…
至ってポップなショータイムといった感じで ございます。

●女性が出ると華やか●
軍隊ばかりではなく、民謡も あったりとか…

●軍隊であることも忘れない●
と、思わせといて さすが軍隊といった気合の入った整列ポーズを魅せてくれたりも します。

●城がド派手になっていく●
それと照明効果。
バックのエディンバラ城を使ったプロジェクションマッピングが凝っていまして、演出を盛り上げてくれます。
これを8月は、ほぼ毎日やってるのか…すげえな…

●全員集合でフィナーレ●
いやはや いやはや…
正直、静止画で見る以上に目の前で見るショーは かなり よかったです。想像以上でした。
これを見る為には、エディンバラに泊まるしかないですね…
宿泊費が高くても、見たい気持ちのほうが勝ってしまう…
1泊5万円とかでも、世界中から観光客が絶えないわけですよ…

●最後は花火で〆●
もちろん この8月のピークを避ければ、宿泊費は ぐっと下がると思います。
街自体が世界遺産で散策するだけでも景観が いいので、それも手ですが…
要はエンターテインメント代ってことなんだと思いますね。この宿泊費は…
少なくとも僕は これを満喫したあとで あれば、金銭的な損失よりも満足度のほうが高かったので…
クソ高い宿泊費は、そういうことだったんだと…クソ納得できました、ハイ。
イギリス自体の首都はイングランドのロンドンですが、コチラはイギリス北部のスコットランドの首都ですね。
訪れましたのは2023年の8月。
観光的にピーク中のピークでして、世界中から観光客が わんさかと集まってくるような所なのですが…

●画になるエディンバラ・ウェイバリー駅前●
ストレートな感想として、とにかく まぁ宿泊費がクソ高いと!
これに まず尽きると思いますね…
ここまで こんなに高いのに、何が そんなに人を惹き付けるのか…その魅力は何なのか…!?
そんなエディンバラの観光レポートを今回はお届けしたいと思います。

●これがエディンバラの本気●
予約サイトでエディンバラの宿の検索をしてみると、ご覧の通り。
なんじゃこの値段はって感じで…
僕が宿泊した日程 当時の値段(日本円に変換済み)なんですが…
この地図上で見た限り、平均5万円くらいでしょうか…ちなみに1泊の値段です。
もはや必要なのは、“予算”ではなく“覚悟”ですね…

●ホテルとは ちょっと趣きが異なる宿●
そんな状況の中で今回、僕がエディンバラ宿泊においてお世話になったのは「Yugo Canal Point」という宿。
価格を抑えるためのポイントとして まず この宿、駅から ちょっと距離が ありまして…
歩いて行けなくも ないけど、路線バスを使いたくなる距離。
記事冒頭画像のエディンバラ・ウェイバリーという駅が いわゆるターミナル駅なんですが…
その駅前のバス停から16番の路線バス(西方面行き)に乗って5分から10分足らずで着く「Home Street」というバス停が最寄りと なっております。一応 参考までに…

●いかにも学生寮的な部屋●
最大の特徴は、実は このあたり大学が あるようで…
学生寮の空いている所を旅行者用の宿泊施設として提供しているんだと思われます。
お値段が2泊で312.53ポンド。
と いうことは1泊だと約156ポンドとして…
当時の日本円レートだと、1泊 大体28500円ぐらいと いったところでしょうか…
僕の普段の基準からすると かなり割高なんですが、なにしろ街全体の平均が1泊約5万円ですからねぇ…
それを思えば抑えられているほうです、これでも…

●今時の鍵はタッチ式●
学生寮と いうことでレセプションも夏休み中のアルバイトと思われる学生さんが対応。
なお、セキュリティは電子タッチ式ロックが玄関から自室までの間に2重にも3重にも あるので結構 万全かと思います。

●コンセントも十二分にある●
実は もっと宿泊費を抑えたいならば、カプセルホテル的なドミトリーに泊まるという手も…
それであれば1泊1万円くらいで済むみたいなので、僕も候補にしてたんですが…
コンセントが…
自ブース内にUSB充電が1つしかないとか、そんな感じらしくて…
スマホだけなら ともかくPCとかカメラとかも考えるとUSB1個じゃ非常に心許ないので、それで高くても やむなく個室にした次第で ございました。
エディンバラの公共交通

●古き街並みに新しきトラム●
エディンバラにはトラムが走っており、特に空港利用の際に便利らしいです。
実はエディンバラには大昔に路面電車が走っていたけど廃止されて、でも やっぱ 要るじゃん!ってことで近年 新規開業したそうですね。
ただ空港を利用しない場合は、あえて観光で利用する機会は あまり なさそうで…
今回、僕も結局 乗らずじまいでしたし…

●エディンバラでも2階建てバス●
一方で路線バスは、観光でも結構 利便性が高いと思われます。
僕も宿が微妙に駅から遠かったので、結構な頻度で利用していました。
イギリスといえばロンドンのバスが2階建てで有名なイメージがありましたが、基本的には どの都市でも2階建てが走ってるっぽいですね。

●何歳になっても2階は楽しい●
単純に展望が楽しいですが、元々は できるだけ一度に沢山 人を乗せるためという、高層住宅と同じ理屈から生まれた代物だと聞いた事が ありますね…
乗り方ですが、とりあえずタッチができるVISAのカードで あれば もう それで乗れちゃいます。乗る時に運転手さんの近くにある端末にタッチすれば それでOK。
おそらくですが、1日の利用額が一定に達すると自動的に1日券扱いに切り替わるシステムになってるんだと思われます。便利ですよねコレ…
エディンバラのオールドタウン

●エディンバラ観光の中心地●
さあ ここからはエディンバラの観光情報を…
なには ともあれ、まずは とにかく散策が一番でしょう。
エディンバラの観光のメインは やはり旧市街。
中世の雰囲気が色濃く残り、街全体が世界遺産にも登録されているようです。

●街じゅうが色々とお祭り●
8月のエディンバラは、もう街じゅうがフェスティバルの真っ最中という感じに なっておりまして…
先程からピークもピークだと言っているように、観光客で ごった返しているわけで ございます。
また、世界中からパフォーマーも集まって色々と盛り上がりを見せていますね。
日本人のパフォーマーとかも見かけたりしました。
なるべく空いてるカフェに行きたい

●観光しすぎてしまう街並み●
どこを撮っても画になる街並み…ついつい散策に勤しみ過ぎてしまうんですが…
旧市街地は元々 丘に作られているので坂が多いんですね…ちょっとカフェで休憩したくなります。
しかし、どこも混んでそうだよなぁ…この人出だと…

●スコットランド国立図書館●
そんな中、Googleマップを見て ふと目に止まったのが この図書館。
国立と いうことで普通に由緒正しそうな図書館ですが…
「カフェを備えた歴史ある図書館」とマップ上に書いてあったので…

●執筆もできそう●
思った通りでした、比較的すいてる。
まさか ちょっとカフェ目的で「よし!図書館 行こう!」という発想には なかなか ならないと思うので ですね…
と、いうわけで この図書館のカフェは比較的 中心地にありながら結構 穴場だと思われます。
別角度の見どころ

●見晴らし映えならココ●
この他の景観的な見どころとしては、街並み全体を見下ろすので あれば「カールトン・ヒル」という所。
街の東側にある丘の公園みたいな場所で、街並みが一望できます。
特に夕暮れ時とかがオススメと言われておりますね。なので僕も そこを狙って撮りに行きました。
逆に夜景だと、ちょっと光量が物足りないかも しれないかな…

●おとぎ映えならココ●
もうひとつ ちょっとマニアック?な場所としては、中心地の北西部にある「ディーン・ヴィレッジ」という所。
知る人ぞ知る絶妙に撮れ高が高いスポットとして人気があるようで、中心部の雰囲気とは また違いメルヘンを感じさせる風景が見られます。
こちらは、なるべく青空の午前中がオススメかもしれません。色があったほうが見た目も可愛らしく なりますので ですね…
街を治めるエディンバラ城

●いざ入城●
そして街のハイライトといえるのが、このエディンバラ城ですね。
どこの お城も まぁ大体そうだと思いますが、丘の上の見晴らしのいい場所に鎮座しております。

●チケット、売り切れだってさ●
入場チケットなんですが、8月はホントにピークすぎて予約してないと まず入れません。
なので僕も予め予約をしてあります。公式サイトはコチラですね。
コレ結構 知ってないとガッカリする罠ですよね…
せっかく来たのに入れないって どんだけだ!って話で…

●色々な建物群を各々見学する●
豪華なホールとか宝物庫とか色々ありますが…
基本的には、豪華絢爛というよりは実用的な砦の様相ですね。
1つの建物に固まっているのではなく、ホールの建物とか投獄の建物とか教会とかが それぞれ敷地内に散らばって構成されている感じです。

●見張りのお姉さんがカッコイイ●
さて、夕方と いうことで そろそろ閉館なので お城を後にします。
あまりにも様に なっているお姉さん、撮影に応じてもらえました。

●城前の広場●
日が暮れるにつれ、なんか警備体制が物々しくなってまいりまして…
先程のお姉さんも そうですが、警備員というよりは軍服の方々が増えてきている感じです。

●見下ろされるような観覧席●
城門の前にはコロシアム的な観覧席が広がっているんですが、警備体制は これに関連しての ものですね。
そして この観覧が今回の このエディンバラ観光の、ハイのハイのハイライトと なっておりまして…
エディンバラ夏の祭典、ミリタリー・タトゥー

●大混雑の入城の列●
「20時過ぎても まだ明るい」でお馴染みのヨーロッパの夜、再びエディンバラ城に やってまいりました。
先程の観覧席に座って、観覧をするためです。
これから観覧するのが8月のエディンバラの最大のイベント、
「ミリタリー・タトゥー」で ございます。

●席が続々埋まっていく●
何故に夏のエディンバラの宿泊費が ここまで高いのか…
そう、おそらくですが このミリタリー・タトゥーの存在が理由の大多数を占めているところが あると思われます。
非常に人気があるイベントでして、世界中から観覧客が集まってきているわけで…
当然ながら、チケットも予約が必須ですね。
ただ まぁ実は このイベント、8月は日曜日以外は ほぼ毎日やっているという驚異の運行間隔なので即完全Sold outということは ないと思います。
あんまり観覧日が直近すぎると さすがに売り切れだったりしますが、日程に余裕が あれば とりあえず買えるかなと…
ただ人気の席とかは ありまして、そういう選択をしたいので あれば早めの予約が無難ですね。
半年以上前から もう買えますので…

●不携帯民 泣かせの仕様●
ちなみにですが、予約の際は なんと携帯電話番号が必須です。
自宅の固定番号だと弾かれて予約が できません。マジかよ…
コチラの格安SIM契約の記事の きっかけは、まさに このイベントだったのです…
でも、これは どうしてもエディンバラ観光において さすがに あきらめるわけには いかなかったのですよ…

●これが届くと いよいよ●
そして、イベント開催まで あと1週間って頃合いになると国際郵便で自宅に紙チケットが送られてくるわけですね。
最近のペーパーレスの趨勢でアプリを使った電子チケットも選べますが、僕は送料加算してでも紙チケットを選択しました。
だって、ケータイないんだからねぇ…

●照明が点き始めた●
そんな感じで、僕は一応 前のほうの席を取ったわけなんですが…
結構 手すりが気になりますね…もうちょい後ろの方でも よかったのかも しれない…
空が そろそろ暗くなり始めた頃の、21時30分に いよいよ開園です。

●キャスト、入場●
上演は約1時間30分。
その間ずーっと屋外なので防寒対策が必要です。
8月とはいえ夜のスコットランドは かなり冷えますので…
実際 僕もユニクロのライトダウンのチョッキを着た上に さらに上着を着て本当に ちょうど よかったくらいでした。
あと、この日は幸い天気が よかったんですが雨天時は さらに過酷に なりそうです。
なにしろ傘が禁止なので…とにかく雨具だったりとか、屋外着席イベントに備えて色々と準備は必要かもしれません。

●軍隊が主役●
で、どんなショーなのかと いうと、軍隊の音楽ショーといった趣です。
軍楽隊の行進的な要素から来ているんだと思うんですが、それが さらにエンターテインメントに進化した感じでしょうかね。

●物々しさよりも楽しさ●
軍隊と いっても物々しい感じでは なく…
至ってポップなショータイムといった感じで ございます。

●女性が出ると華やか●
軍隊ばかりではなく、民謡も あったりとか…

●軍隊であることも忘れない●
と、思わせといて さすが軍隊といった気合の入った整列ポーズを魅せてくれたりも します。

●城がド派手になっていく●
それと照明効果。
バックのエディンバラ城を使ったプロジェクションマッピングが凝っていまして、演出を盛り上げてくれます。
これを8月は、ほぼ毎日やってるのか…すげえな…
と いうわけで

●全員集合でフィナーレ●
いやはや いやはや…
正直、静止画で見る以上に目の前で見るショーは かなり よかったです。想像以上でした。
これを見る為には、エディンバラに泊まるしかないですね…
宿泊費が高くても、見たい気持ちのほうが勝ってしまう…
1泊5万円とかでも、世界中から観光客が絶えないわけですよ…

●最後は花火で〆●
もちろん この8月のピークを避ければ、宿泊費は ぐっと下がると思います。
街自体が世界遺産で散策するだけでも景観が いいので、それも手ですが…
要はエンターテインメント代ってことなんだと思いますね。この宿泊費は…
少なくとも僕は これを満喫したあとで あれば、金銭的な損失よりも満足度のほうが高かったので…
クソ高い宿泊費は、そういうことだったんだと…クソ納得できました、ハイ。
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