【時速500km】リニア中央新幹線、開業前の実験線に体験乗車レビュー
日本の誇る夢の超特急と言われたのが、新幹線。
そして、それを さらに上回る速さを誇るというリニア新幹線が開業しようとしているのは、広く知られている事と思われます。
現在 山梨県にて、そのリニアの走行実験が行なわれているとの事らしいのですが…

●リニア、乗れるってよ●
そいつに乗る機会を得る事が できたので ございます!
と、いうわけで今回はリニア新幹線の超絶な速さを味わえる体験乗車のレポートをお届けしたいと思います。

●カッコいい中央線特急●
やってきましたのは山梨県の大月駅。JR中央線ですね。
リニアの実験センターが このあたりに あると いうことで…
一応 案内では、大月駅から路線バスでアクセスすると あるんですが…

●ある意味リニア接続駅●
実は鉄道駅としては、富士急行線の禾生駅が最寄りっぽいですね。
大月駅で乗り換えて3駅目です。
ちなみに読み方は「かせい」で ございます。
恥ずかしながら、結構しばらく勝手に「みぶ」呼ばわりしてました…

●青空に映えるリニア高架線●
この禾生駅から目的地のリニア実験センターまでは徒歩で20分前後。
見えてきましたよ、なんか それっぽい高架線が…!
それにしても この日は めちゃくちゃ快晴でして、まさに絶好のリニア日和で ございますね。

●道の駅つる●
ちなみに近くには道の駅もあります。
車で来て ここに停めて、ついでに立ち寄って行く需要…みたいなのも あるみたいですね。

●見る!学ぶ!体験する!●
そんなわけで、山梨県立リニア見学センターに到着で ございます。
そこのスローガン?にも あるように ただ実験するだけでは なく、一般の人にも身近に触れてもらって理解を深めてもらおうと…
そういう総合施設に なってるわけですね。

●どきどきリニア館●
併設されている こちらは、いわゆる博物館的な施設。
割と余裕をもって訪れて時間も あるので、まずは この施設でリニアの なんたるかを見学と いきましょうか…

●実際の実験で使われた車両●
このリニア新幹線、専門的な名前では「超電導リニア」というもの だそうで…
僕も素人なので専門的な事は わかりませんが、そんな素人でも とりあえず どう動いているのかが わかりやすく学べます。
やっぱり これから実際に乗るのに、そういう概要も知っておいたほうが より一層面白いでしょうからねぇ…

●目の前を一瞬で走り抜ける車両●
そして この どきどきリニア館のハイライトとも 言えるのが、リニア線の展望。
最高時速500kmともなるスピードで颯爽と目の前を突っ走る光景は、まさに どきどきリニア感で ございます。

●山のある山梨の風景●
この日は天気が いいので、とても画になりますね。
…もっとも、この時は実は たまたま いい位置で停車してくれていて画的にシャッターチャンスだったんですが…
実際の超高速の走行シーンを捉えるのは、僕の安カメラでは なかなかキツイのです、ハイ。

●リニア乗車の関所●
そして ひと通り学んだ後は いよいよ お待ちかね、実際にリニアに乗車です。
リニアの乗車は事前申し込みの抽選制、
当選のハガキを持ってる人だけが乗れる、なかなかなプレミアムを感じる鉄イベントで ございます。

●車内●
座席は4列シート。
新幹線が5列なので、それよりもコンパクトですね。
まぁ磁石の浮力を使う事で、
と、いうメリットがあるのがリニアの特徴の一つだと思います。

●サイドには磁石が並ぶ●
まず出だしは車輪で走って…
スピードに乗ったら車輪をしまい、磁石の反発力と その浮力でビューンと飛ばしちゃうわけですね。なんか飛行機みたいです。
勢い余って反発力でシュポーンとか飛んでっちゃわないモノなのだろうかと素人だと考えてしまうんですが…
まぁそこは また上手くできてるんでしょうねぇ、多分…

●実験走行区間●
と、いうわけで いよいよ出発です。
今回、この実験線が行く範囲は基本的に上図の通り。
上野原まで行って、戻って笛吹まで行って、また折り返して上野原まで行って、最後は山梨実験センターに戻って停車と…
その それぞれの端っこまで向かう際に、驚異の時速500kmに到達するわけで ございますが…

●500kmに到達●
…つっても、基本的には ほぼほぼトンネル内を走るので ですね…
そのせいも あってか結論から言うと、体感的には言われなきゃ別に どうということはない感じで ございます。

●旅情というよりアトラクション●
実験センターのあたりも さっき「どきどきリニア館」で見たように超スピードで過ぎ去っているはずですが、車窓の感覚は新幹線と相違ない感覚ですね。
ちなみに一応 動画も あるんですが…。
●超スピードに到達の瞬間●
見た目には、そんなでも ないんですよね。
行程だけ聞くとジェットコースターのような往来ですが、車内からの感覚としては至って普通なのです。
もっとも、これが求められる到達点なんだと思います。
あくまでも絶叫マシーンではなく旅客鉄道を作っているわけですからねぇ…

●乗った後は間近でも撮れる●
と、いうわけで ですね…
ぶっちゃけ実験としては もはや完了してるようなものらしく、あとは もうホントに建設するだけだと…
建設しちゃえば開業できるわけですね。
ちなみに今回乗った この実験線も、実際の営業線の一部に なるみたいです。

●こういうルートらしい●
どちらかと いえば東海道線というよりは中央線寄りっぽいからか、「リニア中央新幹線」と通称されていますね。
さて…まぁニュースとかでも よく知られている事とは思うんですが…
現状 建設するにしても、沿線の とある県から工事が許されていないと いう事で ですね…
上記の途中駅には、その県は入っていないように見えるんですけども…

●実はちょろっと入ってる●

とある県の知事
と、まるで知事自身のネーミングライツのような言い分で工事に難色を示されておりまして…
僕が訪れた今回のレポートは昨年2022年の7月の事なんですが、1年経った2023年現在でも この状況は全くと言っていいほど変わっておりませんので…
果たして、リニア開業の行方は どうなるのか…そんな感じですね…
…しかし、まさか さすがに ここまで来てリニア計画そのものが完全に中止にまで追い込まれる事は ないとは思いますが…
…ある意味、日本の方向性をも左右する事業と いえるのかも しれません。このリニアは…

●また富士急行線で帰路へ●
と、いうわけで…
リニア実験線ですが ちょいちょい体験乗車の機会が募られていて、ネットで応募できます。
日程は大体 平日が多いですね。
僕なんかは会社において居ても居なくても さほど影響しない どうでもいい扱いの人材なので遠慮なく応募して遠慮なく当選して遠慮なく休んでやりましたが、なかなか そうも いかない立派な重要社会人の方も多いと思うので…
やはり人気は高いんだと思われます。
ただ最近は増席とかも したそうで、比較的 乗れる機会は得やすくなったとも感じ取れますので…
下手したら生きてる間に開業できるのかも怪しいリニア新幹線、
時速500km、体験するなら今がチャンスなのかも しれませんよ。
そして、それを さらに上回る速さを誇るというリニア新幹線が開業しようとしているのは、広く知られている事と思われます。
現在 山梨県にて、そのリニアの走行実験が行なわれているとの事らしいのですが…

●リニア、乗れるってよ●
そいつに乗る機会を得る事が できたので ございます!
と、いうわけで今回はリニア新幹線の超絶な速さを味わえる体験乗車のレポートをお届けしたいと思います。
リニア実験センターへのアクセス

●カッコいい中央線特急●
やってきましたのは山梨県の大月駅。JR中央線ですね。
リニアの実験センターが このあたりに あると いうことで…
一応 案内では、大月駅から路線バスでアクセスすると あるんですが…

●ある意味リニア接続駅●
実は鉄道駅としては、富士急行線の禾生駅が最寄りっぽいですね。
大月駅で乗り換えて3駅目です。
ちなみに読み方は「かせい」で ございます。
恥ずかしながら、結構しばらく勝手に「みぶ」呼ばわりしてました…

●青空に映えるリニア高架線●
この禾生駅から目的地のリニア実験センターまでは徒歩で20分前後。
見えてきましたよ、なんか それっぽい高架線が…!
それにしても この日は めちゃくちゃ快晴でして、まさに絶好のリニア日和で ございますね。

●道の駅つる●
ちなみに近くには道の駅もあります。
車で来て ここに停めて、ついでに立ち寄って行く需要…みたいなのも あるみたいですね。
リニアを乗る前に、まず学ぶ

●見る!学ぶ!体験する!●
そんなわけで、山梨県立リニア見学センターに到着で ございます。
そこのスローガン?にも あるように ただ実験するだけでは なく、一般の人にも身近に触れてもらって理解を深めてもらおうと…
そういう総合施設に なってるわけですね。

●どきどきリニア館●
併設されている こちらは、いわゆる博物館的な施設。
割と余裕をもって訪れて時間も あるので、まずは この施設でリニアの なんたるかを見学と いきましょうか…

●実際の実験で使われた車両●
このリニア新幹線、専門的な名前では「超電導リニア」というもの だそうで…
僕も素人なので専門的な事は わかりませんが、そんな素人でも とりあえず どう動いているのかが わかりやすく学べます。
やっぱり これから実際に乗るのに、そういう概要も知っておいたほうが より一層面白いでしょうからねぇ…

●目の前を一瞬で走り抜ける車両●
そして この どきどきリニア館のハイライトとも 言えるのが、リニア線の展望。
最高時速500kmともなるスピードで颯爽と目の前を突っ走る光景は、まさに どきどきリニア感で ございます。

●山のある山梨の風景●
この日は天気が いいので、とても画になりますね。
…もっとも、この時は実は たまたま いい位置で停車してくれていて画的にシャッターチャンスだったんですが…
実際の超高速の走行シーンを捉えるのは、僕の安カメラでは なかなかキツイのです、ハイ。
時速500kmを体験乗車

●リニア乗車の関所●
そして ひと通り学んだ後は いよいよ お待ちかね、実際にリニアに乗車です。
リニアの乗車は事前申し込みの抽選制、
当選のハガキを持ってる人だけが乗れる、なかなかなプレミアムを感じる鉄イベントで ございます。

●車内●
座席は4列シート。
新幹線が5列なので、それよりもコンパクトですね。
まぁ磁石の浮力を使う事で、
- 普通の電車に よく見られる架線が要らなくなる
- その分トンネルとかの断面スペースを小さくできる
- すなわち建設コストも低減できる
と、いうメリットがあるのがリニアの特徴の一つだと思います。

●サイドには磁石が並ぶ●
まず出だしは車輪で走って…
スピードに乗ったら車輪をしまい、磁石の反発力と その浮力でビューンと飛ばしちゃうわけですね。なんか飛行機みたいです。
勢い余って反発力でシュポーンとか飛んでっちゃわないモノなのだろうかと素人だと考えてしまうんですが…
まぁそこは また上手くできてるんでしょうねぇ、多分…

●実験走行区間●
と、いうわけで いよいよ出発です。
今回、この実験線が行く範囲は基本的に上図の通り。
上野原まで行って、戻って笛吹まで行って、また折り返して上野原まで行って、最後は山梨実験センターに戻って停車と…
その それぞれの端っこまで向かう際に、驚異の時速500kmに到達するわけで ございますが…

●500kmに到達●
…つっても、基本的には ほぼほぼトンネル内を走るので ですね…
そのせいも あってか結論から言うと、体感的には言われなきゃ別に どうということはない感じで ございます。

●旅情というよりアトラクション●
実験センターのあたりも さっき「どきどきリニア館」で見たように超スピードで過ぎ去っているはずですが、車窓の感覚は新幹線と相違ない感覚ですね。
ちなみに一応 動画も あるんですが…。
●超スピードに到達の瞬間●
見た目には、そんなでも ないんですよね。
行程だけ聞くとジェットコースターのような往来ですが、車内からの感覚としては至って普通なのです。
もっとも、これが求められる到達点なんだと思います。
あくまでも絶叫マシーンではなく旅客鉄道を作っているわけですからねぇ…
結局いつ開業できるのか…

●乗った後は間近でも撮れる●
と、いうわけで ですね…
ぶっちゃけ実験としては もはや完了してるようなものらしく、あとは もうホントに建設するだけだと…
建設しちゃえば開業できるわけですね。
ちなみに今回乗った この実験線も、実際の営業線の一部に なるみたいです。

●こういうルートらしい●
どちらかと いえば東海道線というよりは中央線寄りっぽいからか、「リニア中央新幹線」と通称されていますね。
さて…まぁニュースとかでも よく知られている事とは思うんですが…
現状 建設するにしても、沿線の とある県から工事が許されていないと いう事で ですね…
上記の途中駅には、その県は入っていないように見えるんですけども…

●実はちょろっと入ってる●

川しか勝たん。
と、まるで知事自身のネーミングライツのような言い分で工事に難色を示されておりまして…
僕が訪れた今回のレポートは昨年2022年の7月の事なんですが、1年経った2023年現在でも この状況は全くと言っていいほど変わっておりませんので…
果たして、リニア開業の行方は どうなるのか…そんな感じですね…
…しかし、まさか さすがに ここまで来てリニア計画そのものが完全に中止にまで追い込まれる事は ないとは思いますが…
…ある意味、日本の方向性をも左右する事業と いえるのかも しれません。このリニアは…

●また富士急行線で帰路へ●
と、いうわけで…
リニア実験線ですが ちょいちょい体験乗車の機会が募られていて、ネットで応募できます。
日程は大体 平日が多いですね。
僕なんかは会社において居ても居なくても さほど影響しない どうでもいい扱いの人材なので遠慮なく応募して遠慮なく当選して遠慮なく休んでやりましたが、なかなか そうも いかない立派な重要社会人の方も多いと思うので…
やはり人気は高いんだと思われます。
ただ最近は増席とかも したそうで、比較的 乗れる機会は得やすくなったとも感じ取れますので…
下手したら生きてる間に開業できるのかも怪しいリニア新幹線、
時速500km、体験するなら今がチャンスなのかも しれませんよ。
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