【岐阜公園観光】月夜の岐阜城を一発で撮るのは難しいのか?
織田信長で有名な お城と されております所ですね。
しかし写真映えが流行る昨今では、月夜をバックにした光景が人気だとか…

●岐阜の中の岐阜、岐阜駅前●
そこで せっかく岐阜を訪れる機会が あったので…
僕も それ、撮れるかなぁ?と…
まぁ1泊しかしないので、そんな1発で撮れるほど甘くは ないと思ったんですが、何事も挑戦をしてみるのが一興だろうと いうことで…
岐阜城にて天下ならぬ月下統一した撮影を挑戦してみよう!と いうレポートを、今回はお送りしたいと思います。

●天下を見下ろす黄金の信長●
岐阜駅前で まず目につくのが、この黄金の信長像。
正直 言うと後ろの「岐阜新聞」のほうが目立つんですが、だからこそゴールデンで主張しているのかも しれません。

●謎の素材のマスクを着用●
よく着けたなぁ、というのが個人的な感想で ございます…
岐阜大仏
岐阜市に おける観光地というと、やはり岐阜公園でしょうね。今回のポイントである岐阜城も公園に属しており、岐阜市内の見どころが集まっているのが この界隈と いうことで…
基本的に岐阜駅から路線バスに乗って「岐阜公園歴史博物館前」という停留所で下車するだけで、大体その界隈は周れる感じだと思います。

●岐阜大仏殿●
まず訪れたのは、岐阜大仏。
奈良、鎌倉に続く、
先日 観光した富山の高岡大仏等と並んで3番手の座を争う一角らしいですね。
もはや決着を着けないほうが多くの大仏様が幸せに なれるのかも…

●大きい割にはスマート●
3番手の座を狙うくらいなので、なかなか大きいです。
特徴としては「乾漆仏」という木の骨組みに粘土とか和紙とかを貼り合わせる工法で作られているそうで…
そう言われてみれば、確かに鋳造とは違う顔付きをしているような気も しますね。

●濃尾震災について●
なんでも、この大仏殿は大昔の震災でも無事だったと いうことで…
すごいですよね、惚れ直しちゃいますよね…という感心とともに、学べる事も多い事象と いうわけですね。
岐阜城天守閣

●目指す天守閣が見える●
お次は いよいよ、今晩の月夜に月下統一を目指すターゲットである天守閣。
この金華山という山をロープウェーで登って行きます。
やはり攻略のために、敵陣を下見せねば…
…っていうか まぁ普通に観光で ございますね、ハイ。

●登り切った●
ところで さっきも気になってたんですが…
…ロープウェイですよね?大体普通は…
字体も古そうだし、ウェーに なんか謎の こだわりが感じられます。

●いざ入閣●
と、いうわけで天守閣ですね。
まず、こう山の上にあると いうのが難攻不落感を感じます。信長の時代は当然ロープウェーなんか ありませんし…
逆に今はロープウェーでしか行けないみたいです。車で来たとしても必ず麓で駐車してロープウェーに乗る必要があると…
さすが難攻不落です。まぁ実際には何回か落ちたらしいんですが…
なお、戦後の昭和時代に再建された城だと いうことで中は現代の博物館の様相になっていますね。

●木造織田信長公坐像●
エスカレーターを昇って行くと まず目に入りますし、ひと際 見逃し難い像だと思います。
等身大で かなり瓜二つだそうで…
こうして見ると、よく知られている絵の信長の感じとは違う雰囲気も感じられますね。
むしろ織田信成さんのほうが あの絵の雰囲気を受け継いでる気がするくらいです。
ちなみに岐阜城にあるコレはレプリカで、本物は京都の大徳寺と いう所にあるそうです。
が、本物は撮影禁止という噂を聞くので撮影可能なコチラも むしろ貴重ですね。
ぎふ金華山リス村

●入場料は4歳以上は200円●
この他 金華山にはリス村が あります。
なるほど…難攻不落の城において、ここで逆にリスの癒しに落とし入れる狙いですね…

●エサでリスと戯れる●
リスさんもノリにノッてる時は人にノッてくれるらしいんですが、すでにお腹いっぱいなのか なかなかエサに食いついてくれませんで…
…でも結構 粘って、最終的には自分の頭まで這い回ってくれました。
鍵を握るのは長良川?

●矢印の あの場所が良さげ?●
さて敵陣の下見も済んだところで、ここから いよいよ本題の月夜ショットをどこから狙うかを考察していこうかと思います。
上の写真は天守閣から見下ろした写真なんですが…
…素晴らしい景色ですね…長良川の存在が また画に なります。
今回 狙いますのは、この長良川の河川敷で ございまして…

●鵜で有名な長良川●
と いうわけで やってまいりました長良川。
そんなに色々知らない僕でも長良川といえば、とにかく鵜!だと いうことは さすがに なんとなくは知っております。
時期さえ合えば鵜飼の光景なんか、かなり撮れ高が良さそうなんですけども…
…残念ながら訪れた この2022年3月は、ご時世的にも そもそもの時期的にも それは期待できませんで…

●あそこを望遠で狙う●
さて、月に関しては一応事前に ある程度はリサーチしましてですね…
おそらく、おそらくですね、大体この位置から狙うのが いいんじゃないかと見ております。

●ターゲット確認●
天気は若干 微妙では ありますが…まぁなんとか月が見えるだけ見えてくれれば、なんとか なるかと…
そして この日は月も大体 満月に近く、まん丸いと いう情報も予め織り込み済みで ございます。
フッフッフッフッ…あとは夜を待つばかり…!

●コンフォートホテル岐阜●
と いうわけで、ひとまずホテルにチェックインして待機です。
1泊6400円。
岐阜公園の近くにもホテルが あるみたいなんですが、値段諸々や後日のスケジュール的に駅近くのコチラのほうが よかったので ですね。
また路線バスとかで岐阜公園まで行ったり来たりしなきゃいけないのは、いささかネックでは ありますが…

●シングルルームで一休み●
…しまった…
…やっちまった…!
一休みどころか、ふた休みくらい結構 寝ちまったぞ…
外は とっくのとうに月夜に なっているので、急ぎ岐阜公園に向かいましょう!
果たして、月の塩梅は…

●さっき狙いを付けてた場所●
―高すぎるわ!!
俺が寝坊したせいか…?
いや、多分 元々無理そうな塩梅っぽいなコレは…

●眼下の景観●
一応 近付いてみたり位置を変えてみたり、できる限り悪あがきをしてみましたが…
…今回は無理っぽいですね…
まぁ、ね…
やっぱり一発で いけるほど甘くはないと…
やはり信長 率いる岐阜城は、難攻不落だったと…そういう事ですね…
と いうわけで

●悔しいから合成してみる●
うまくいけば、こういうのがリアルガチで撮れるみたいなんですが…
…まぁこういうのは、地元の方でも しょっちゅう通い詰めて やっと出会える…というレベルらしいので ですね…
なかなか撮れるものじゃない…それが普通ですね、ハイ。
…とはいえ、こういう目的をもって観光したほうが ただただ歩くよりも なんていうか…明確な楽しさが感じられる気がしますので…
撮れる撮れないの結果は ともかく、皆様も是非 気軽にチャレンジしてみては!と思う所存で ございます。
…まぁスマホじゃできないようなズームのやれるカメラは必要では ありますけども…
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