宮城蔵王キツネ村で冬のモフモフなキツネにも触れ合える白石市観光レビュー

冬は もう寒くて寒くて、家でコタツに入って動きたくなくなる気持ちも あるんですが…


一方で、冬には冬ならではの冬にしか見れない景観も あって それがまた捨てがたいモノで…


僕も極度の寒がりを押して、あえて冬の寒そうな時期に宮城山形に景観を求めて行ってまいりました。

今年2022年の1月の事です。
朝日を浴びる東北・山形新幹線
●朝日を浴びる東北・山形新幹線●

と、いうわけで この旅行の様子を複数回に分けまして…


今回は まず宮城県の白石市を拠点にして『宮城蔵王キツネ村』に行った時のレポートをお届けしようと思います。



玄関口は白石蔵王駅

新幹線の車窓から
●新幹線の車窓から●

そんなわけで この日は まず僕の住んでる埼玉県から新幹線に乗って、早速キツネ村とやらに向かおうと思います。


向こうのほうに そびえる山々が蔵王連峰と いうやつですかね…キツネ村も、この連峰のふもとに あるそうですよ。

白石蔵王に到着
●白石蔵王に到着●

大宮から新幹線「やまびこ」で約1時間30分で到着。

この駅がキツネ村へアクセスする拠点にも なっていて、プロモーション的にも それがアピールされていますね。


ちなみに新幹線の所要時間を考えると、キツネ村だけが目的なら東京からでも充分 日帰りが可能では ないかと思います。

みやぎ蔵王山麓アクセス線
●みやぎ蔵王山麓アクセス線●

公共交通としては、駅から このバスに乗っていくことでキツネ村へ行けます。


ただ、本数が かなり限られておりますね…

僕の行った当時 例によって某ウイルス騒動で人流が少なからず影響していた時期でしたが、それでも積み残された人が いた模様です…

乗れなかった人達は結局どうしたんだろう…


とにかく、早めにスタンバっておくに越したことはないと いうことですかね。

トンネルを抜けなくても雪景色
●トンネルを抜けなくても雪景色●

駅から約30分くらいなんですが、たった30分走らせた程度で いきなり打って変わった この雪景色…


これが蔵王の実力か…

キツネを身近に見れる「宮城蔵王キツネ村」

村の入り口
●村の入り口●

さあ、いよいよキツネ村に入村で ございます。

入口は“きつね村の守り神”を自称する このゴリラが目印ですね。
舐めては いけない注意事項
●舐めては いけない注意事項●

キツネさんは、むやみに触ると噛むそうです。

て いうか触らずとも噛んでくることは多々あるようなので、舐めては いけませんね…


と いうわけで、こういう注意事項は厳格です。

早速ご対面
●早速ご対面●

おほー!

キツネさん!キツネさん いっぱい いるよー!


来客のハイテンションを尻目に、キツネさん達は淡々と過ごしておりますね。
普通に通路を闊歩するキツネ
●普通に通路を闊歩するキツネ●

このキツネ村、外国人観光客によるSNSがバズって人気が出たという話を聞いた事があります。


こんな間近にキツネと過ごせる施設なんて、外国には そうそう ないようで…

…言われてみれば、確かに珍しい体験かも しれないなぁと再認識させられますね。
当たり前のように雪上昼寝
●当たり前のように雪上昼寝●

キツネさんは、大体40度くらいが平熱だそうです。

いくら毛皮を着ているとは いえ よく そんな雪の上で寝たりとか くつろげられるなぁと思ったんですが、生態が そもそも寒冷地仕様だから雪の中で過ごして然るべきなんでしょうねぇ。
むしろキツネのベストシーズン
●むしろキツネのベストシーズン●

いや まぁー…


ハッキリ言って、映えますよ。沢山 撮らずには いられませんでしたもの。

ブログ上には全部を載せ過ぎられないのが もどかしい…
ベスト オブ寝顔
●ベスト オブ寝顔●

こうして見ると、明らかにキツネの顔は 目のつり具合とかが いかにもキツネですね。

イヌとは違う、って感じはします。

みんな一点集中
●みんな一点集中●

なんで ここだけ こんな群がってんだ?と思ったら、上から人間様がエサを放り投げてくれるのを待ってるんですね…


う~ん、わかりやすい反応です。
目ざとい視線
●目ざとい視線●

と いうわけで僕も やってみました。


ふむ、やっぱり みんな見ますね、こっちを…


エサやりマウントを堪能できましたね、ハイ。

モフモフを抱っこできる
●モフモフを抱っこできる●

それと、抱擁体験も可能です。

基本的にキツネさんは人間とは慣れ合わないそうなんですが、抱かれる仕事に特化したキツネさんが いるんですね。


ただ、この写真は僕が抱いた時のモノなんですが…

明らかにノッてないですね…


ビジネスとはいえ、僕に抱かれるのは いけ好かなかった模様です…

キツネと稲荷
●キツネと稲荷●

しかし、見ているだけでも非日常の愛嬌風景が見られますので…


この村は夏でも やってると思いますが、冬の一風景として存分に楽しめるんじゃないかと思いますね。

白石市の観光情報

あと、今回 訪れるにあたり拠点とした「白石」という街に関しても少々触れておこうと思います。


まず、読み方は「しらいし」ではなく「しろいし」なんですね。

白石城
●白石城●

街のランドマークといったら、やっぱり お城でしょうかねぇ…


バックに蔵王の山々があるのが また映えます。

白石駅
●白石駅●

先に紹介した白石蔵王駅は新幹線の駅ですが、それとは別に在来線の白石駅も あります。


両者は そこそこ離れておりまして…


…が、歩いて行けない事は ないです。


でも、近くも ないです…


…まぁ、そんな感じだと いうことで…


その白石駅の近くに あるコチラのホテルに今回は宿泊しました。

旅程上、在来線にも乗りたかったので このほうが 都合が よかったのです。
宿泊した部屋
●宿泊した部屋●

1泊5380円。


上階は見晴らしも よく、白石城を眺める事も できます。


実際、さっきの白石城の写真は この部屋の窓から撮ったモノです。

朝陽の照り具合が、なんか結構いい感じの景観だと思いました。
スーパー銭湯の割引券
●スーパー銭湯の割引券●

また宿泊特典と しまして、「ゆっぽ」という近くのスーパー銭湯の割引サービスを頂けます。


ただ…

近くとは いいましたが…近くも ないんです、実は…

歩いて2、30分は かかるかと…


…そんなん、せっかく入っても湯冷めしちゃうよ!ってことで諦める人も多いかもしれませんね…


…まぁ、僕は行きましたが…

白石温麺(うーめん)
●白石温麺(うーめん)●

そして白石の ご当地名物というと、この「うーめん」と いうやつですね。

街じゅう そこいらで売っている所が見かけられ食べられるみたいですが、僕は入浴ついでにスーパー銭湯「ゆっぽ」の食堂で いただきました。


製造に油を使わない、白石独自の特産品らしいですね。


実際に食べた感じは見た目も そうなんですが、そうめん みたいな感じにも思えます。味も そういう感じです。
つるっと美味い
●つるっと美味い●

…と、そんなわけでキツネ村ならびに白石市の観光のレポートで ございましたが…


先にも述べたように、新幹線で あるならば東京からでもイメージしているよりも そんなに時間が かからずにアクセスできるので…


ちょっと行ってみようかなぁーとか…

キツネさんのモフモフ、気になるなぁーとか…


軽い興味からでも十分に臨める所では ないかと思われますよ。
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Comment 6

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aozoratenki

キツネ村訪問ご苦労様でした(`・ω・´)ゞ
然し飼われたキツネというのも味気ない
食べモノに釣られる姿をみたら
そこらへんの犬と同じじゃん?( ̄▽ ̄)

白いキツネがいますが
異なる種類が此処では飼われているんですかね 
アルビノ?白石だけに白色スプレー?

途中で稲荷とキツネを組み合わせるなど
見る側にサービスを怠らない処はさすがです

最後はそれとなく稲荷で締めるなど職業病かも?(^_-)-☆

  • 2022/11/06 (Sun) 11:30
  • REPLY

Mr.よっしい

Re: タイトルなし

aozoratenkiさんへ

野生のキツネは出会うのすら難しいですからねぇ…
でも、犬にしても今の日本では野良犬はほとんどいないのでは?という感じも…

種類は やはり いくつかいるそうで、例えば放し飼いの方々と抱かれるビジネスの方とは種類が異なるそうです。ただ、貴重な品種はさすがに放し飼いにはされていないようで…

最後の稲荷は偶然ですね。しかもアレ、わざわざ頼んだわけではなく おまけで付いてきました。

Mr.よっしい

七式工房

相変わらずいいレポートでした

またまた旅行した気分になりました。
テレビの旅番組より良質な内容だと思いましたよ。
写真もいいです。
絵を描く人は、写真もうまいように思います。


  • 2022/11/09 (Wed) 09:26
  • REPLY

Mr.よっしい

Re: 相変わらずいいレポートでした

七式工房さんへ

むしろ絵を描くから、写真は数撃って当てる戦法だったりします。こんだけ撃てば納得した当たりが来る確率が上がるだろう的な…
絵にしても写真にしても、時間とチャンスがあればあるほど無限に夢中になっちゃう可能性がありますね。

旅行はブログのネタ的に扱いやすい題材かもしれないです。僕も これにより旅行を楽しめますし、読まれて楽しい記事になれば また幸いで ございます。

Mr.よっしい

荒野のネチコマ(仮)

キツネもふもふで可愛いですねー(*´ω`*)
キツネってエキノコックス持ってるからさわっちゃダメって聞いたんですけど、こちらのキツネは抱っこできるんですねー。
白石温麺美味しそうですねーヽ(^o^)丿
パッと見ラーメンみたいだけど、こうゆうトッピングも美味しそうですね。
宮城県つながりの郷土料理といえば、以前小豆はっとを食べたことありますが、味はラーメン丼いっぱいのぜんざいそのものでした。

Mr.よっしい

Re: タイトルなし

荒野のネチコマ(仮)さんへ

そのエキノなんとかってのは、たしかに村内に豆知識的な掲示がされていたような…
抱かれるキツネさんは特に特例で大丈夫なんだと思われますね。
ちなみに抱かれる用以外のキツネさんは、触るとエキノうんぬん以前に100%噛むという注意書きがされていました。

うーめんは どちらかというと冷たいざるのほうで食べる画のほうを よく見かける気がします。
地元の方は、普通のそば感覚で食べてるんでしょうかねぇ…?

Mr.よっしい