【東京都心ライトアップ列伝】素人がコンデジでそれなりに撮ってみた夜景
そういう環境下だからなのか、東京都心の夜景を撮ってみようかなぁー…なんて事を中途半端に思い付いたりすることが あるわけで ございまして…

●夕日を浴びる東京駅●
そんなわけで今回はセンスもテクニックもハゲも中途半端に磨き切れていない僕が突発的に撮りたくなって撮ってきた、只々それだけの東京都心の夜景を只々眺めて頂ければと思います。
東京駅

●風格のある丸の内駅舎●
まずは鉄道における玄関口であるズバリ「東京」駅。
この近代ハイカラを思わせる駅舎が実に映えます。
夜景の前に まずは明るいうちの画も撮っとこうと いうことで駅近くの「KITTEガーデン」という所から撮りました。東京駅の俯瞰構図の撮影地としては定番中の定番の場所ですね。
僕個人としては、ここ数年 国内旅行を始めるまでは東京駅は あまり馴染みのない場所だったので普通にワクワクしながら撮ってました。
埼玉県民は大体 池袋で満足して埼玉に帰っちゃう生態なので…

●日本の中枢っぽい風景●
ちなみに この時は友人と皇居周りを ほっつき歩くという事で来ていました。友人も この辺りは あまり来たことが ないと いうことで…
2019年8月のことです。3年ぐらいしか経ってませんが色々な意味で今や懐かしい…

●そして夜に●
駅舎が横に長いのと高いビルが建っているので むしろ大きく後ろに下がってビルも入れたほうが東京らしく見えるのかなー、と…

●俯瞰構図も●
- カメラのISO感度を80とか100にして!
- できれば三脚とか塀の上とかに置いて、それが無ければ極力 微動だにせず息もせず、とにかくカメラを固定して!
- シャッターの速度を2~3秒とか、遅くして撮る!
…と いうような事を単純に やってるだけで ありますが…
センサーサイズが1/2.3型の安いカメラで撮った割には、及第点と思いたいです。ハイ。
個人的には大いに満足。
上級者なら もっともっと さらなるテクニックが あるんでしょうけども、僕の できる限りと いうことで一応こんな感じで夜景を楽しんでいる次第で ございます。

●水たまりに反射する風景●
実は雨も降ったら降ったで また違った彩りに なったりするので一概に悪い事では ないですね。
上の写真は ちょっと中途半端ですが、水たまりに反射させると素晴らしく映えそうです。
ちなみに この写真は2021年の撮影。大雨だった夏の京都の帰りで、こっちでも雨だったと いうことで…
別に わざわざ撮りに行かなきゃいけない義務はないけど、夜に東京駅に到着したら とりあえず撮りに行っておきたい気持ちに なってしまうという…この駅舎には そういう不思議な魅力が ある気がしますね。
六本木ヒルズ

●森タワー●
ビルの高さと いうよりは意識の高さで定評のあるイメージの場所ですね。
なんか、僕みたいな意識の低い下等生物は足を踏み入れる事すら おこがましいのでは なかろうかと勝手に思い込んでて今まで近寄りすら しなかった場所なんですが…
夜景を撮ったる!という用事を手に入れた2021年の秋に、ようやっと訪れる運びと なりました。

●大きくてカワイイキティちゃん●
目的地は そのヒルズの施設の一つである東京シティビューと いうところ。
52階が屋内展望台になっているんですが、この時は この展望台エリアで「サンリオ展」というのが やっておりまして…
キティちゃんをはじめとしたサンリオの歴代キャラの資料等の数々が展示されておりました。

●カワイイアート的な塔●
来客はターゲット的にも女子の方々が多かったんですが、資料の数々は創作という観点から結構 興味深く楽しめましたね。
オジサンも一応、創作をしているっちゃしているヒトなので…

●カッコイイ ヘリポート●
そして、メインの用事は こっちですね。
東京シティビューの屋上にある、屋外展望台スカイデッキ。
ここからまさに大都会・東京のシティをビューできるというわけで ございまして ですね…

●これが東京都心の夜景●
どうでしょう、この夜景…
目の前にあるのは、今でも その存在感は健在である東京タワー。
右側の奥に見えるのは お台場ですね…レインボーブリッジと観覧車が見えます。

●新旧 電波塔の共演●
少し視点をずらすと、左側には次世代を担う電波塔である東京スカイツリーも見えますね。
ただ、この日は天気が あまり良くなくってですね…少し曇っていたのが難点。
でも天気が悪すぎると そもそもスカイデッキに上がる事すら できなくなるっぽいので、行けただけでも まぁ良しと すべしか…

●車道の光流を撮りたくなる構図●
ちなみに高さ的に危ないからか三脚とかの持ち込みは禁止らしいんですが、僕の持ってきた100均の おもちゃのような三脚は そこまでの危険性は感じられなかったのか特に おとがめ無しでした。
そこまで大仰じゃなければ良しと いう事ですかね…
とにかく、遮るもののない屋外屋上から東京を見下ろすと いうのは なかなか迫力満点だと思います。
これで(意識のほうの)高所恐怖症も克服できました。
サンシャイン60

●展望台の料金表●
続いては池袋。
交通網的に埼玉県方面の玄関口みたいな場所に なっていて僕も ほぼほぼ慣れている場所で ございます。
この池袋におけるランドマークビルとして有名なのがサンシャイン60。
ここの上層階に「SKY CIRCUS」という展望台があるのです。ここも2021年の秋に訪れました。

●キャンドルライトな展望室●
この時は「まっくらたいむ」というイベントが実施中だったので、展望室内の照明が落とされていて こんなふうに幻想的な感じに なっておりまして…
…ムーディーに浸って うっとりしているカップルの皆さんを尻目に、僕は ただただコンデジで せっせと撮影に勤しみます。

●池袋駅方面の夜景●
左に見えるのが「東が西武で西 東武」の歌で お馴染みの池袋駅。
東京都心…と、いうよりは埼玉県方面の風景なので、池袋駅周辺から奥は若干ライトアップ密度が少なくなりますね。

●都心部方面の夜景●
こちらは都心側。ここでも2大電波塔の共演が一応見れますね。
ただ屋内展望室の弱点と いいますか、ガラス越しなので どうしても光の反射が避けられないケースが あるのは致し方ないところ でしょうか…

●映えるガラス張りも●
なお この展望台は2022年の10月で いったん閉店して、2023年の春にリニューアルオープンするそうです。
2022年現在、リニューアル前に行ってみたい場合は まさに今のうちですね。
東京タワー

●赤が映える往年からの象徴●
往年から現在でも その輝きを失っていない古き良き東京タワー。
電波塔としての主な役目は東京スカイツリーのほうに移りましたが、現在でも補助の電波塔として実用的に使用されているらしいですね。

●シンプルなフードコート●
訪れたのは2022年の6月と、結構 最近です。
僕は基本的に会社に あまり必要と されていない人間なので…
適度に休んだほうが逆に喜ばれるどころか、むしろ休んで下さいと この時は頼まれてしまったため折角なので平日に来てみたのです。
そしたら、まぁー……空いてますね。
休日に なると さすがに もっと観光客は訪れると思うんですが…

●紅い鉄塔を味わえる階段●
この時の目玉アトラクション?の一つであった、展望フロアまで自力で昇る階段。600段あるそうです。
エレベーターなんて落ち着いて乗ってられない力の有り余ったアニキ達にオススメのルート…と いうわけでも なく、仕事終わりのサラリーマンが軽く運動がてらに…みたいな感覚で充分に登れる高さだと思います。
通常10数分~20分ほどで登り切れる感じです。

●展望台に到着●
訪れたのは ちょうどミッドナイトの時間。
完全な夜よりも むしろ この夜になる前の過渡期のほうが空がカッコイイ感じに見えたり するんですよね。

●世紀末風の空●
この日は やや雨が降ったり やんだり していた日では あったんですが、なんか逆に雲に迫力が出る結果と なりました。

●相変わらずの高層夜景群●
そして、もちろん夜景もオーソドックスに綺麗です。
もしかしたら、ビルの明かりも休日よりも平日のほうが より多くの輝きが見えるのかも しれないですね。
僕なんかと違って皆がんばってオフィスアワーしてるので…

●プロジェクションマッピング●
展望ゾーンの一画で夜景と同時に流れ出す映像群。
ロマンティックで、道行く人も皆 足を止めて見とれてしまう…
…っていうか足を止めざるを得ません。なんとなく前を通りづらい空気感に なりますので…

●紅く輝く夜の東京タワー●
しかし東京タワーの場合は、展望も さることながら本体のライトアップも見所かと思われます。
昔の頃は電球が目印代わりに点灯したくらいで、お世辞にも映える夜景では なかったようなんですが…
多分「ライトアップ」という概念が昔は なかったのかもしれません。いかに建物を照らすか、光の当て方がポイントだそうで現在では東京夜景を彩るアクセント的な輝きを放っていますね。
銀座

●ちょうど9時だった●
最後に紹介するのは銀座。先述の東京タワーの後に ついでに行きました。
日本中 探せば探すほど あちこちに「銀座」と名の付く商店街とかが ありますが、正真正銘の銀座です。
やはり有名なのは、この「和光」という商業施設の建物でしょうね…
元々は時計屋がルーツなので そのイメージが強いんですが、今は総合商業施設なんですね。

●向かいは三越●
個人的に銀座も また縁も所縁もない地だったので あまり訪れた事は ないんですが、だからこそ改めて夜景をと思いまして…
日本全国 言えることですが昔に比べると上品な、静的な夜景になったと いうか…
昭和~平成初期くらいまでの頃は各企業の宣伝ネオンが うるさいくらいにアニメーションしていたのが都会の夜景のイメージだったんですけどねぇ。
それも それでカラフルでテンション上がる風景だったなぁ、と最近 動画で拝見して思い出したり しました。
そんなわけで

●三越のライオンさん●
最近はスマホの夜景モードとかの性能が本当に異常発達しているので みんな、コンデジ使いの僕なんかよりも全然 美麗な写真を手軽に撮ることが できるんじゃないでしょうかねぇ…
カップルで うっとりするも良し、レジャーの一つとしても また良し、ネタ作りとしても また良し…
至って典型的な紹介でしたが、夜景に興味を持った際の参考に なれば幸いで ございます。
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