碓氷峠の「鉄道文化むら」と「SLYOGISHAよこかわ」
群馬県の「横川」と、長野県の「軽井沢」。
この間には「碓氷峠(うすいとうげ)」と いう峠があって、古くから交通の要衝的な場所として知られている らしいんですが…

●横川駅●
高崎駅から、JR信越本線で行ける横川駅。
この駅周辺が鉄道的に色々見どころが ある場所に なっているようでして…
行ってきたのが2020年の12月頃なので今更感があるネタでは あるんですが、まぁ腐るモノでも ありませんので ですね…
と いうわけで今回は、この横川駅周辺での鉄レポートで ございます。

●駐車場に残る線路●
かつては横川駅から さらに軽井沢までJRの在来線が走っていたんですが、現在は この峠を越える区間は廃止されて横川駅で終点と なっているようで…

●峠越えのバス●
峠を越えて軽井沢までを結ぶのは路線バスの役目に なっているんですね。
JRバスで あるあたり、完全に廃止された鉄道の代替で あることが伺えます。

●鉄道文化むら●
そして この廃線跡に設営されているのが この「碓氷峠鉄道文化むら」と いう施設。
この碓氷峠を巡った鉄道の歴史を残して伝えていこうと いう趣旨の施設だそうで…
今回の僕の目的の場所の一つです。
と、いうわけで僕も その歴史を勉強すると いう名目の下、ただただ思うがままにジロジロ眺めて悦に浸っていこうかと思います。
“鉄”の生態って そういうもんです。
長野行きとして よく知られているのが、やっぱり「あさま」ですかね…
これらの新幹線で、大体1時間強くらいで行けるんですけども…

●往年の「あさま」●
新幹線が開通する以前、在来線の特急だった頃の この「あさま」だと3時間くらい かかったんですよね…
子供の頃、一時的に長野に住んでいた事が あるんですが…
いやはや、当時は長野って遠い所というイメージが あったもので ございました…今は日帰りでも割と余裕ですけども…

●EF63形 電気機関車●
で、子供の頃は ただただ長ぇなぁ~…としか思っていなかった道のり なんですが、ここで要点と なるのが この碓氷峠と いうわけで ございまして…

●EF62形 電気機関車●
群馬の横川と長野の軽井沢を結ぶ交通の要所で あると同時に、交通の難所として立ちはだかっていた碓氷峠。
この峠をクリアするために、この機関車が特急と繋がって走っていたと…この区間の名物だったそうです。
そういえば なんか途中このあたりで ちょこちょこ まごついてんなぁ…と、当時 子供ながらに思っていたり したんですが、そういう特殊な事情が あったわけ なんですね。

●機関車内●
ちなみに現在の新幹線は この区間をフツーにトンネルで突っ切っちゃうそうです。
この碓氷峠を巡っては日本の鉄道史上に残る壮大なプロジェクトだったそうなんですが、そんなフツーに突っ切られる姿を見た日には これまでのドラマは一体 何だったんだと…
…まぁそりゃ廃止に なりますわな…あっさり新幹線で突破されたのに比べたら、あまりにも この在来線の峠越えはコスパが悪すぎますし…
これも技術の進歩と いうヤツですかねぇ…

●保存車両がいっぱい●
この他、屋外の敷地には往年の車両が保存展示されております。
主に機関車関係が多そうですね。

●キハ35系●
とりあえずローカル所縁で気になったのはコレですかね…
よく見ると薄~く「川越」と書かれていますが、昔の川越線の車両。
現在は他路線に先駆けて いち早く防犯カメラを設置する程の通勤路線である埼京線が走っている同線ですが、ほんの80年代頃までは何気に のどかなディーゼル電車だったんですよね…

●ドアは手動●
そのディーゼル車両に残っていた、カッコよすぎる「ドアを手で」。
手動ドアにしてはスピード感に満ち溢れたステッカーだと思います。

●あさまハンドタオル●
最後に お土産を…
ここに行こうと思った きっかけが、先日に久々に長野に行って この懐かしの特急「あさま」の姿を思い出したからなので、なんか手ぶらで買わずには いられませんでした。
碓氷峠ならではの鉄道グッズだと思いますね。

●横川駅●
さて、また横川駅から帰路に着くわけなんですが…
…実は この日、この横川駅にSLが来ることに なっておりまして…
その名も「SLYOGISHAよこかわ」。夜汽車が見られると いうことで ですね…
これを見ることも今回の目的の一つです。せっかく ここに来たんだから ついでの流れで見て行くのが円滑な鉄スケジュールってもんです、ハイ。

●夜汽車が到着●
いいですねー、夜汽車…
周りの照明が比較的 明るいので、安カメラでも撮りやすいっちゃ撮りやすいと思いました。
駅構内には僕以外にも当然ギャラリーが沢山いるんですが、ご時世的に 密にならないように みんな気を配りながら密に なっていましたね…
なお、この横川駅には転車台が ないので、帰りはバックで高崎方面に帰ることに なるそうです。
そのため最後尾にELがお供しているみたいですね。

●無限列車?●
ちなみに駅とか文化むらにも ちょいちょいポップが あったので気付いていたかも しれませんが、この当時 人気爆発中だった「鬼滅の刃」とコラボしていたそうですよ。
ただ僕が、実は読んだことが ありませんで、あまり触れなかったんですけども…

●高崎からJR八高線●
夜汽車を見た後はサクッと帰路へ。
本数が少ないのと、埼玉の家まで割と距離が あるので ちょっとの長居も油断できませんので…
いまや首都圏では珍しいディーゼル運行のJR八高線に乗って埼玉へ帰ります。

●小川町で東武東上線へ●
そんなわけで群馬の横川・碓氷峠…
峠を越えてた昔も、廃線になった現在も鉄道が事に欠かせない地として存在感が ある場所だと思います。
この他 廃線跡ウォーキングとか、また ちょっと気になる鉄観光要素も あるみたいなので、軽井沢と同列な鉄道避暑地として足を運ぶのも また よろしいかと思われますね。
この間には「碓氷峠(うすいとうげ)」と いう峠があって、古くから交通の要衝的な場所として知られている らしいんですが…

●横川駅●
高崎駅から、JR信越本線で行ける横川駅。
この駅周辺が鉄道的に色々見どころが ある場所に なっているようでして…
行ってきたのが2020年の12月頃なので今更感があるネタでは あるんですが、まぁ腐るモノでも ありませんので ですね…
と いうわけで今回は、この横川駅周辺での鉄レポートで ございます。
碓氷峠の鉄道跡

●駐車場に残る線路●
かつては横川駅から さらに軽井沢までJRの在来線が走っていたんですが、現在は この峠を越える区間は廃止されて横川駅で終点と なっているようで…

●峠越えのバス●
峠を越えて軽井沢までを結ぶのは路線バスの役目に なっているんですね。
JRバスで あるあたり、完全に廃止された鉄道の代替で あることが伺えます。

●鉄道文化むら●
そして この廃線跡に設営されているのが この「碓氷峠鉄道文化むら」と いう施設。
この碓氷峠を巡った鉄道の歴史を残して伝えていこうと いう趣旨の施設だそうで…
今回の僕の目的の場所の一つです。
と、いうわけで僕も その歴史を勉強すると いう名目の下、ただただ思うがままにジロジロ眺めて悦に浸っていこうかと思います。
“鉄”の生態って そういうもんです。
在来線特急時代の「あさま」
長野に行ってきたレポートでも ちょっと触れましたが、東京(上野)から長野までは現在は北陸新幹線が走っておりまして。長野行きとして よく知られているのが、やっぱり「あさま」ですかね…
これらの新幹線で、大体1時間強くらいで行けるんですけども…

●往年の「あさま」●
新幹線が開通する以前、在来線の特急だった頃の この「あさま」だと3時間くらい かかったんですよね…
子供の頃、一時的に長野に住んでいた事が あるんですが…
いやはや、当時は長野って遠い所というイメージが あったもので ございました…今は日帰りでも割と余裕ですけども…

●EF63形 電気機関車●
で、子供の頃は ただただ長ぇなぁ~…としか思っていなかった道のり なんですが、ここで要点と なるのが この碓氷峠と いうわけで ございまして…

●EF62形 電気機関車●
群馬の横川と長野の軽井沢を結ぶ交通の要所で あると同時に、交通の難所として立ちはだかっていた碓氷峠。
この峠をクリアするために、この機関車が特急と繋がって走っていたと…この区間の名物だったそうです。
そういえば なんか途中このあたりで ちょこちょこ まごついてんなぁ…と、当時 子供ながらに思っていたり したんですが、そういう特殊な事情が あったわけ なんですね。

●機関車内●
ちなみに現在の新幹線は この区間をフツーにトンネルで突っ切っちゃうそうです。
この碓氷峠を巡っては日本の鉄道史上に残る壮大なプロジェクトだったそうなんですが、そんなフツーに突っ切られる姿を見た日には これまでのドラマは一体 何だったんだと…
…まぁそりゃ廃止に なりますわな…あっさり新幹線で突破されたのに比べたら、あまりにも この在来線の峠越えはコスパが悪すぎますし…
これも技術の進歩と いうヤツですかねぇ…
他にも鉄要素が色々と

●保存車両がいっぱい●
この他、屋外の敷地には往年の車両が保存展示されております。
主に機関車関係が多そうですね。

●キハ35系●
とりあえずローカル所縁で気になったのはコレですかね…
よく見ると薄~く「川越」と書かれていますが、昔の川越線の車両。
現在は他路線に先駆けて いち早く防犯カメラを設置する程の通勤路線である埼京線が走っている同線ですが、ほんの80年代頃までは何気に のどかなディーゼル電車だったんですよね…

●ドアは手動●
そのディーゼル車両に残っていた、カッコよすぎる「ドアを手で」。
手動ドアにしてはスピード感に満ち溢れたステッカーだと思います。

●あさまハンドタオル●
最後に お土産を…
ここに行こうと思った きっかけが、先日に久々に長野に行って この懐かしの特急「あさま」の姿を思い出したからなので、なんか手ぶらで買わずには いられませんでした。
碓氷峠ならではの鉄道グッズだと思いますね。
横川駅に夜汽車がやってくる

●横川駅●
さて、また横川駅から帰路に着くわけなんですが…
…実は この日、この横川駅にSLが来ることに なっておりまして…
その名も「SLYOGISHAよこかわ」。夜汽車が見られると いうことで ですね…
これを見ることも今回の目的の一つです。せっかく ここに来たんだから ついでの流れで見て行くのが円滑な鉄スケジュールってもんです、ハイ。

●夜汽車が到着●
いいですねー、夜汽車…
周りの照明が比較的 明るいので、安カメラでも撮りやすいっちゃ撮りやすいと思いました。
駅構内には僕以外にも当然ギャラリーが沢山いるんですが、ご時世的に 密にならないように みんな気を配りながら密に なっていましたね…
なお、この横川駅には転車台が ないので、帰りはバックで高崎方面に帰ることに なるそうです。
そのため最後尾にELがお供しているみたいですね。

●無限列車?●
ちなみに駅とか文化むらにも ちょいちょいポップが あったので気付いていたかも しれませんが、この当時 人気爆発中だった「鬼滅の刃」とコラボしていたそうですよ。
ただ僕が、実は読んだことが ありませんで、あまり触れなかったんですけども…
と いうわけで

●高崎からJR八高線●
夜汽車を見た後はサクッと帰路へ。
本数が少ないのと、埼玉の家まで割と距離が あるので ちょっとの長居も油断できませんので…
いまや首都圏では珍しいディーゼル運行のJR八高線に乗って埼玉へ帰ります。

●小川町で東武東上線へ●
そんなわけで群馬の横川・碓氷峠…
峠を越えてた昔も、廃線になった現在も鉄道が事に欠かせない地として存在感が ある場所だと思います。
この他 廃線跡ウォーキングとか、また ちょっと気になる鉄観光要素も あるみたいなので、軽井沢と同列な鉄道避暑地として足を運ぶのも また よろしいかと思われますね。
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