【埼玉県民の日フリー乗車券の旅2020前編】みなみ寄居、そしててっぱくへ
毎年11月14日は、埼玉県民の日と いうふうに なっておりまして ですね…
埼玉県にとっては とても特別な日という扱いなのか、県内の学校は休みに なるんですよね。お子さん大喜びです。
一方で大人、っていうか社会人は休みには なりません。当然ですけども…
子供が羨ましいな、と思ったりする日ですね。
そんな埼玉県民の日ですが、それに合わせて埼玉県内を走る鉄道各社から県民の日フリー乗車券なるものが発売されるんですよ。

●県民の日フリー乗車券●
これは2020年の東武鉄道のヤツなんですが、たったの480円で当該社線の埼玉県内の範囲に限り乗り降りしたい放題できると いう、埼玉県の鉄道ユーザー的には とても たまらない機会かと…
ただ、先程も述べたように学生は ともかく結局 社会人的には休みに ならないので、なかなか有効には使い辛かったんですが…
…2020年、この年は この県民の日が ちょうど土曜日で ございました。
学生諸君には休みが増えなくて がっくりかも しれませんが、オジサンは この時を待っていたのです…!
と、いうわけで今回は2020年に埼玉県民の日フリー乗車券を存分に使いしゃぶって堪能したレポートを お送りしたいと思います。

●みなみ寄居駅 駅舎●
2020年の秋に開業したばかりの駅。
ぶっちゃけ、周りには誇張でも何でもなく本当に何もない、秘境駅の様相とも いえます。
鉄道においてローカル駅の やりくりは大変な昨今において、あえて新規開業された駅なんですが…

●駅名板●
副駅名に「ホンダ寄居前」と ありますが、ホンダは ご存知、あの車とかのHONDA。
最近ここに新しく工場を作ったようで その通勤用の駅として東武に頼んで、しかも建設費も全額負担で開業された異例の駅でして…
メディアにも取り上げられたりして一部では結構 話題に なったりした みたいですね。
かくいう僕も、この機会に話のタネ的に見に来てみた次第で ございますが。

●ホンダ工場入り口●
もう駅から直に行けるっぽく、まさにホンダ専用駅。この先は当然 部外者は入れません。
ただし、駅自体は一般客でも利用可能です。

●みなみ寄居駅のホーム●
ただ先程も述べたように周りはマジで何もなく、そもそも所在地自体も狙って行かないと辿り着かないような立地ですので…
しかしながら沿線にある国道254号は慢性的に渋滞しがち らしいので、そういう意味ではホンダにとっては投資してでも欲しかった駅だったんだと思われますね。
僕の場合は川越から大宮まで、JR川越線に乗り換えて向かいます。
ちなみにJRでは県民の日のフリー乗車券は出してないよう なんですよね。

●埼玉ニューシャトル●
大宮からはニューシャトル(埼玉新都市交通)と いうのに乗って一駅、ズバリ「鉄道博物館」駅まで行きます。
大宮駅から徒歩で行くのも また乙だったりするんですが、この日は予定をモリモリに盛り込んじゃってますので時間優先で…

●鉄道博物館●
いやーーー…満を持して やってまいりました、鉄道博物館。通称「てっぱく」。
実は埼玉県民で ありながら今まで訪れていませんでして…
案外そんなもん ですかねぇ。地元ほど高括って なかなか足を運ばなかったってやつで…

●事前購入のチケット●
なお、ご時世的な事情でチケットが事前購入制だったんですよね…
知らずに行ってたらアウトでしたね…下調べは するもんです。ハイ。
ただ、おかげで空いてると いうか見て撮るには むしろ このほうが よかったりすると いうポジティブな考え方も できるかと…

●新幹線0系●
…まぁ あまりにも どメジャーな この てっぱく、今更 僕なんかが このブログで詳細を載せる事も ないと思うので…
とりあえず今回は、個人的に目ぼしい所に絞ってダイジェスト的に紹介いたします。
2020年の ご時世も併せた感じのレポートと いうことで…

●寝台列車の車内●
ご時世的に車内に入れない車両も多かったですね。
もっとも、この寝台なんかは人形ありきってことは もともと入れないのかな…?

●101系の運転台●
一方で このマスコンとかは体験が可能です。
付着よりも密集を回避する事を重視した方向性かも ですね。もっとも、効果は目に見えないから わからないわけですが…

●昔の車内広告●
始まる時もあれば終わる時も来る。
その役目を未来には、逆に減らすことに なるのでした…

●新幹線200系●
東のほうの緑の新幹線の最初のやつ。
この時は期間限定で連結器を見せてくれていました。
鼻の丸いのがパカっと開いて出るイメージだったんですが、この200系は それ関係なさそうな開き方ですね…
…で、調べてみたところ西のほうの青い0系は丸いのを手作業で開けて作業するのに対して この200系のやつは自動らしく、それで こういう形をしているのかな…?

●新幹線400系とE5系●
特に手前の緑のE5系という車両、こうして見ると際立って鼻が長ぇなぁ~と思いますね。
2020年現在E5系は現行主力車であり、ここにあるのは展示するために わざわざ製造された個体だそうです。
車内は「グランクラス」と呼ばれるファーストクラス的な客室らしいんですが、この時は残念ながら車内には入れませんでした…事情はお察しの通りと いうことで…

●ミニ運転列車●
こういう体験型のアトラクションは とにかく中止の様相です。
でも…活動させないと錆び付くモノだと思うんですよねぇ…機械も人間も…
…と、いうわけで2021年現在は抽選制で実施されるように なっているみたいです。

●国鉄キハ10系●
キハ11 25という個体。
博物館の一番端っこに鎮座しているため隅々まで注意深く見学する人じゃないと存在すら知らずに見逃されがちな車両ですが、逆に こういう車両こそ掘り出し物的な価値を見出す人も多いと思います。
新幹線のような大スターは くそくらえ!的な妬む気持ち…僕は わかりますよ、ええ。

●ふと敷地外を見て見ると…●
たまたま走っていたE655系という車両。
主にお召し電車として使われたりする、車でいうとセンチュリー的な位置づけの車両ですかね。
珍しいかな?と思って とっさに撮りました。

●てっぱく外観●
時間的制約もあるのでサクサク見て回るつもりでしたが、やっぱり なかなか どうして一度 見入っちゃうと どうにも気持ちが止まらくなってしまうもので…
…とは いえ このあとも まだまだ県民の日フリー乗車券をしゃぶり倒して見てみたいものが あるので、てっぱくを後にして急ぎ次の予定の場所へと向かおうと思いますが…
区切りも いいので、また次回へ続くものと させて頂きたく存じますです。
埼玉県にとっては とても特別な日という扱いなのか、県内の学校は休みに なるんですよね。お子さん大喜びです。
一方で大人、っていうか社会人は休みには なりません。当然ですけども…
子供が羨ましいな、と思ったりする日ですね。
そんな埼玉県民の日ですが、それに合わせて埼玉県内を走る鉄道各社から県民の日フリー乗車券なるものが発売されるんですよ。

●県民の日フリー乗車券●
これは2020年の東武鉄道のヤツなんですが、たったの480円で当該社線の埼玉県内の範囲に限り乗り降りしたい放題できると いう、埼玉県の鉄道ユーザー的には とても たまらない機会かと…
ただ、先程も述べたように学生は ともかく結局 社会人的には休みに ならないので、なかなか有効には使い辛かったんですが…
…2020年、この年は この県民の日が ちょうど土曜日で ございました。
学生諸君には休みが増えなくて がっくりかも しれませんが、オジサンは この時を待っていたのです…!
と、いうわけで今回は2020年に埼玉県民の日フリー乗車券を存分に使いしゃぶって堪能したレポートを お送りしたいと思います。
みなみ寄居駅
まずは僕の地元の東武東上線で、せっかくなので普段は行かない所を巡ってみようかと思いまして…
●みなみ寄居駅 駅舎●
2020年の秋に開業したばかりの駅。
ぶっちゃけ、周りには誇張でも何でもなく本当に何もない、秘境駅の様相とも いえます。
鉄道においてローカル駅の やりくりは大変な昨今において、あえて新規開業された駅なんですが…

●駅名板●
副駅名に「ホンダ寄居前」と ありますが、ホンダは ご存知、あの車とかのHONDA。
最近ここに新しく工場を作ったようで その通勤用の駅として東武に頼んで、しかも建設費も全額負担で開業された異例の駅でして…
メディアにも取り上げられたりして一部では結構 話題に なったりした みたいですね。
かくいう僕も、この機会に話のタネ的に見に来てみた次第で ございますが。

●ホンダ工場入り口●
もう駅から直に行けるっぽく、まさにホンダ専用駅。この先は当然 部外者は入れません。
ただし、駅自体は一般客でも利用可能です。

●みなみ寄居駅のホーム●
ただ先程も述べたように周りはマジで何もなく、そもそも所在地自体も狙って行かないと辿り着かないような立地ですので…
しかしながら沿線にある国道254号は慢性的に渋滞しがち らしいので、そういう意味ではホンダにとっては投資してでも欲しかった駅だったんだと思われますね。
鉄道博物館
お次は ちょっとだけフリー乗車券の範囲から外れちゃいますが、いい機会なので さいたま市にある鉄道博物館に行ってみようかと…僕の場合は川越から大宮まで、JR川越線に乗り換えて向かいます。
ちなみにJRでは県民の日のフリー乗車券は出してないよう なんですよね。

●埼玉ニューシャトル●
大宮からはニューシャトル(埼玉新都市交通)と いうのに乗って一駅、ズバリ「鉄道博物館」駅まで行きます。
大宮駅から徒歩で行くのも また乙だったりするんですが、この日は予定をモリモリに盛り込んじゃってますので時間優先で…

●鉄道博物館●
いやーーー…満を持して やってまいりました、鉄道博物館。通称「てっぱく」。
実は埼玉県民で ありながら今まで訪れていませんでして…
案外そんなもん ですかねぇ。地元ほど高括って なかなか足を運ばなかったってやつで…

●事前購入のチケット●
なお、ご時世的な事情でチケットが事前購入制だったんですよね…
知らずに行ってたらアウトでしたね…下調べは するもんです。ハイ。
ただ、おかげで空いてると いうか見て撮るには むしろ このほうが よかったりすると いうポジティブな考え方も できるかと…

●新幹線0系●
…まぁ あまりにも どメジャーな この てっぱく、今更 僕なんかが このブログで詳細を載せる事も ないと思うので…
とりあえず今回は、個人的に目ぼしい所に絞ってダイジェスト的に紹介いたします。
2020年の ご時世も併せた感じのレポートと いうことで…

●寝台列車の車内●
ご時世的に車内に入れない車両も多かったですね。
もっとも、この寝台なんかは人形ありきってことは もともと入れないのかな…?

●101系の運転台●
一方で このマスコンとかは体験が可能です。
付着よりも密集を回避する事を重視した方向性かも ですね。もっとも、効果は目に見えないから わからないわけですが…

●昔の車内広告●
始まる時もあれば終わる時も来る。
その役目を未来には、逆に減らすことに なるのでした…

●新幹線200系●
東のほうの緑の新幹線の最初のやつ。
この時は期間限定で連結器を見せてくれていました。
鼻の丸いのがパカっと開いて出るイメージだったんですが、この200系は それ関係なさそうな開き方ですね…
…で、調べてみたところ西のほうの青い0系は丸いのを手作業で開けて作業するのに対して この200系のやつは自動らしく、それで こういう形をしているのかな…?

●新幹線400系とE5系●
特に手前の緑のE5系という車両、こうして見ると際立って鼻が長ぇなぁ~と思いますね。
2020年現在E5系は現行主力車であり、ここにあるのは展示するために わざわざ製造された個体だそうです。
車内は「グランクラス」と呼ばれるファーストクラス的な客室らしいんですが、この時は残念ながら車内には入れませんでした…事情はお察しの通りと いうことで…

●ミニ運転列車●
こういう体験型のアトラクションは とにかく中止の様相です。
でも…活動させないと錆び付くモノだと思うんですよねぇ…機械も人間も…
…と、いうわけで2021年現在は抽選制で実施されるように なっているみたいです。

●国鉄キハ10系●
キハ11 25という個体。
博物館の一番端っこに鎮座しているため隅々まで注意深く見学する人じゃないと存在すら知らずに見逃されがちな車両ですが、逆に こういう車両こそ掘り出し物的な価値を見出す人も多いと思います。
新幹線のような大スターは くそくらえ!的な妬む気持ち…僕は わかりますよ、ええ。

●ふと敷地外を見て見ると…●
たまたま走っていたE655系という車両。
主にお召し電車として使われたりする、車でいうとセンチュリー的な位置づけの車両ですかね。
珍しいかな?と思って とっさに撮りました。
と、いうわけで

●てっぱく外観●
時間的制約もあるのでサクサク見て回るつもりでしたが、やっぱり なかなか どうして一度 見入っちゃうと どうにも気持ちが止まらくなってしまうもので…
…とは いえ このあとも まだまだ県民の日フリー乗車券をしゃぶり倒して見てみたいものが あるので、てっぱくを後にして急ぎ次の予定の場所へと向かおうと思いますが…
区切りも いいので、また次回へ続くものと させて頂きたく存じますです。
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