【2021年春の青森津軽紀行その5】自転車を漕いで鶴の舞橋へ

前回↑までは青森は五所川原あたりを中心に観光してきましたけども、そろそろ次の場所の弘前へと場所を移そうと思うんですが…

●陸奥鶴田駅●
…その前に五所川原から弘前に行く途中に ある「陸奥鶴田」という駅で途中下車をします。
この駅名板に書いてある絵…「鶴の舞橋」って いうらしいんですけど…
この陸奥鶴田では、この鶴の舞橋の風景が結構 綺麗で評判だと いうことで ですね…
てなわけで今回は、この鶴の舞橋って いうのを是非 見に行ってみようじゃないかと…そんな感じで お届けしたいと思います。
陸奥鶴田駅から鶴の舞橋へ

●陸奥鶴田駅 駅舎●
…ただ最寄り駅とはいえ、駅から そこそこ距離が あるようで…
タクシーに乗って10数分くらい かかるのかな…?値段にして片道2000円くらい かかるそうですね。
路線バスとかは ないようなので、要は そういうふうにアクセスを模索しなければ いけないんですが…

●レンタルサイクル●
実は駅に併設されている観光案内所にて、自転車を借りることが できまして…
料金は1日300円。少し値段を上げれば電動チャリも あるようなんですが、僕は非電動チャリで充分で ございます。
それと今回の僕の場合 五所川原から弘前へと移動する際の途中下車なので全荷物を持っているわけでしてゴロゴロリュックも預かってもらわないと いけないんですが、レンタルサイクルと荷物預かりのセット料金で600円でした。
通常だと荷物預かりだけで500円かかるそうです。

●チャリで出発●
さぁ、いざチャリで鶴の舞橋に向けて出発で ございます。
駅から鶴の舞橋までは約5キロ。所要時間的には大体30~40分 見とけば いいでしょうか…
ちなみに やる人は あまり いないでしょうが、徒歩だと1時間2~30分は かかるんじゃないでしょうかね…決して行けなくも ない距離ですけども…

●この日の天気は曇り●
それにしても、雨は降ってなくて よかった…
まぁ俺は雨でも多分 行きますが…
行くしかないので行きますが…

●ひたすら走る●
…ただ、風が すげえ強かったですね…
電動に しときゃよかったかなぁとか、ちょっとだけ思ったりしました…
せめて3段ギヤでも あれば ねえ…
非電動なのは ともかく、ノーギヤ シングルのチャリではツラい風でした…

●着いたっぽい●
―着きました、目的地。
大抵の人は鶴の舞橋が最大の目的だと思いますが、他にも ちょこちょこコンテンツが ありそうな感じで…
総合して「富士見湖パーク」という解釈で、よろしいんでしょうかね…?
鶴の舞橋

●あれが鶴の舞橋●
早速いきなり、メインディッシュの鶴の舞橋から いただいて しまいましょうか…
まるで鶴が羽を広げたような形を表しているそうで…
ホントは もっと天気が良ければ、水鏡とかも写っていれば さらなる美しさが期待できたんでしょうけどもね…

●舞橋を渡る●
まぁ見るだけじゃなく、渡ってもみましょうかね。
そんなに古くから ある名所と いうわけでは なく、橋自体は平成に入ってから作られたもので、話題に なったのも比較的 最近な ようです。

●紛う事無き木の橋●
この施設の入り口の所の看板にも ありましたが、日本一 長~い木の橋だそうです。
青森県産の「ひば」の木を ふんだんに使っているそうですよ。

●ちょっと気になった所●
…ところで、橋から見える あの建物…
そういえば確か、「鶴の舞橋を眺められるレストラン」みたいな看板を見かけたな…

●その名も「鶴の舞」●
これですね…
いやぁー…
「どこでも描くヒト」としては…
ここは やはり…

●つがる富士見荘●
レストラン、
と いうよりは保養施設らしく、その中にレストランならびに入浴施設とかも あるそうです。
僕もロビーを訪ねるや否や、第一声が、

ご入浴ですか?
でしたから…
いやぁ…まぁ、とりあえずコーヒー一杯で…

●鶴の舞橋と描くヒト●
…実は、ここから見る景色が一番 綺麗なんじゃねぇか?説が浮上してきそうな…
こう言っちゃ なんですが そもそも人によってはココは見つけられずに素通りするかもくらいの立地なので、何気に隠れた穴場かも しれません。
ご時世も あってか めちゃめちゃ空いてますし、ソファーもあって割と遠慮なく堂々と くつろいじゃって良さそうな雰囲気です。
ちなみに入浴施設も、同じように鶴の舞橋を眺めながら堪能できるようで…
事前に知っていれば、もしかしたら入浴して行く心構えをしても よかったかも ですねぇ…

●改めて外で撮影●
って いうか、なんか さっきよりは天気が良くなってきたので改めて外に出て撮影してみました。
富士見湖とは言いますが、奥に見えますは青森に おける富士山的存在と言われている岩木山ですね。

●岩木山をバックに●
もうちょっと、もうちょっと雲が どいて くれれば岩木山が映えるんですが…惜しいですね…
…でも、まぁまぁ景色は堪能できたと思いました。
実は結構 撮りまくって、ブログに乗せる際には割と厳選したんですよ、これでも…
橋を舞うほうの やつに会う

●丹頂鶴自然公園●
「鶴の舞橋」の名のもとに、橋を引き立てる存在である鶴も ここで見ることが できるみたいです。
入場料は特に ありませんが、橋のほうも そうだったんですが寄付金を募っているようですね。

●丹頂鶴さん●
座りながらカメラ目線で ご対面。
実際に橋を舞う姿を見られるわけでは ないですが、ここ「鶴田町」と しては やはり鶴に大きな意義が あるんだと思います。

●お顔をアップで●
ちなみに、頭の赤いのはニワトリに おけるトサカのようなモノらしいですね。
この自然公園のプレートの説明で得た豆知識の一つで ございます。
さて…そろそろ駅に戻りましょうかね…
言うまでもなくJR五能線の本数は、逃すと命取りですので…

●チャリの鍵●
ちょっ…ウソだろ おい…
よりによって どうして そう なれちゃったんだ…!?
しかし、ハマったんだから外れるはずなので、なんとか落ち着いて数分で この知恵の輪の開錠に成功しました…ていうか何でチャリの開錠をするための鍵自体を まず開錠しなきゃならんのだ…
…これで五能線に乗り遅れたらイヤすぎるので、若干 焦りました…

●無事 五能線に●
そんなわけで ございまして…
まぁ ここも先日の高山稲荷神社 同様、基本的に車で行く人が ほとんどだと思います。
この時に僕と同じ道筋を辿った人、他に いませんでしたし…駐輪場にチャリを止めてるのも僕の1台だけ でしたしね…
しかし、正式に駅からレンタルサイクルで もって、荷物預かりとのセット割引も存在することから、チャリで行くのも是非とも乙でオススメですよ?…と いう観光メッセージを何気に内に秘めているのでは なかろうかと…
そういう感じに捉えれてみても いいんじゃないでしょうかね?
チャリで行くのに決して遠すぎる事も ないですし…
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