【2021年春の青森津軽紀行その2】高山稲荷神社にバスと徒歩で行ってみる

前回↑から青森は五所川原市と いう所に訪れているわけで ございまして ですね…

●五所川原駅前のバス乗り場●
今回は まず手始めに、この五所川原を拠点に行くことが できる高山稲荷神社と いう所に行ってみようかと思います。
この五所川原から そんなに遠くは ないみたい なんですが公共交通機関で行くとなると路線バスと、さらに そこから それなりに徒歩らなきゃ いけない感じみたいだそうで…
計画段階で行こうか?行けるか?と若干 悩んだんですが、路線バスの時間の折り合いが付きそうだったので、それならば是非とも行ってみたいと…そう思った次第で ございますですね、ハイ。
路線バスで最寄りのバス停へ

●路線バスの乗車券●
最寄りのバス停までは片道960円。
路線バスなので当然 車内に両替機や運賃箱があって それで支払えば いいわけ なんですが小銭の準備とかが めんどいので、せっかく営業所みたいな窓口も ある事だし事前に乗車券なるものを買っちゃいました。
そしたら予め往復で買えるようで…しかも往復だと割引に なるんですね…思わぬ形で ちょっと得しました。
ちなみに この弘南バスでは、あまり知られていないよう なんですが日曜・祝日限定の1日乗り放題券「ワンバケーションパス」というのが あるらしく、本当は それを利用しようと思っていたんですが…
この日、祝日でも何でもない ただの土曜日だったんですよね…
土曜は使えないってところが迂闊でした…

●時刻表●
利用しますのは市浦庁舎線(十三経由)という路線。
まぁ…油断ならない本数なので しっかり計画的に参りましょう、ハイ。
それにしても この時刻表の感じといい、バス乗り場自体が なんか もう味がありますね。

●「有楽町」があるらしい●
僕としては「ゆうらくちょう」としか読みようが なかったんですが…
いやはや、やはり世界は広いです…
「うらくちょう」らしいですね、コレは…

●最寄りバス停に到着●
五所川原駅のバス乗り場から大体1時間くらいで到着です。
その名も「高山神社入口」、高山稲荷神社の最寄りバス停ですね。
バス停から いざ徒歩で

●一応 案内は出てる●
ここから神社までは案内表示も あって、大体 道なりに真っ直ぐ行けば いいだけなので迷う事は なさそうですね。
ちなみに写真にも見えますがバス停近くにタクシー会社が あるようで、そこでタクシーをお願いして行くという手も あります。
タクシーだと調べてみた所、片道で所要時間は4分程で料金は1480円くらいだそうですが…
僕は歩きますよ、ええ。
さあ、まいりましょう。

●デカい鳥居●
歩き始めて程なくすると、大きい鳥居が そびえ立っております。
お、着いたか、と思ったら大間違いで、まだ道のりの半分にも達しておりませんで…

●あと1.4キロらしい●
ここらへんが大体 中間地点かと…
タクシーだと4分くらいなのに徒歩だと45分くらい かかるとの事で…まぁバス停から神社まで約3キロくらいらしいので、そんなもん ですかね…

●ヤギさんの住処●
と いうわけで すれ違う人のは車ばかりで他に歩いてるような人が いるわけも なく、一人で黙々と歩きまして…

●高山稲荷神社●
目的地、高山稲荷神社に到着で ございます。
僕以外の人は皆 自家用車で来ていますね。
うん、そりゃそうでしょうね…
ちなみに他には津軽鉄道の金木駅からレンタルサイクルを借りて自転車で やってくる、という方法も あったりするようで僕も検討していたんですが…
2021年現在の今の ご時世の影響で、レンタルサイクル自体が中止されておりまして ですね…
そうじゃなければチャリで行くのも また乙なモノで いいなぁ、とか思ってたんですけどね…
境内を見て回る

●狛犬がお出迎え●
では、とりあえず境内を見て行きます。
ここを奥に進んで行くと本殿が あるようなんですが…

●そこそこな階段●
ここを登らねば なりません。
大体100段くらい あるようです。

●本殿●
登り切ったところにある これが本殿ですね。
そして、この神社が人を惹き付ける最大の見どころが…
圧巻の千本鳥居

●龍神宮●
池とか川とか草木とか花々とかで構成された、庭園みたいな広場。
もはや“撮れ”と言わんばかりの映え方で、ズルいやら ありがたいやら…
そして…

●千本鳥居●
なんという ことでしょう…鳥居が いっぱいです。
これが この高山稲荷神社 最大の見どころ、千本鳥居だそうです。
奉、奉、奉、奉、納、納、納、納、と連なる様は、いやはや圧巻ですね…

●これが高山稲荷神社の実力●
そしてコレが この高山稲荷神社のハイライト。千本鳥居の連なる庭園を見渡せます。
この日は実は天気が やや微妙では あったんですが、幸い降られることは なく、十二分に美しい景観を堪能することが できました。
いやぁーこれは見事ですね…参拝客も皆、老いも若きも この景観にテンション高めな様子でした。

●傷んできている●
ところで、この鳥居もメンテフリーと いうわけには いかないようで…
ましてや千本?いや、千本無いとしても どちらにしても この数ですのでね…

●鳥居の奉納案内●
現在、鳥居の交換・改築を募って取り行なっているそうです。
硬質塩化ビニール製…令和とも なると、鳥居も時代に合わせて新素材なんですね。

●奉納したてホヤホヤの鳥居群●
お値段は1基15万円。
いかがでしょうか?観光土産に是非、みたいな感じで…
ちなみに僕には無理ですよ。こんな所に徒歩で来るような三下ですので…

●狐も いっぱい●
…さて、そろそろ戻りますか…帰りも もちろん徒歩&路線バスですので…
このバスを逃すと…どうなんだ?どうすりゃいいんだろう…
とにかく逃すわけには いきませんので…最終便ですので…
と いうわけで

●また逢う日まで●
今回の旅行の目的地の中では ここが一番 行きづらい場所でして…
その一方、撮れ高も一番高いと見込んでいた場所で、本当にバスとスケジュールが合致するか否か次第だったんですが…
行ってみて よかったです。がんばって行って後悔しない場所だと思いました。
て いうか まあ普通 青森とかを観光する人って、自家用車とか…もしくはレンタカーとか…使うんですかね?やっぱり…
一応、僕みたいに頑なに路線バスと徒歩で行くというアブノーマルな需要も若干数は あるんじゃないかなと見込みまして…
…まぁ行けるっちゃ行けるよってことで、参考に して頂ければ よろしいのでは ないかと…
帰りのバス停、僕一人しか いませんでしたけども…
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