【2020年秋の島根・鳥取・姫路紀行その12】桃色衝撃、「大榎庵」でピンクカレーランチ

前回↑、日中の鳥取砂丘の観光をレポートしたわけ なんですが…
僕って奴は旅行中は大抵、朝飯・昼飯は普通にスルーして食べないで行動する人だったり するんですけれども…
今回はホテルの「すなば珈琲」の朝食に加えて、ランチまで いただいてみようと いうことに しました。僕としては極めて珍しいことです。

●ランチ場所の最寄りバス停●
…と言いますのも今回ご紹介するランチ、すでに記事タイトルから してもネタ的に撮れ高が高そうなモノだと思いまして…
そんなわけで今回は、そのピンクカレーとやらのレポートで ございます。
ピンクカレーのお店へ
鳥取駅から ほど近い「県庁日赤前」のバス停、この近くに そのお店が あるそうです。ちょうど鳥取駅~鳥取砂丘間を行き来する時にも通るので、そのついでに寄るのにも都合が いいと言えば いいかも しれないですね。

●夜に行ってみた●
実は、ホントは前日のディナーに しようかと思って砂丘のサンセットを見てきた その足で お店に向かったんですよ。向かったんですけどね…
もう明らかに明かり、消えてましたね…
夜8時までってことで、夜7時15分くらいに訪れたんですが…まぁ2020年の このご時世ですからねぇ…何が あっても不思議では ないと…そんな感じでしょうかねぇ…

●昼に行ってみた●
…てな わけで改めて次の日の昼間に、ランチ時に訪れてみました。
「大榎庵」と いう名前の お店で、今度は ちゃんと営業中の様相ですね。

●お店の入り口●

家やん!
…と他のお客さんも言ってましたが、確かに家ですね…

●お店の玄関●
中も普通に民家の玄関を上がる感覚で入店しました。
店主の方が、非常に ご丁寧に案内をして下さいまして…

●和風なテーブル席●
2階のテーブル席に案内されました。“和”を感じさせる装飾ですね。
目的のピンクカレーを注文し、しばし待つことに します。

●貴婦人グッズ●
ピンクカレーも そのシリーズの一環かと思われますが、なんていうか…ハイカラ エレガントなイメージ戦略を展開しているようです。
あと、このお店の名前「大榎庵」って「おおえのきあん」なんですね…イメージ戦略の宣伝を見て改めて知りました。それまで「おおえのあん」だと思っていたので…
いよいよピンクカレー実食

●衝撃のピンクカレー●
まあ、何ということでしょうー…
絵面のミスマッチ感と いいますか…
和室で…
カレーを…
しかもピンク色のを食べると いう…

●独特すぎる組み合わせ●
それでは食べてみようと思います。
カレーだと あらかじめ言われなければ苺チョコレートでも かかっているかの ようなライスなんですが、果たして…

●いただきます●
…あ、うん…
カレーだ…
紛う事無きカレーです。
本当にフツーのカレーですね。甘口と いうわけでも ない、標準的な辛さも あるカレーライスです。
個人的には もう少し熱々なほうが好みでは あるんですが…これは見た目のインパクト重視みたいな ところも あるんだと思います。
このカレーは食材に鳥取県産のビーツという野菜が使われているとの事で…これを使用すると料理が赤く染まるみたいです。
旧ソ連方面の料理を知っている人だと検討が ついていたかも しれませんが、要はボルシチと同じことですね。
参考にコチラ↓、ベラルーシで食べたボルシチを…

見た目とは裏腹に味や食感には、さほど大きな影響は ないようで…
料理をピンク色に染めたいので あれば、まさに打って付けの素材と いえるのかも しれません。
しかも栄養価も高いようです。
デザートも いただく
実はアイスって、醤油をかけて食べるのも結構イケると言われていたり するんですが…
●バニラアイスのピンク醤油かけ●
アイスクリームにピンク色のソース…
こちらは むしろイメージ通りのマッチングなんですが、実は醤油なんだよって ところが衝撃ポイントです。

●いただきます●
アイスの甘さと醤油の しょっぱさのミスマッチが結構イケるんですね。
それにしても、ピンク色の醤油か…
冷ややっこをコレで出したら…と思いましたが、同じ色合いならバニラアイスで「実は醤油かよ!」のほうが確かにネタ的にインパクトが強いと思いました。そういうところですね。
と いうわけで

●テイクアウトも可能●
いやはや、どうも ごちそうさまでした。
ピンク色した ご飯なんて、食欲が そそられない!という意見も もっとも です。コレは、そのミスマッチを承知で楽しむところだと思います。

●ピンクグッズの数々●
ちなみにテイクアウト用のレトルトのピンクカレーですが このお店でも もちろん買える他、鳥取市街のお土産屋さんや前回の記事で紹介した砂丘近くの「砂の美術館」のショップでも売っているみたい でしたので…
鳥取土産に買っていくのも、一興かも しれません。
つづく
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