【2020年秋の島根・鳥取・姫路紀行その11】鳥取砂丘へ路線バスのアクセスで混雑の回避を模索してみる

前回↑は鳥取に着いた頃には既に夕方だったので、鳥取砂丘のサンセット風景を見て1泊したわけ なんですが…

●今朝も快晴の鳥取駅前●
…明けて次の日の朝、今回は日が燦々と差した日中の鳥取砂丘をですね、
鳥取砂丘へのアクセスの考察も併せてしながらレポートしてみたいと思います。
鳥取砂丘への路線バス

●鳥取砂丘方面へのバス乗り場●
前日のサンセット時の記事でも ちょっと触れましたが、鳥取駅前バスターミナルの0番線が基本的に鳥取砂丘行きの発着場所と なっているようです。
通常は「砂丘線」と呼ばれる路線バスに乗って、380円で鳥取砂丘まで行けるんですが…

●ちょっと柄が違うバス●
「ループ麒麟獅子バス」と いう観光向けのバスも走ってます。
こちらは距離に関わらず1回の乗車料金が300円、こちらがタイミングよく来れば こっちのほうがお得ですね。
ちなみに こちらのバスは600円の1日乗り放題券も あるみたいなんですが、個人的には このバスに固執しすぎないほうが いいと思っています。
たまたまタイミングよく来ればラッキーくらいの感じで…路線バスも併用しないと多分 時間のほうが もったいないかと…

●砂の美術館●
「ループ麒麟獅子バス」は鳥取砂丘エリアを、
「砂丘センター展望台」
↓
「砂の美術館前」
↓
「鳥取砂丘(砂丘会館)」
の順に進んで行きます。
砂の美術館とかは興味深そうなので僕も後で行ってみようかと思うんですが、とりあえずは砂丘のほうへ行っちゃいましょう。
日中の鳥取砂丘へ

●大快晴の鳥取砂丘●
さぁさぁさぁ、再び やってまいりましたよ鳥取砂丘!
やっぱり日中は夕暮れと違って、いかにもって感じで日差しが まぶしいっすね!

●圧巻の砂場●
なんていうか…空間のスケールが広々してるんですよね。砂も、空も…
ココは日本なんですが、「中東の写真です」っつっても全然 通じそうです。

●日本海を眺める●
鳥取砂丘で一番 高い丘、通称「馬の背」の上からの風景。昨日サンセットを見た所ですね。
日中も日中で また迫力があって、素晴らしい景観です。

●砂丘の起伏●
ただ歩き回るとなると それなりに体力を使いますね、足を取られますので…
砂の丘と書いて「砂丘」ですから…起伏も激しいですし…

●ラクダさんも いる●
砂の世界ならではのアトラクションとして、ラクダ ライドも楽しめるみたいです。
せっかくなので僕も乗れれば乗ってみようかと思ってたんですが…この行列じゃあねぇ…しかも結構な炎天下でしたし、この日…
…しょうがない、ラクダさんと遊ぶのは断念して次の場所へ行きましょうか…
「砂の美術館」へ

●砂の美術館●
鳥取砂丘の すぐ傍らに ある美術館。
砂で作られた彫刻群が見られる所だそうで、これは世界でもココが唯一の所らしいです。
と いうわけで今度はココを見に行ってみようと思います。

●2020年の新しい生活様式●
思ってた以上に人気が あるようで、この2020年の ご時世にも関わらず列を成して1時間待ちでした…
ラクダさんの行列も そうですが この日は久々に鳥取砂丘に観光客が高水準に戻ってきて、見た目から しても大盛況な日だったんですよねコレが…

●美術館のチケット●
料金は大人一人600円。
彫刻のテーマは毎年 変わるみたいなんですが、この時はチェコ&スロバキア編を やっていました。

●砂の彫刻の制作過程●
砂の彫刻を作るのに使用しているのは砂と水だけ!添加物等は一切使用しておりません的な解説です。すごいですね…
大人が本気で砂場遊びをすると こうなるんだぞ、と いうのを理解できるわけですね。

●彫刻セット会場●
写真撮影は可能。
…まぁ、ここで全部1個1個 載せて述べたりするよりも実際 見て頂ければ いいだけの話なので、とりあえず ここでは全体像だけ あげておきます。
実際に間近で観察すると わかるディティールの細かさが、また見どころかと思いますね。

●砂丘を展望●
美術館の屋外は展望台に繋がっているようで、砂丘を また違ったところから見ることが できます。
この展望台は、さっき行く時のバスで通った「砂丘センター展望台」の所のようで、サブゲートが設けられていてココからも出入りが できるみたいですね。
…ん?ちょっと待てよ?ちょっと気付いたんですが…
…もしかしてコレ…展望台側から入ったほうが、行列を回避できるんじゃないか?
この読みが正しければ、メインゲートでの1時間待ちの時間を節約できることに なりますが…
…どうなんでしょう…!?

●鳥取砂丘を後に●
砂の美術館も見終わり、この後も予定が あるので砂丘を後にして市街地へ戻りました。
前の日はサンセットも見たし、日中の砂丘も堪能しましたし…
…唯一、ラクダさんだけが ちょっと心残りかなぁ…
…と、いうわけで…
改めて もう1回 砂丘へ向かう
ラクダさんにリベンジすべく、これで計3回目の来訪に なりますが お昼過ぎ頃に また砂丘へ向かうことに しました。実は今日は この後 夕方~夜頃には電車に乗って今度は姫路へと向かわなくては いけないんですが、まだ電車の時間まで余裕が あるのでラクダさんに もうワンチャン狙えるかなと思いまして…
…思ってたんですが…

●渋滞しとる●
ここでも行列かよ!
砂丘の盛況っぷりが道路に まで及んでしまっているよう でして…
…結局この渋滞のため、砂丘でラクダにリベンジするのは断念せざるを得ない時間帯に…
…いや、砂丘どころか下手すると この渋滞中に帰りに乗る予定のバスと すれ違っちゃう危険性も出てきました…ヤバイなコレ…

●途中のバス停で下車●
…と いうわけで、急遽なんとか途中のバス停で降りて、引き返すことに しました。
反対車線は渋滞してないので、乗る予定のバスもオンタイムで割とすぐに やってきまして…
コレに乗れなかったら電車に乗るのも遅れちゃうところ だったので…ここで引き返す判断は正しかったようです、危なかった…
…もっとも3回目の砂丘訪問はハナから断念しておくほうが、より正しかった とは思いますけども…
総括

●無事 間に合った●
そんなわけで ございまして…
まず鳥取砂丘、あらゆる場面で行列が できるほど盛況な観光地だと いうことが まじまじと わかりましたね…
そんな中で一応 僕が僕なりに分析した、観光効率の良さそうな周り方と しましては…
- まず最初に展望台に行って先に砂の美術館へサブゲートから入館して鑑賞し、出る時はメインゲートから出て そのまま砂丘観光へ
- 帰りは「砂丘東口」のバス停の利用も大いに視野に入れておく
先でも述べたように“砂の美術館、展望台のサブゲートから入れば行列を回避できるんじゃないか説”は あくまでも僕の憶測なんですが、もし これが実際に可能で あれば1時間くらい時間の節約が期待できるのでは なかろうかと…
そして帰りのバス。これまた前日の時も ちょっと触れましたが「砂丘線」等のバスの他にも、「砂丘東口」というメインの入り口とは ちょっと離れたところを走っている「岩見・岩井線」というバスも あったりするんですが…

●穴場の「砂丘東口」バス停●
…逆に だからこそ こっちのバスのほうが渋滞や混雑も そんなに影響されずに利用できる可能性が高いので、頭に入れておくと かなり有利だと思われます。
冒頭のほうで、料金がお得な「ループ麒麟獅子バス」に固執しないほうが いいと言ったのは このためです。「ループ麒麟獅子バス」とか路線バス「砂丘線」のほうは砂丘のメインルートを走るため、渋滞にハマるとダイヤが結構 乱れる印象でして…砂丘の真ん前辺りが色々と一番渋滞してますからねぇ…
…ただ「岩見・岩井線」は展望台には行かないので、行きは「砂丘線」とかの ほうが いいですね。朝とか だったら、多分 渋滞も そんなにでも ない印象でした。

●混んでも なお広大な鳥取砂丘●
しかし まぁ鳥取砂丘、日本国内では他に見ない情景を楽しめる場所だと思いますので…
やはり一度は実際に足を踏み入れに行ってみるのが面白いと思いますよ。
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