【2020年秋の島根・鳥取・姫路紀行その10】カプセルホテル『THE BEEHIVE(ザ・ビーハイブ)』の宿泊レビュー

前回↑までで鳥取砂丘に行ったり、鳥取市街地で夜を過ごしたりと鳥取で色々しておりますが…
今回は、その鳥取滞在の際に利用したホテルのレビューで ございます。
鳥取駅から徒歩10分足らずの所に位置するホテルです。
正確には「バードステイホテル」というビジネスホテルらしいのですが、その中にあるカプセルホテルという位置付け。今回の旅行では松江の時に続き、2件目のカプセルホテルに なりますね。
- オッサンの一人旅
- 安いほうが いい
- 寝れりゃいい
まずはチェックイン
例によって、予約は公式サイトのほうから可能ですね。ご時世的なモノですが、まずはガンタイプの早撃ち体温計で早速 僕の体温を狙い撃ち。
結果は安定の35度台で問題なし でした。ていうか もはや平熱なのかコレは?
そのあと、その時に よるのかも しれませんが自動チェックインマシーンにて先に会計をするように求められました。それから部屋のほうへと向かいます。同じ建物内でカプセルホテルと通常のビジネスホテルがフロアごとに分かれているみたいですね。
なお、僕は個人的 都合から今回はアゴダという予約サイトから予約しましたが、特に問題は ありませんでした。
寝室カプセル内

●カプセルフロア●
密を避けるという ご時世柄な事でしょうか、2段のうち片方ずつ互い違いに使用停止状態に されています。
前日の松江のカプセルホテルみたいに元々のつくり自体が互い違いに なっていれば、全カプセルとも稼働してたかな…?
フロアのスペースの関係もあるので、このあたりは各ホテルで方針は変わってきますね。
まぁどちらにしても縦に人が いないほうが気を遣わなくて いいと いうメリットは ありますね、宿泊する側としては…

●カプセル内●
まぁ大体 同じですよね、カプセルホテルと いうものは…
海外にはモスクワの空港で見かけたような、宇宙船然としたモノとかも あったり しますけども…
↓

…っつーか見た感じ、コレ前日のカプセルと同メーカーかも…しれないかな?もしかして…
連続で違うカプセルに泊まったからこそ気付いた事ですけど…

●カプセルのコンパネ●
コンパネも やはり同じような感じ…うん、同メーカーっぽいですね。
左側にコンセント1個・USB1個と貴重品入れ、そして右側には照明スイッチと時計…アレ?今回のには目覚まし機能が付いてないな…
…やはり仕様やグレードが違うとか あるんでしょうかね、カプセルメーカー業界的にも…
共有スペース

●くつろぎラウンジ●
カプセルと いう性質上、飲食とかは別場所で しなければ いけないのはココも同じでして、こういう共有スペースが別の階に用意されていてココを利用して下さいと いうことですね。
天井も高くて、結構 大きめな感覚のする広間です。
もちろんWi-Fiも使えるので、ここでパソコンとかでネット作業を…

●ビジネスラウンジ●
また、くつろぎラウンジとは別にビジネスラウンジも別室に用意されています。ココも やけに だだっ広いです。
ビジネス会議なんかも できそうなテーブルに加えて各席コンセント完備の個人作業席まで用意されているので、こんなの是非 使いたくなると思うんですけど…
…誰一人 使ってる人が いないんですよね…
えぇえ~…みんな、執筆したくないのか…?

●執筆したい放題●
僕なんかは当然 思う存分 執筆に使わせて頂きましたよ、ええ…
大きすぎる広間に一人しか いないので、逆に ホントに いいのか?と少々 不安に思いながらも…
たまたま いないタイミングだったんですかね?もう一人か二人くらいはPCカタカタやってるビジネスマンが いても いいと思うんですけども…
…と、無駄に逆に ちょっと心配してたり しました…
ブレックファースト
翌朝、今回 僕にしては珍しく朝食を頂くことに しました。と、いうのも ですね…

●すなば珈琲●
国内で唯一スタバが最後まで なかった県と いう自虐から創立しちゃったと言われている鳥取ご当地カフェの「すなば珈琲」の支店がホテル内にあり、ここでブレックファーストを楽しむことが できます。
僕も もとより「すなば珈琲」は試してみたかったので、そりゃもう行くでしょって事で…ハイ。
これはホテルの売り込みとしても非常にポイント高いと思います。実際 僕もコレが決定材料のひとつに なりましたから…

●モーニングメニュー●
基本的にはトーストセットが提供されるようですが、追加料金で和食にも できるようです。
僕は そのまんまトーストのほうに しました。
飲み物も選べますが、やはりココはブレンドコーヒーで…

●「すなば珈琲」で描くヒト●
シンプルなトーストセットですね。
多分、ホテル内の特殊形態の店舗と いう位置付け なんでしょうかね…通常店舗のような多彩なメニューはなく、最低限のシンプルメニューに絞ってモーニングで利用してもらうみたいな感じで…
…て いうかコーヒー美味ぇな…
サイフォンという理科の実験のフラスコみたいなやつを使って淹れているみたいです。最近は他でも この形式で入れている所は増えてきてますが、深煎りなので個人的には好みなほうで ございまして ですね…
やるな…すなば珈琲…!
あと、せっかくだから少々執筆も していきました。どこでも描くヒトですので…
共用バスルーム

●洗面所●
トイレ・洗面所・シャワーは共用、これはカプセルホテルの宿命ですね。
なお このビジネスホテル自体は大浴場が あり、カプセルホテルの宿泊客も追加料金で利用が可能と なっているようです。
また この周辺は市街地としては珍しい温泉街と なっており、ローカルな銭湯が いくつか あるみたいなので あえて そちらに行くと いうのも なかなか乙な手かと…僕も実際、近くの銭湯に行ってみましたので…
各設備とも問題なく清潔だし、台数も十分 揃ってると思われます。
…が!
朝食後、トイレが混んでまして…久々にウンチで泣く思いをしました…
…もしかしたら このホテルの場合、「すなば珈琲」人気で他のホテルよりも朝食利用率が高いかも…そう考えると、トイレの数は もう少し必要かも?しれませんね…朝食 食った後は やっぱり みんなウンチしたくなるだろうし…(個人の感想です)
総評
さてさて、そんなわけでして…お値段のほうは ですね、1泊で3905円ほど でしたかね…
ちなみにコレは朝食込み なので、朝食がないと もうちょい安くなると思われます。
なお、例のGOTOなにがしの類は使ってないです。事前に対象外の旨も確認されました。

●カップの底にラクダさん●
連日で違うカプセルホテルに泊まったので、どーしても前日の松江のカプセルホテルと比較した感じの見方に なってしまいましたが…
基本的には両者とも大体 同じような感じなんですけども…コレは やっぱり時代のニーズなんでしょうね…
おそらく元々 全部屋が普通のビジネスホテルだったものを一部カプセルに改装したっぽいところや、そのカプセルが同じメーカーっぽいところ、精算が自動マシーンだったり価格だったりとか、その他 色々なルールも似ているので、そういうニーズが増えてきている時代なんだと…そういうのを今回2つのカプセルホテルを利用してみて思いました。
実際、僕みたいなの なんかは これで充分ですしねぇ。逆に高級宿みたいなの しか選択肢が なかったら、旅行する気に なれなくなっちゃうかも しれませんし…
…と、まぁ そんな感じでしょうかね…ハイ。
ひとつ違ったオリジナリティとして「すなば珈琲」は、やはり高ポイントだと思われます。カフェ好きの方には強力な選択肢に なるのでは なかろうかと…
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