秩父鉄道SLパレオエクスプレス追い撮り散策(後編)
去年(2019年)の秋、SLを追い撮り乗るべく秩父鉄道に はるばる訪れてみた ものの…
SL設備が前日の台風の影響で使えないらしく、蒸気じゃなくて電気の機関車が やってきたけど…
この際だから予行も兼ねて、当初の予定通りに追い撮り乗ってみることに…

●秩父鉄道の末端・三峰口駅●
…てな感じで追い撮り始めて終点の「三峰口」まで やってきたところで、前回からの続きで ございます。

●上り電車「熊谷」行き●
終点駅の「三峰口」から、今度は上り方面に折り返します。
例によってパレオエクスプレスの1本前の各駅停車に乗って、撮影スポットに先回りです。

●浦山口駅近くの鳥居●
今度のポイントは浦山口駅の近くにある この鳥居。
ここを登ると、列車を上から俯瞰で撮れる所が あるそうなんですが…

●浦山口駅近くの鳥居●
この階段、見た目以上に険しいっすね…
距離は別に長くないんだけど、1段1段の幅が高くて狭くて濡れてて草 多くて…

●鳥居のてっぺん●
へぇ…着いた…へえぇ…
ここから見ても充分に俯瞰なんですが、前回から引き続き参考記事によると「獣道を さらに頑張って登ると…」とか書いてあるな…
ええぇえ…

●登ってみた●
恐らくは さらに もうちょい登るような気が するんですが、今回は もう これ以上は登る気が起きませんでした…
やっぱり昨日までの台風の影響で足場も悪いし、全体的に草 濡れてるし…
…とりあえず ここから狙ってみましょうかね…

●ELがやってきた●
まずはズームでの撮影。
結構 距離が あるので、それなりのズームが必要ですね。

●今度はズームアウトして●
う~ん…
もしかしたら中途半端に獣道を登るくらいだったら、むしろ お稲荷さんの所から撮ったほうが しっくり きたかな…なんとなく右の木とかが邪魔ですし…
…あと、この日は撮影には至って不向きのコンディションだと今更ながら確信しました。
もーぅイガイガの小っちゃい実りがズボンとか鞄に引っ付くし、そこまでして撮った割には実りが小っちゃいし…
他に誰一人、同業者も いませんでしたしね…

●パレオエクスプレス客車内●
撮影後 浦山口駅から次の上り電車に乗ると「長瀞」でパレオエクスプレスに追いつくので そこで乗り換えて、僕の地元の東武東上線との接続駅で ある 「寄居」に戻るまでは いよいよターゲット自体へ乗車して行きます。
この時はハロウィン時期と いうことで車内にもハロウィンの装飾が…
車内では売り子さんがカートを引いて「SLパレオカレー」とかオリジナル商品の販売も してましたね。
なお、SLに乗るには切符のほかにSL整理券(520円)が必要ですがELの時は整理券は不要で切符だけで乗れるみたいです。

●「寄居」で下車●
…と、いうわけで…
…うん、なるほど…
大体、要領は得たような気がしますね…
予行で よかった…と しくじりポイントも わかったので、無駄足には全然ならなかったと…そんなふうに感じました。ELもELでパターンとしてはアリでしょうし…
…てな てなワケで…

●寄居駅にてリベンジ●
前回の予行から数日後、改めて撮影に やってまいりました。
この日の天気は大快晴!絶好の撮影日和で ございます。
今回はパレオエクスプレスも、しっかり本命のSLで やってきました。うーん、やっぱり しびれるなぁー…
黒煙も大いに噴きまくっておりますね。

●リベンジ日の河原●
今回も基本的に先日の予行通りの撮影スケジュールで動いてまいりますので、まずは上長瀞駅を下車して荒川の河原へ…
この日は天気も いいし、河原へ下りられるので理想的な良さげな画が撮れそう…
ちなみに入り口看板にあった「歩行者200円」は、結局 気にしなくて いい…のかな?
この日は沢山の人が河原に いましたけど、多分みんな払って来てるとは思い難いので…どこに、誰に払うのかも不明でしたし…

●撮った写真●
おお、イイでは ないですか。
やはり画に なりますねぇー…
長瀞では荒川を小舟に乗って下る「ライン下り」が観光名物と なっていてココも そのコースに含まれているらしいので、運が良ければSLと小舟の共演も望めるらしいです。

●白久駅でのリベンジ撮影●
前回は場所の特定に戸惑いELパレオエクスプレスを逃してしまった白久駅近くの撮影ポイントですが、今回はバッチリ。
やっぱり予行しといて よかったですね。

●次の「三峰口」まで歩く●
それに、この日は天気も さることながら紅葉も絶好のタイミングだったのでは なかろうかと…
そう考えるとリベンジは大いに意味が あったと思います。

●終点・三峰口駅に到着●
前回の時は ここで「みそぽてと」で軽食休憩をしましたが、今回は予定通りにSLが運行されていると いうことで…

●SL転車台公園●
SL機関車は運転台が片方向にしかないので、折り返し運転をするには方向を転回しなきゃ いけないわけで…
この転車台装置で機関車の方向を回転させるわけですね。

●転車中の機関車●
で、その様子を一部始終ここで見ることが できます。
そもそもSL自体が現代では あまり 無いから転車の光景は希少で珍しいので、みんな この転車台に釘付けです。同行していた友人もスマホで動画で撮ってましたし…
…ああ、どーでも いい事ですが この日は僕としては珍しく友人を連れて来てました。
向こうが どっか出かける所とか ない?と余暇を持て余していたのと、僕のSLリベンジのタイミングが たまたま一致しまして…
SLの求心力は強いですね。

●浦山口駅でのリベンジ●
今度は浦山口駅近くの、鳥居の階段を登ったところからの俯瞰撮影のリベンジ。
さすがに この日は絶好の撮影日和だけあって同業者の方が沢山来ておりました。この前 僕が登った時よりも さらに さらに上に登っている強者も…
僕は さすがに この前の予行の結果も加味して、無難な位置から撮影に挑みます。

●ズームでのリベンジ●
やって来ました。
このあたりは上り勾配らしいので、煙もガシュガシュ噴かしてる感じですかね。

●ズームダウンしてリベンジ●
そして、周りの風景も絡めて。
紅葉が またイイ感じでは なかろうかと…
この前の予行の時よりも、明らかにイイ感じに撮れました。

●最後に乗車リベンジ●
あとは実際に乗車してみるのみ ですね。長瀞駅でSLに追いつき、乗り換えます。
が、この乗り換え所要時間が5分程度しか なくて割と忙しかったです。一応 事前にSLのネット予約は してあるんですが、実際には乗車駅で整理券を購入しないと いけないので…
「長瀞」に着いたら団体客が押し寄せてくる前に窓口に行ってSL整理券を買って、構内踏切を渡ってパレオエクスプレスに乗車…やや駆け足気味で なんとか…
実際に乗ってみてからは のんびり雰囲気でした。各駅停車よりも遅いSLですが、こういう旅情も また いいモノかと…
…こうしてSLで寄居に到着して、無事リベンジ完了で ございます。

●もらった記念品●
…と いうわけでSLを取り巻いた秩父鉄道を、結果2回 乗り巡りに行ってしまったわけ なんですが…
1日 散策して画になる風景も撮れたので、楽しく満足できました。2回 行っても損した気は ないですねぇ…ハイ。
なお、今年2020年はSLが車検のため全く走らないそうです。それも あって去年のうちに見に行った次第で あったわけでして。
今年に関しては全く想定も していなかったコロナのアレも あるので、タイミング的には よかったのか なんなのかってな感じですけども…
SLは見た目が非常に画に なるので、乗りに行くと いうよりは周りの風景も絡めて見ると いうのが 楽しいかなぁと…
そういう意味では“鉄”の人に限らずオススメできる案件では なかろうかと…そんなふうに思いますよ、ハイ。
SL設備が前日の台風の影響で使えないらしく、蒸気じゃなくて電気の機関車が やってきたけど…
この際だから予行も兼ねて、当初の予定通りに追い撮り乗ってみることに…

●秩父鉄道の末端・三峰口駅●
…てな感じで追い撮り始めて終点の「三峰口」まで やってきたところで、前回からの続きで ございます。

●上り電車「熊谷」行き●
終点駅の「三峰口」から、今度は上り方面に折り返します。
例によってパレオエクスプレスの1本前の各駅停車に乗って、撮影スポットに先回りです。
浦山口駅付近での撮影

●浦山口駅近くの鳥居●
今度のポイントは浦山口駅の近くにある この鳥居。
ここを登ると、列車を上から俯瞰で撮れる所が あるそうなんですが…

●浦山口駅近くの鳥居●
この階段、見た目以上に険しいっすね…
距離は別に長くないんだけど、1段1段の幅が高くて狭くて濡れてて草 多くて…

●鳥居のてっぺん●
へぇ…着いた…へえぇ…
ここから見ても充分に俯瞰なんですが、前回から引き続き参考記事によると「獣道を さらに頑張って登ると…」とか書いてあるな…
ええぇえ…

●登ってみた●
恐らくは さらに もうちょい登るような気が するんですが、今回は もう これ以上は登る気が起きませんでした…
やっぱり昨日までの台風の影響で足場も悪いし、全体的に草 濡れてるし…
…とりあえず ここから狙ってみましょうかね…

●ELがやってきた●
まずはズームでの撮影。
結構 距離が あるので、それなりのズームが必要ですね。

●今度はズームアウトして●
う~ん…
もしかしたら中途半端に獣道を登るくらいだったら、むしろ お稲荷さんの所から撮ったほうが しっくり きたかな…なんとなく右の木とかが邪魔ですし…
…あと、この日は撮影には至って不向きのコンディションだと今更ながら確信しました。
もーぅイガイガの小っちゃい実りがズボンとか鞄に引っ付くし、そこまでして撮った割には実りが小っちゃいし…
他に誰一人、同業者も いませんでしたしね…
最後に いよいよ乗車

●パレオエクスプレス客車内●
撮影後 浦山口駅から次の上り電車に乗ると「長瀞」でパレオエクスプレスに追いつくので そこで乗り換えて、僕の地元の東武東上線との接続駅で ある 「寄居」に戻るまでは いよいよターゲット自体へ乗車して行きます。
この時はハロウィン時期と いうことで車内にもハロウィンの装飾が…
車内では売り子さんがカートを引いて「SLパレオカレー」とかオリジナル商品の販売も してましたね。
なお、SLに乗るには切符のほかにSL整理券(520円)が必要ですがELの時は整理券は不要で切符だけで乗れるみたいです。

●「寄居」で下車●
…と、いうわけで…
…うん、なるほど…
大体、要領は得たような気がしますね…
予行で よかった…と しくじりポイントも わかったので、無駄足には全然ならなかったと…そんなふうに感じました。ELもELでパターンとしてはアリでしょうし…
…てな てなワケで…
SL撮影リベンジの日

●寄居駅にてリベンジ●
前回の予行から数日後、改めて撮影に やってまいりました。
この日の天気は大快晴!絶好の撮影日和で ございます。
今回はパレオエクスプレスも、しっかり本命のSLで やってきました。うーん、やっぱり しびれるなぁー…
黒煙も大いに噴きまくっておりますね。

●リベンジ日の河原●
今回も基本的に先日の予行通りの撮影スケジュールで動いてまいりますので、まずは上長瀞駅を下車して荒川の河原へ…
この日は天気も いいし、河原へ下りられるので理想的な良さげな画が撮れそう…
ちなみに入り口看板にあった「歩行者200円」は、結局 気にしなくて いい…のかな?
この日は沢山の人が河原に いましたけど、多分みんな払って来てるとは思い難いので…どこに、誰に払うのかも不明でしたし…

●撮った写真●
おお、イイでは ないですか。
やはり画に なりますねぇー…
長瀞では荒川を小舟に乗って下る「ライン下り」が観光名物と なっていてココも そのコースに含まれているらしいので、運が良ければSLと小舟の共演も望めるらしいです。

●白久駅でのリベンジ撮影●
前回は場所の特定に戸惑いELパレオエクスプレスを逃してしまった白久駅近くの撮影ポイントですが、今回はバッチリ。
やっぱり予行しといて よかったですね。

●次の「三峰口」まで歩く●
それに、この日は天気も さることながら紅葉も絶好のタイミングだったのでは なかろうかと…
そう考えるとリベンジは大いに意味が あったと思います。

●終点・三峰口駅に到着●
前回の時は ここで「みそぽてと」で軽食休憩をしましたが、今回は予定通りにSLが運行されていると いうことで…

●SL転車台公園●
SL機関車は運転台が片方向にしかないので、折り返し運転をするには方向を転回しなきゃ いけないわけで…
この転車台装置で機関車の方向を回転させるわけですね。

●転車中の機関車●
で、その様子を一部始終ここで見ることが できます。
そもそもSL自体が現代では あまり 無いから転車の光景は希少で珍しいので、みんな この転車台に釘付けです。同行していた友人もスマホで動画で撮ってましたし…
…ああ、どーでも いい事ですが この日は僕としては珍しく友人を連れて来てました。
向こうが どっか出かける所とか ない?と余暇を持て余していたのと、僕のSLリベンジのタイミングが たまたま一致しまして…
SLの求心力は強いですね。

●浦山口駅でのリベンジ●
今度は浦山口駅近くの、鳥居の階段を登ったところからの俯瞰撮影のリベンジ。
さすがに この日は絶好の撮影日和だけあって同業者の方が沢山来ておりました。この前 僕が登った時よりも さらに さらに上に登っている強者も…
僕は さすがに この前の予行の結果も加味して、無難な位置から撮影に挑みます。

●ズームでのリベンジ●
やって来ました。
このあたりは上り勾配らしいので、煙もガシュガシュ噴かしてる感じですかね。

●ズームダウンしてリベンジ●
そして、周りの風景も絡めて。
紅葉が またイイ感じでは なかろうかと…
この前の予行の時よりも、明らかにイイ感じに撮れました。

●最後に乗車リベンジ●
あとは実際に乗車してみるのみ ですね。長瀞駅でSLに追いつき、乗り換えます。
が、この乗り換え所要時間が5分程度しか なくて割と忙しかったです。一応 事前にSLのネット予約は してあるんですが、実際には乗車駅で整理券を購入しないと いけないので…
「長瀞」に着いたら団体客が押し寄せてくる前に窓口に行ってSL整理券を買って、構内踏切を渡ってパレオエクスプレスに乗車…やや駆け足気味で なんとか…
実際に乗ってみてからは のんびり雰囲気でした。各駅停車よりも遅いSLですが、こういう旅情も また いいモノかと…
…こうしてSLで寄居に到着して、無事リベンジ完了で ございます。

●もらった記念品●
…と いうわけでSLを取り巻いた秩父鉄道を、結果2回 乗り巡りに行ってしまったわけ なんですが…
1日 散策して画になる風景も撮れたので、楽しく満足できました。2回 行っても損した気は ないですねぇ…ハイ。
なお、今年2020年はSLが車検のため全く走らないそうです。それも あって去年のうちに見に行った次第で あったわけでして。
今年に関しては全く想定も していなかったコロナのアレも あるので、タイミング的には よかったのか なんなのかってな感じですけども…
SLは見た目が非常に画に なるので、乗りに行くと いうよりは周りの風景も絡めて見ると いうのが 楽しいかなぁと…
そういう意味では“鉄”の人に限らずオススメできる案件では なかろうかと…そんなふうに思いますよ、ハイ。
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